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特にテレビの特撮作品、俗に言う「戦隊もの」を一般の人が評価する時によく言う「子供番組にしてはよくできてる(予算がかかっている、真面目に作ってる、などのバリエーションあり)」というフレーズ。
「期待して見てなかったけど、意外と面白いね」というような意味なんでしょうけど、これよく考えるとおかしいですよね。アニメや漫画、ゲームなどは「これは名作!」「感動しました!」と無条件に褒めてもらえるのに、なぜ特撮だけ「○○にしては~」と素直に面白いと認めてもらえないのか。

この「子供番組にしてはよくできてる」を一回でも使ったことのある方々に質問です。
「子供番組」とは「よくできていてはいけない」ものなのか?
「子供番組」とは「予算を掛けちゃいけない」ものなのか?
「子供番組」とは「真剣に作っちゃいけない」ものなのか?
どういう意味合いで「子供番組にしては~」と言ったのか教えてください。

A 回答 (4件)

大人になってしまって、とりたてて戦隊ものをわざわざ見たいとは思っていないのに、男の子を育てているがために、ビデオ(最近はブルーレイ?)も含めて否応なしに毎日見る羽目になった経験はおありでしょうか。

その経験があればわかると思うのですが、ほとんどの戦隊ものが見るからに低予算で、さほど演技指導を受けていなそうな経験の浅い俳優を使っていて、いかにも短時間で作られています。

断っておきますが、それは悪いことではないと私は思うんです。予算というものはスポンサーの広告費、ひいては商品代金に反映されるので、膨大な数の子供番組に使う予算のために、子供向けの商品代が跳ね上がっても困りますし、睡眠を削って番組を制作している皆さんにこれ以上の時間を使っていただきたいとも思いませんし、こうした番組は新人にチャンスと教育を与える場であり、そこから巣立っていく俳優たちを“大人向け”の番組で見られるのは実に喜ばしいことです。また、ターゲットは生きて間もない子供なので、目新しいことをしなくても楽しんでもらえます。むしろ、あまり刺激が強すぎず、基礎的な娯楽を見せてもらったほうが、親としても教育上、ありがたいです。

しかしながら、こうした理由により、付き合わされる大人には「つまらない」とは言いませんが、浅くて突っ込みどころ満載なものになっている場合が多いです。では、(私はゲームには詳しくありませんが)子供向けのアニメや漫画は違うのかというと、これらは実写ではないので、低予算でもある程度のものは作れますし、また、幸か不幸か日本の子供向けアニメ/漫画の質はもとから高かったので、ある程度に手間暇がかかったものしか、世に出られないのです。あるいは逆に、派手で奇をてらった物語を作らずとも、淡々とした日常を描くだけでアニメ/漫画は成り立ちますので、予算や造りが地味でも違和感が少ないのです。もちろん、戦隊ものが程度が低いというわけではなく、あの独特なチープ感が戦隊ものの味にもなっています。

で、そんな戦隊ものの中にも、いくつか、かなり高度なものがあるんですよ。私が子育てしていた頃で言えば『五星戦隊ダイレンジャー』。設定が凝っているのはもちろんのこと、悪役がセクシーで男女比がよく、味方のボスもセクシーで名前もカッコいい。しかもこれ、物語の趣旨が、子供にわかるの??ってくらいにむちゃくちゃ哲学的です。

要するに「子供番組にしてはよくできてる」は「私は大人なのに、子供の付き合いで見ているうちに、おそるべきかな、この番組から離れられなくなってしまった」の言い換えのようなものなのです。
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こんにちは



特撮は子供が見て楽しむものという頭があり
子供だましに作ったような印象を受けがちです。

私は女性ですが子供のころから戦隊もの大好きだったので
余りそういったことは思いません。

実は特撮は普通の撮影より、カット数、編集などを考えると
とっても面倒な作品です。

ある監督が言っていたのは、

子供は簡単に騙せない。
撮り方で誤魔化そうなんて無理なんだよ

一生懸命視る子供の目は確かなものを持っています。

きちんと作っていないと思ったものが
実は緻密に練り上げられたものと考えたときに
出る言葉ではないでしょうか?
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子供番組だけど、大人が見ても面白い。

見ごたえがある。

アニメや特撮が普通のドラマと比べてお金が掛かるのは業界の常識。そういう意味でいうことはまずない。
逆に、
子供向けといっても、そこまで手抜いたらいかんでしょう。って突っ込みたい番組も。。
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一般的に 子どもは細部までこだわらない(こだわれない)ので 大雑把に作ったとしても それはそれで楽しめる能力があると思います。

予算をつぎ込まなくても ある程度の子供に喜ばれるパターンというのがあればいいと考えられているんじゃないかと思います。戦隊ものとかもそうですよね

それをストーリー的な展開や撮影の仕方・アングルなどまでよく考えられて構成されているものを見ると ほんとによくできているなって思います
作る方が 大人まで取り込んで楽しんでもらおうという思いがあるのかもしれませんが。

こどもの番組は 真剣に作らなくてもいい ということより こどもだまし という言葉があるように 些細なことでも子どもは楽しめる能力があるから 大人を楽しませよう とするより難しくはない ということだと思います

こどもには まだ未経験のことがたくさんあって 大人は経験したことがたくさんあります
たとえば経験したことのある地図だと 近くに感じ 経験のない場所だと 遠くに感じるのもそうですが
いろんな経験を積んだ大人は ちょっとやそっとじゃ感動できない 楽しいと心から思うことがだんだん難しくなりますが こどもは 小さな経験を喜んで楽しむ力があります

こどもだまし という言葉はよくない言葉にも思えますが
小さなこと単純なことに楽しめる能力があるということでもあるから 悪いことではないと思います
こどもたちも成長すれば 単純な展開は楽しめなくなっていくものですよね
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