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知り合いの中国人(男性)が、母国の彼女ともども日本に定住したいと言っています。日本籍を取得したいかのかどうかまでは聞いていませんが、とにかく長期滞在したいのです。
そこでそのための手順とかノウハウについて、お尋ねします。
まずは就労ビザが必要になりますが、そのためには母国にいる間に就業先を決めなければならないということになるのでしょうか。とりあえずは留学ビザ(日本語学校に通う)などで入国し、その間に就業先を決めて就労ビザに切り替えるという手もあるようですが、一般論として異国の地で就職先を見つけるのは困難だと言わざるを得ません。その人は演劇関係のスキルを持っているので、理論的には日本の劇団などにビデオを送って認めてもらうという手段もあると思いますが、現実にはそのようなことをしてくれるところはあるのでしょうか。また中国で彼女と結婚してから夫婦としてビザを申請する方が、手続きは簡単になるのでしょうか。仮に本人が留学ビザで入国する際にも、夫婦であれば彼女は学校に通わなくても入国できるのでしょうか(その場合、彼女のアルバイト制限はどうなるのでしょうか)。
とにかく確実に長期滞在するためには、どのようにすればいいのでしょうか。

A 回答 (6件)

長期滞在の目的は何ですをか?


彼女と2人とも労働(お金を稼ぐこと)ですか?
要は、合法的に長期滞在をしてお金を稼ぐのに簡単で確実な方法(手順)が知りたい、ってこと?
結婚は、就労の手段として偽装結婚を覚悟しているんですか?
限りなく黒に近いグレーじゃないんですか?
長期と言っても、どのくらいの期間を想定しているんですか?
理由や状況がわからない。
お住まいの自治体に無料の法律相談があるでしょ。
弁護士相手に隠すことなく事実を伝えアドバイスをもらったほうがいいと思います。
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この回答へのお礼

確かに説明不足の点がありましたので、補足説明させていただきます。
その中国人の最終目的は日本の文化に触れながら日本語を磨き、最終的には通訳になりたいということです。
そのためには長期間の滞在が必要なので、当然日本で労働して生活を支えたいのです。よって、期間は未定です。
彼女との交際は以前からのもので、結婚は時間の問題という状況です。偽装結婚ということはあり得ません。その人が日本で生活したいので、彼女も一緒について行くのです。異国の地での生活を支えるためには必要ならば共働きも辞さないということであって、そこは日本人と同様の発想です。
仮に本人が留学ビザで入国し、彼女がその配偶者として入国した場合、彼女は労働することができるのかどうかも知りたいところです。
日本で生活するからには外国人の保険加入などの問題も生じるでしょうが、それは別途考えることとしてまずは入国の問題から考えたいということです。

お礼日時:2014/10/11 23:09

>知り合いの中国人(男性)が、母国の彼女ともども日本に定住したいと言っています。



言うのはただですし、誰にも害を与えませんので、ご自由に。

>日本籍を取得したいかのかどうかまでは聞いていませんが、とにかく長期滞在したいのです。

日本に滞在するにあたり、帰化希望の有無は関係ありません。

>そこでそのための手順とかノウハウについて、お尋ねします。

知り合いの外国人が日本に住みたいから云々の話ですね。食傷気味の話題ではありますが。
あなたが有力な政治家であるか、有力な政治化に影響を及ぼすことができるなら、官僚なり有力な政治化に本件を話して「よしなに」と言うだけです。

そうでなければ、あなたは単なる無力で無知な一国民なんですから、国の行政機関を代表するようなことを外国人に言うべきではありません。恥をかくだけです。ノウハウと仰ってますが、単に裏技を知りたいんでしょう? であるなら、経験豊富な黒い行政書士に接触することです。

>まずは就労ビザが必要になりますが、

そんなことはありません。外交官で日本に赴任(外交の在留資格)してきてもOKですよ。

>一般論として異国の地で就職先を見つけるのは困難だと言わざるを得ません。

職の無い外国人に就労系の在留資格を許可することは、行政上、困難だと言わざるを得ません。

>演劇関係のスキルを持っているので、理論的には日本の劇団などにビデオを送って認めてもらうという手段もあると思いますが、現実にはそのようなことをしてくれるところはあるのでしょうか。

他力本願。あなたがやるなり、金を払って黒い行政書士に体裁を整えて頂いては?

日本に長期に滞在するためには、日本の在留資格に合致する活動を、その活動する期間、実施することを入国管理局という機関に説明証明し、許可を得る必要があります。

>また中国で彼女と結婚してから夫婦としてビザを申請する方が、手続きは簡単になるのでしょうか。

その外国人の配偶者に関しては簡単になるでしょうけど、夫婦で生計が維持できるかどうかの判断になるので男性側は審査が厳しくなるでしょうね。
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この回答へのお礼

国の行政機関を代表するようなことを外国人に言うつもりなど、毛頭ありません。
私も知人も全く無知な状態なので、どのような手順をふむ必要があるのかを知って、助言してあげたいだけなのです。
ご回答の中に参考になった部分については、お礼申し上げます。

お礼日時:2014/10/13 00:10

>就労ビザが必要になりますが、そのためには母国にいる間に就業先を・・・


日本から海外あてに求人を出すことは非常に少ないでしょう。
大手英会話学校で働いていた外国人の話では、その学校のリクルートセンターが
あって、そこに応募したと言ってました。
またはヘッドハンティング。でもご質問の方には関係ないですね。

>一般論として異国の地で就職先を見つけるのは困難
この場合の「異国」は日本のことですか?
”一般論”で、日本で働きたいのなら日本国内で就職活動ですね。
日本国内での求人ですから。
留学生も日本人学生となんら変わらない方法で就職していますよ。
ここ最近は留学生の就職率が安定して良いです。多くは中国人ですね。
http://www.moj.go.jp/content/000100382.pdf

>その人は演劇関係のスキルを持っているので
日本で外国人が働くには、就労できる在留資格が必要です。
職業別です。許可されるには、その職にふさわしい学歴または職歴、
そしてスポンサーとなる雇用先です。
http://www.immi-moj.go.jp/tetuduki/kanri/qaq5.html
演劇関係、とういと幅広すぎますね。演技なのか、美術なのか、劇団の運営なのかで
在留資格は違ってくるのかもしれません。
日本で給料がしっかり出る劇団なんて数箇所じゃないですか。
わざわざ海外の無名の人物を採用するわけはないです。
学生として日本に住んで、趣味で劇団で無給で演技なり裏方をする分には問題ないです。

>留学ビザで入国する際にも、夫婦であれば彼女は学校に通わなくても
配偶者や子供と一緒に、家族単位で留学生として来日する方は実は多いです。
実際にたくさん存じております。在留資格は「家族滞在」になります。
でもそういった方は、国費留学生だったり、博士号を取る目的の奨学生だったりします。
私費の学部生や、まして日本語学校の学生ではまず不許可です。
日本語学校に入るのもお金がかかりますよ。ビザが許可されるには200万円くらいの
経済力を証明するご準備を(ひとりあたり)。

>最終的には通訳になりたいということです。
個人で通訳は在留許可がおりないでしょう。そうするとどこか会社に雇ってもらって、
通訳をする。日本の企業では単独で通訳だけさせることはないでしょうから、営業や雑用
役員秘書も兼務だと思います。在留資格は人文知識・国際業務。
大卒以上の学歴が必要です。

>仮に本人が留学ビザで入国し、彼女がその配偶者として入国した場合、彼女は労働
”仮に”家族滞在の在留資格で来日した場合、就労は可能です。
資格外活動許可をとります。ただし、時間と職種に制限があります。
これは留学生本人も同じです。フルタイムで働いて、家計を支えるほどにはなりません。
http://tokyo-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/yokuar …

>外国人の保険加入などの問題も生じるでしょうが
留学生とその配偶者や子供は国民健康保険です。
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この回答へのお礼

詳しいご回答、ありがとうございました。
その中国人は京劇の団員で、踊り手として演技をしています。さすがに日本で京劇の興行をするのは、難しいでしょうけれともね。

お礼日時:2014/10/13 12:18

>その中国人の最終目的は日本の文化に触れながら日本語を磨き、



当人の願望は在資に関係しません。真に受ければ文化活動の在資ですが、日本の文化に触れながら日本語を教えるような学校はありませんし、文化活動は収入を得ることはできません。

>最終的には通訳になりたいということです。

日中の通訳ということであれば、日本の大学の文科系の学科を卒業するなり、中国の大学の日本語学科で学士以上の資格を得てください。そうでないと人国の在資は得られませんし、通訳もできません。
日本語もできないでしょうから、その前提として日本語学校に通うことです。

>そのためには長期間の滞在が必要なので、当然日本で労働して生活を支えたいのです。

ここが根本的に本末転倒なのです。労働して生活費と学費を稼ぐ、これは普通の仕事では無理です。普通じゃない仕事というのは、ここでは振り込め詐欺などを指します。
なので、留学の在資は、十分に学問を継続できる資産があることが前提なのです。

>よって、期間は未定です。

日本語学校もいつまでもいられるものではありません。

夢物語を語っているのか、就労目的で日本にもぐり込むために優しい日本人を利用しているのか(本気で利用しようと思わないまでも「夢物語が実現したらいいな」というレベルのものはたくさんあります)、甘いことを言っている外国人の甘い夢の実現に夢想しているというのが、今のあなたの状況です。

「僕は純粋で、彼も純粋だ」と仰るならそれも結構。現実は甘くは無いよと諭すだけです。

>異国の地での生活を支えるためには必要ならば共働きも辞さないということであって、そこは日本人と同様の発想です。

でも、家族滞在では就労は認められません。留学と同じく許可を得れば時限内の制限された職に付くことは可能ですが、それで生活できるレベルではありません。当然、学費も賄えません。

それでも学びたいならば、日本で学びながら生活できる額を貯蓄して下さい。中国の経済力では、という言い訳もでそうな気がしますが、それこそ就労目的の偽装学生です。

>日本で生活するからには外国人の保険加入などの問題も生じるでしょうが、それは別途考えることとしてまずは入国の問題から考えたいということです。

入国の問題の前提は、金の問題です。 健康保険の加入も学費も生活費も金です。そして、留学での資格外活動ではそれを補える額は稼げません。それでもまずは入国と仰るのであれば、コンテナ船で来るしかないでしょう(当然、薦めません)。それぐらい、あなたとその外国人はピントがずれています。まずは、それを自覚して下さい。
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この回答へのお礼

「日本の文化に触れながら」の部分については、単に日本で普通に生活することによって自ずとわかればいいというレベルの意味です。日本語学校に通うことも必須条件ではなく、とにかく日本で一定期間暮らしたいということが本人の希望なのです。
だからぜひ合法的に就労ビザを獲得したいということなのですが、難しそうですね。その難しさを説明することができれば、とりあえず私が今回質問した目的は果たせます。その後のことは本人が考えることなのですから。

お礼日時:2014/10/15 05:21

>とにかく日本で一定期間暮らしたいということが本人の希望なのです


「外国人の知人・友人が日本で働きたいと希望している」という質問はよくあります。
ご希望とありますが、必要なのは本人の希望じゃなくて、その人が在留資格に
合う仕事に就けるか、その資格(学歴・職歴)があるか、雇用先があるかなのです。
京劇の経験では日本での就労は不可能です。よく外国人が日本語を学んで通訳に、
と言いますが、これもほぼ不可能です。まず大卒である必要があります。
文系かどうかは関係ないです。理系の大卒で通訳業務、または仕事に通訳翻訳業務が
含まれている、ことはよくあることです。日本語学校で学んだ程度では不可です。
日本で働いている外国人は多いですよ。日本人との結婚ビザ以外で。
企業で働く人たちは、日本の大学や大学院を経て自力で就職活動と就労許可の
手続きをします。
ビザや在留資格、資格の許可に必要な条件。”この程度のこと”は自分で調べて実行する。
そういう姿勢が必要だと、他の回答者さんはおっしゃりたいのだと思いますよ。
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この回答へのお礼

おっしゃりたいことは、よくわかります。
私も留学に関しては無知同様の状態ですが、やはり右も左もわからない中国人に一友人として必要な情報を与える形で協力してあげたかったのです。ここで質問する前に、既にビザや在留資格や資格の許可に必要な条件に関するサイトを検索して情報提供してあげています。そこでは得られない詳細情報、特に実際に留学している人はどのようにして留学を実現させたのかなどの情報を期待して質問させていただきました。
> 企業で働く人たちは、日本の大学や大学院を経て自力で就職活動と就労許可の手続きをします
厳しいですが、それが現実でしょうね。このご回答も本人にお伝えしたいと思います。種々の問題点を乗り越えて留学を実現させることができるかどうかは、正しく本人の努力と実行力にかかっていると言わざるを得ません。もちろん、私もそのレベルまで協力することはできません。
ちなみに昨夜の時点で、本人は断念の方向に傾いています。

お礼日時:2014/10/15 13:14

ほかの方も書かれていますか、たいへんだと思います。



日本人と結婚して日本の配偶者ビザをとるのでさえ、中国籍の方は日本と中国との経済格差のために偽装婚も多く、日本人に偽装の気持ちがなくても、中国人配偶者が結婚後に日本で消える事件もあります。

現実わたしも入管に行って、中国人女性が入管職員に中国語でまくしたてて、待合席に戻ると、そうとう堪能な日本語で付き添いの亭主と思われる日本人と話しているをのみているし、見た目も派手で、どうみても水商売をしているようにしか感じなかったです。 日本語もそういう手の日本語で話しています。 小さな子供をつれた中国人女性が一生懸命、日本語で説明し更新書類の説明を受けて、不足した書類の説明をうけて、亭主と思われる中国人か日本人か不明の人と中国語で話して、書類を書きなおしたりしているのも見ました。

入管にいくと中国人に限らずアジア系の人ばかり目立ち、入管職員も汗だくで説明しています。入館職員もそんなに丁寧な日本語で応答しているわけでもなく、日本人にはあんな話し方はしないだろうとおもうような日本語です。 入管職員も日本語しか使いません。

わたしの妻の番になり、書類を提出すると、入管職員は丁寧な日本語でわたしに「更新ですね。これでかまいません。こちらが新しい在留カードです」といったあとには、妻にはなんと英語で、更新された在留カードの説明をしています。 妻は西洋人なのですが、ほかの西洋人には、入管職員も丁寧です。 西洋人は少ないので一概には言えませんが、おそらく国籍と在留の状況により、入管職員の対応がかわるのだとおもいます。

ご質問されている分は、その中国人男性自身も、日本の在留資格をとるには並大抵なことではないし、日本の在留資格をもつていれば、家族ということで、配偶者の方は、家族滞在としての在留資格は要件を見たしていればもらえますが、原則就労は許可されていなく、資格外活動としてバイトのような感じで許可を求めないと夫婦共稼ぎもできません。 

また、外国人には職業選択の自由もなく、与えられた在留資格と同じ職種でも、転職するには面倒な手続きが必要です。 定住とかかれていますが、定住は日本人との特別な事情(日本国籍の実子を養育するなど)がないと許可要件にもなりません。 日本に定住するには永住許可をとるしかないですが、これは、すでに調べられていると思いますが、10年以上に継続して日本に住んでいるなど実積が必要です。 日本人と結婚した人は要件が緩和されていて永住権は居住年数を含め申請要件が簡素化されていますが、そもそも、日本の在留資格は外国人は「日本に居住してほしくない」この前提で法律が整備されているとしかわたしも感じません。

ただ、これは日本に限らず、日本人がヨーロッパやアメリカに住もうと思っても厳しい規制があります。
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この回答へのお礼

貴重なご報告とご回答、ありがとうございました。
私の友人の滞在目的は「真摯な態度で日本語と日本の文化を学びたい」ということであることには違いありませんが、現実的には難しいことのようですね。

お礼日時:2014/10/19 10:51

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