No.11
- 回答日時:
基本的にローカルな言語芸術の作品である文学作品に外国人が甲乙つけること自体ナンセンスです。
北欧の文学者に日本語のよしあしがわかるとも思えません。ノーベル文学賞は日本レコード大賞の西洋版だと割り切ればいいのではないでしょうか。要は人気が世界的になったら候補にあがるのです。私は三島由紀夫のほうが3者の誰よりも適格だと思うのですが(右翼は外国では嫌われるそうです)、もう候補には挙がらないでしょうね。
No.10
- 回答日時:
>村上春樹って何で毎年騒いでるの?
この見出しが面白くって書き込みさせて頂きます。
同じような思いの人はたくさんいると思いますよ。騒ぐ人は村上春樹以外にどんな本を読んでいるのか、その辺に答えがありそうですね。要するに文学観の問題だと思うのです。村上春樹氏の作品こそ優れた文学だと、従ってノーベル賞候補なんだと、そんな思いから毎年、今年こそはと騒ぐのでしょうね。
私は主に時間経過の洗礼を受けた作品しか読みません(二人ほど例外があり、現代作家に夢中になった時がありましたが)ので村上春樹氏を読むとしても何年か先のことになります。その時に村上春樹氏が残っていたとしての話ですが。流行は追いたくありませんし、余り騒がれ過ぎなのでそれだけで警戒してしまいます。漱石や鴎外、ドストエフスキーやトルストイは彼ほど騒がれないでしょう(もし現代に生きていたとして)。私自身は純文学とは地味なもの、大衆受けはしないものだと思っていますので。
ノーベル賞文学賞候補を本屋が予想しますが、村上春樹氏は上位常連ではないでしょうか?それだけ売れているということで本屋は利益追求の角度から騒ぎ、一般読者は無意識的にそのような情報を心の片隅にでも取り込んでしまうのでしょう。それともう一つ、彼は事業家的才能は抜群だと思います。それも騒がれる理由ではないでしょうか(沈黙と浮上、なかなか上手!)?
No.9
- 回答日時:
”正直この作家の本なんか知らないし売れてるとも思えない”
↑
知られていますし、売れてもいます。
一万部売ればペイするこの業界で何百万部もの
ベストセラーを続出させています。
”なのになんで毎年騒がれるのか”
↑
海外でも有名だからです。
中韓人ですら、読んでおります。
”川端康成や大江健三郎よりはるかに無名だと思うんですが
何でこんな人が候補なんですか?”
↑
反日の大江健三郎よりはマシだからです。
”文学賞だけ選考基準が甘いのでしょうか??”
↑
ノーベル賞の恣意性については議論があります。
自然科学系にしても、白人優先だ、とか20%が
ユダヤ人だ、とかで問題になっています。
特にその恣意性が疑問視されているのが、経済学賞と
平和賞と文学賞です。
最たるモノが平和賞で、その次が文学賞です。
中国人作家の莫言氏が選ばれたのは、中国政府に批判的
な態度が評価された、と選考委員が述べていました。
No.8
- 回答日時:
村上春樹って嫌いだな。
1冊勧められて読んで、いわゆる流行作家って感じで、薄っぺらで、2度と読まなかった。アンチ何とか派なら、サルトル。>>1964年にはノーベル文学賞に選ばれたが、「いかなる人間でも生きながら神格化されるには値しない」と言って、これを辞退。(まあ、これもノーベル文学賞で神格化されるといえば、そうではないと思うので、私は却下。)
No.3
- 回答日時:
azukiさんの質問は、分かっててやってるようにしか思えないのですがちょっと今回乗ってみました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%89%B2%E5%BD%A9% …
この新作のときは、発売一週間で100万部突破、しかもその半分の50万部は発売前の予約で確定という売れ方で、存命中の日本人作家でこの人より売れる人はいないでしょう。しかも海外でも発売日には熱狂的なファンが本屋の前に列を作るほどですからね。
文学界のiPhoneですかね・笑。
まあボブ・ディランと村上春樹のノーベル文学賞は毎年の風物詩みたいなもんですな。私は大江健三郎さんは文章が難しくて読みづらいので、村上春樹さんのほうが好きですね。
「読みやすい文章が素晴らしいのか、文学的芸術性に優れた文章のほうが素晴らしいのか」っていう文学論もあると思いますが、それを論じられるほど文学に通じていないので。
この回答へのお礼
お礼日時:2014/10/09 19:54
私はアンチなので 世の中が騒ぐと反対の思いを抱くのです
村上春樹が騒がれると 「受賞できなきゃ良いな」と思う性格です
日本人が彼の本を買うのはメディアが騒ぐからってのが多数だと思いません?
本当に良いと思って買う人なんて それこそハルキストだかって呼ばれるマニアぐらいじゃないでしょうか?
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