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 銃や大砲の口径はインチ法を基にされているものが多いです。12.7ミリ=0.5インチ、37ミリ=1.5インチ、76ミリ=3インチ、105ミリ=4インチなどです。
 でも旧日本軍の戦車砲は57ミリ(2.24インチ)や47ミリ(1.85インチ)というインチ法で見てもセンチ法で見ても中途半端な口径が主流でした。45ミリとか50ミリのようなセンチ法で切りの良い数字にしなかったのはなぜなのでしょうか?

A 回答 (4件)

10進法基準のメートル、センチ法と、2、3進法基準のヤード、


インチ法の問題ですね。

インチの下は、1/2インチ、1/4インチ、3/8インチのような二進法
です。
(1フィート は12インチ、1ヤード は 3フィート、ちなみに1マイルは
 22×80ヤード 頭がおかしくなりそう)

それで、12.7ミリは 1/2インチ、37ミリは 1と1/2インチなのです。

第一次大戦、英国で活躍した火砲のひとつ6ポンド砲は口径が、
57mm(2と1/4 インチ=2.25インチ)でした。
この半端な口径は、同じく活躍した、114mm(4と1/2インチ)榴弾砲
の半分ということです。

日本の最初の中戦車はこの57mm口径の短砲身を採用しました。
(軽戦車は 37mm砲)
これでは威力不足なので、47mm口径の長砲身にしました。

ノモンハンで日本戦車を撃破した当時ソ連の45mm(1と3/4インチ)砲
を意識したのです。
ただ同時期の他国でも、47mm砲、94mm砲を製作しています。

せンチ法、インチ法にこだわらないと言えます。

インチ法は本来10進法ではなく、155mm砲を、6,1インチ砲というのは
おかしいのですが、実際は10進法が通用しています、
第一次~二次大戦にかけ使われた、英国の、9,2インチ(23,4mm)砲
センチ法でも、インチ法でも半端です。

各国駆逐艦の艦砲、13,3mm(5,25インチ)、12,7mm(5インチ)、
12,5mm(4,9インチ)、12mm(4,7インチ)などさまざまです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ヤード・ポンド法は実に複雑ですね。

私は釣りが趣味なのですが
外国製のルアーやオモリなんかも
重さが1と5/8オンスとかわけのわからない表示が多いです

お礼日時:2014/09/24 21:23

ヤードやポンドとかを変換して、小数点以下を四捨五入して命名しています。



47や57も正確にではありません。

四捨五入しています。

はっきり言って、5や10の物も方が少ないです。

75mm野砲、山砲。

10cmカノン砲。

くらいでしょうか?!

でも、これらも四捨五入されています。
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57mm ≒ 2 1/4 in.


47mm ≒ 1 5/6 in

ヤードポンド法では12進が基本ですから中途半端とは言えません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ヤード・ポンド法は実に複雑ですね。

私は釣りが趣味なのですが
外国製のルアーやオモリなんかも
重さが1と5/8オンスとかわけのわからない表示が多いです

お礼日時:2014/09/24 21:24

6ポンド対戦車砲見たいに、弾頭重量が基準の砲もありますよ。

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