アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

82歳の母がリウマチ治療薬の副作用で間質性肺炎を発症しました。
5年程前から内服薬によるリウマチ治療をしていましたが、痛みが改善せず今年の6月からヒュミラという注射を始めました。その頃から食欲が低下しました。9月になりレントゲンを撮ったところ間質性肺炎がわかり、内科に2週間ほど入院しステロイドによる治療を行い、今のところ落ち着いています。
間質性肺炎の原因は、ヒュミラ又は5年前から飲んでいたリウマチ薬のどちらかと思われるとのことでした。

それで、お尋ねしたいのは、内科を退院後エンブレルという薬で治療を再開したことについてです。
ネットで検索すると、ヒョミラとエンブレルは同じ種類の薬のようですが、副作用は大丈夫なのでしょうか?また、副作用に結核もあり、母は若い頃結核患者と接触していたという話もしていたのでそちらも心配です。
現在リウマチの方は落ち着いています。手首の腫れも引きました。それでも治療は再開した方がよいのでしょうか?リウマチ治療はしないという選択肢はないのでしょうか?
整形外科の主治医は、一生リウマチ治療が必要と母に説明したそうです。

病気や治療について知識がないため、リウマチ治療で寿命を縮めるのではと心配しています。
どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (6件)

(Q)現在のところ母は、リウマチ症状もほとんど消え自立した生活ができています。


それで、副作用の可能性のある治療をわざわざしなくてもと思いましたが、そんな単純なことではないのですね。
(A)状態が良いのならば、悪化を覚悟で、
休薬するという方法もあります。

医師の方から、わざわざ悪化する可能性のある治療を
患者に勧めることはないと思ってください。
余程、状態が良くなって、薬をやめても良いと判断できる
場合でなければ、言い出せないものです。

なので、このようなことは、患者から言い出すことが重要です。
これも、医師との相談です。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

再度のご回答、誠にありがとうございます。
的確な助言で、背中を押していただいた気分です。
主治医の先生に、率直に相談してみようと思います。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2014/10/15 23:45

>副作用に結核もあり、母は若い頃結核患者と接触していたという話もしていたのでそちらも心配です。



ヒュミラのような生物製剤を使う時には、必ずB型肝炎既往と結核の感染既往は調べ、
陰性の場合にしか、投与しません。陽性の場合は、予防投与を行います。
よって、ヒュミラを開始したのなら、結核の感染既往はないはずです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
>ヒュミラを開始したのなら、結核の感染既往はないはずです。
この言葉で、随分安心しました。
ただ、身内に患者がいたり、奉仕活動で結核病棟に行っていたということを聞きましたので、検査に出ていないだけかもと、少しだけ不安が残っています。
私の不安も含めて、主治医の先生に率直に相談してみたいと思います。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2014/10/16 00:01

お返事を頂戴しました。



ハスミワクチンは初診時には診断書など病名が証明できるものがあれば検査などの必要がなく、2ヶ月分のワクチンを含めて40,000円程度必要です。
その後の追加のワクチンは一般ワクチンで1ヶ月14,000円程度です。
丸山ワクチンはそれより安価です。

いずれも皮下接種ですので、一度教えていただけば自己注射が可能です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

何度も親身にご回答下さり、誠にありがとうございました。
先生のハスミワクチンに対する信頼と熱意が伝わってきました。副作用もなく、より根本的なところに働きかける治療法だということもわかりました。
今後の治療については、ハスミワクチンの使用も含めて主治医の先生に相談していきたいと思います。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2014/10/15 23:32

リウマチなど自己免疫疾患の治療というものは、ステロイドにしても、今回の抗体医薬品でもそうですが、破壊している白血球に対し、その働きを抑制するものが対症療法として行われています。


当然白血球を何等かで抑制して良いはずはありませんが、治癒が困難と見られているから致し方なくそういった方法しかないと見られています。
病気などの知識がないとお書きですから理解できない難しい内容と思いますが、一応長くなりますが記します。

自己免疫疾患とは、自己の細胞を異物として白血球が破壊するために起きる病気です。=自己に対する免疫により生じる病気です。
破壊される組織別に以下のごとく様々な病名が付けられています。
・関節の滑膜から軟骨が破壊される関節リウマチ= 原因としてEB、バルボウイルスの報告
・結合組織の線維芽細胞が破壊される全身性エリテマトーデス(SLE)、シェーグレン症候群、強皮症
・膵臓のインシュリン産生細胞が破壊されるインシュリン依存性糖尿病= エンテロウイルスの報告
・巨核球と血小板が破壊される特発性血小板減少性紫斑病= EBウイルスなどの報告
・甲状腺の細胞が破壊される橋本病= EBウイルスなどの報告
・神経細胞のアセチルコリン受容体が破壊される重症筋無力症= EBウイルスの報告
・神経細胞のシュワン細胞が破壊され髄鞘内の神経が損傷する多発性硬化症= EBやヘルペスウイルスの報告
そのほか、  
 バセドウ病、アジソン病、悪性貧血、萎縮性胃炎、溶血性貧血、潰瘍性大腸炎、自己免疫性肝炎、 
 慢性腎炎、肺気腫 、筋萎縮性側索硬化症(ALS)などが自己免疫疾患とされ、多くは難病です。
 
具体的に、リウマチだけを取り上げますと以下のサイトです。
http://www.hakatara.net/images/no4/4-3.pdf

以上のように多くにウイルスが関係しているという研究報告がありますが、どういう意味かと申しますと、ウイルスが感染している細胞を異物な細胞として白血球(マクロファージや活性型キラーT細胞など)が破壊しているわけです。
ただ、不明な点が多く、またウイルスに対する治療法が確立できないことから現在の治療は破壊している白血球を弱める治療が主流となっています。
従って、決して治りませんし、免疫が低下することから感染症にかかりやすくなります。

根本の治療は、原因ウイルスに対する免疫の目が向き、これを排除し出せば治癒に向かうということになります。
その治癒へ向けて可能性があるのがハスミワクチンと丸山ワクチンという免疫療法です。
以下は丸山ワクチンを使用している医師が、以前にヤフーの掲示板に投稿された内容です。
この医師は理論はお分かりではないものの、効果があることは認めておられます。
SLE(全身性エリテマト-デス)、RA(関節リウマ)、PSS(強皮症)、MCTD(混合性結合組織病)についてです。
-----------------------------------------------------------
「少し誤解があるようなので 2002/12/10 23:28 [ No.202 / 2061 ]
nor*d22
説明します。現在私は5名の膠原病の患者さんの丸山ワクチンの注射をJ天大、東京I大、日医大から委託されています。SLE2名、RA1名、PSS1名、MCTD1名です。施行期間は1年-5年。膠原病になぜ丸山ワクチンを使うのか?私も詳しくは知りませんが推論を述べます。膠原病は免疫機構の異常であるが全体的な異常ではありません。一部の免疫機構の異常なわけです。ですから各々の免疫機構の異常に合わせて病状も異なり病名も異なります。ここまではよろしいですか?ここから先は私の推論です。異常が生じた免疫機構以外の場所は相対的に低下、失調している可能性があります。従い丸山ワクチンはこうした免疫機構の低下している所に作用して補う作用があるのではないかと考えます。あくまでも推論ですが。そのため私個人としては自分から膠原病患者さんに主体的に丸山ワクチンを薦めたりはしませんが委託があれば引き受けます。いまの所各々の主治医からは効果があるので続けてくださいと依頼されています。皆さんステロイド、免疫抑制剤の減量、中止に成功されています。これは事実ですが丸山ワクチンが効いて減量できたかどうかは推論の領域でしょう。」
-------------------------------------------------------------
以上のように、(推測されている理論は間違っていますが)効果を認めておられ、大規模な調査があれば協力する・・と結ばれていました。

なお、免疫の理論がお分かりでない医師は、「免疫により破壊しているのだから・・免疫を活性化すればもっと破壊が進むのでは・・」とおっしゃいますが、ウイルスの排除が進みはじめますと一時的にも悪化は見られません。
その理由は、文書だけでは難しくなりますが以下の通りです。
----------
■自己免疫疾患は、何らかのウイルスが感染した細胞を←マクロファージが貪食して分解し、その抗原を提示することから、自己抗体の産生とキラーT細胞のCTL化によって、同じ抗原を持つ感染細胞が正確に破壊(傷害)されつづけている病気です。

免疫療法によりマクロファージのさらなる活性が起きる場合、
活性化したマクロファージはウイルス自体を異物として認知し始め、ウイルスを貪食して分解し、分解したウイルス抗原をヘルパーT細胞(Th)に提示します。
このマクロファージに接合して抗原提示を受けたヘルパーT細胞は、B細胞に働きかけ、B細胞からウイルス抗原に対する抗体が産生され始めます。
産生された抗体は、同じ抗原を持つウイルスに付着することから、ウイルスの無力化がなされ急速な排除が進むようになります。

原因ウイルスが減少しだせば当然に感染細胞は増えません。
感染細胞が減少すれば、マクロファージによる感染細胞への破壊はおさまり、感染細胞に対する自己抗体も産生しなくなります。
また、MHCクラスIの抗原提示もなくなることから、キラーT細胞(CTL)の働きもなくなり、細胞破壊は進行せず止まります。従って、悪化することなく改善治癒に向かうことになります。
----------------

以上ですが、
理論はお分かりにならずとも、現在の治療による薬の減量や中止がえられる可能性があります。
現実にハスミワクチンや丸山ワクチンにその効果が認められます。副作用もありません。

いずれも癌を対象とした免疫療法とされているものですが、癌を対象とするほどの免疫が活性化すればウイルスの認知と排除にも貢献することからの効果です。

ハスミワクチンにつきましてはご要望があればより詳しく説明ができます。
http://bsl-48.com/hasumi.html
    • good
    • 0
この回答へのお礼

御回答ありがとうございました。
御記入いただい内容を繰返し読みました。自己免疫疾患の機序が少しですが分かった様な気がします(ホンの少しですが、、、)。

>現実にハスミワクチンや丸山ワクチンにその効果が認められます。副作用もありません。
以上から、ハスミワクチンや丸山ワクチンに関心を持ち、ご紹介いただいたURLを覗いて見ましたが、値段が高く長続きしそうにありません。短期間の治療でも効果があるようなら、ぜひお願いしたいところですが、、、。

この度は、お忙しい中丁寧な御回答をいただき、本当にありがとうございました。

お礼日時:2014/10/13 23:46

このような問題は、一般論では、言えない複雑な問題が絡んできます。


なので、診察している医師と十分に話し合うことが重要です。

(Q)副作用は大丈夫なのでしょうか?
(A)副作用は、飲んでみなければわからないというのが現実です。
なので、十分な観察が必要です。

(Q)副作用に結核もあり、母は若い頃結核患者と接触していた
(A)医師にそのことを伝えてありますか?
ご心配ならば、ツベルクリン反応や肺のCT検査をするという
方法もあります。
医師と相談してください。

(Q)リウマチ治療はしないという選択肢はないのでしょうか?
(A)リウマチ患者の多くは、軽快しますが、少数ですが、
悪化して亡くなる方もいます。
お母様のリウマチがどのような状態なのか、わかりません。
なので、医師と相談してください。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

御回答ありがとうございました。
現在のところ母は、リウマチ症状もほとんど消え自立した生活ができています。
それで、副作用の可能性のある治療をわざわざしなくてもと思いましたが、そんな単純なことではないのですね。
結核患者さんとの接触歴のことも含め、主治医の先生に率直に相談してみたいと思います。
質問に一つ一つ丁寧にご回答いただき、本当にありがとうございました。

お礼日時:2014/10/13 22:39

リウマチ治療による易感染性のために致死的な感染症を起こす可能性もありますので、強力なリウマチ治療をしないという選択肢もありえると思います。

ただし、逆に関節リウマチを治療しないことによって、疼痛が強くなり活動性が落ちることによって命を縮める可能性もあり得ることも知っておくべきだと思います。

そもそも、関節リウマチ患者の平均寿命は健常者よりも短いと言われれています。この統計は、最近の強力なリウマチ治療が行われ始める前の調査なので、抗リウマチ薬の副作用だけでなく、関節リウマチという病気そのもののため平均寿命が短いと考えられます。

微妙な判断になってきますので、担当の先生とよく相談して下さい。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

御回答ありがとうございました。
どちらにもリスクあるということですね。
母の状態を一番理解している主治医の先生に、率直に相談してみたいと思います。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2014/10/13 22:29

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!