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カブトムシの幼虫の飼育方法について教えて頂きたいのですが50匹ほどの場合、
衣装ケースでは狭すぎでしょうか。

また、腐葉土の交換時期や深さはどのくらいでしょうか。その他注意点等ありましたらお教えいただけますでしょうか。よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

>カブトムシの幼虫の飼育方法について教えて頂きたいのですが50匹ほどの場合、


衣装ケースでは狭すぎでしょうか。

衣装ケースといってもサイズが色々ありますが、小型60x40x深さ30センチくらいで10~12匹くらいです。長さが70から90の大型ならその倍の匹数でも大丈夫ですが、土を入れると重くてチェックしたり、土を交換するのが大変です。

>また、腐葉土の交換時期や深さはどのくらいでしょうか。その他注意点等ありましたらお教えいただけますでしょうか。よろしくお願いします。

園芸用の腐葉土は農薬が入っていたり、完熟していなくて枯葉が多く、いわゆる「土」と言えないものなどがあり、またミミズや雑虫も多く混入している場合が多く、使わないほうがよいです。
やはり、「カブトムシ幼虫飼育用」とうたった専用のマットを使わなければ大きくもなりませんし、またよいマットを使わないと、末期でサナギになるときに幼虫が身をくねらせて作る「蛹室(ようしつ)」をしっかり形成できません。腐葉土ベースでも粉砕朽木がベースでもよのですが、見かけがいわゆる「土」と言えるものでないといけません。「微粒子」とか「発酵済」とうたったもので、10リットル700円以上のものなら申し分ありません。これに水道水を加えてしっとりさせ、ぐっと握ってお団子になるくらいに調整します。じっとりして、にちゃにちゃという音がしたり、水分がにじみ出るのは水分過剰で、マットがくさります。
控えめの水で練りながら、少しずつ追加していきます。マットのメーカーにもよりますが、10リットルのマットに100CCくらいからスタートして行けば失敗は少ないと思います。
深さは、深いほどよいですが、最低10センチできれば12センチ以上が好ましいです。上から圧迫して固く詰めるほうがよいです。
交換時期は、マットの表面にフンが目立ってきたら、マットの半分から7割ほどを交換します。
やはり底のほうにフンが多いので、そのあたりのマットを捨てて補充したいのですが、大きな容器だとそれが難しくなります。サイクルとしては4か月に一回くらいが目安です。
5月に入るとサナギになる子が出てくるので、マット交換はしてはいけません。このときにマットの中の水分が不足していると、サナギになれずにマット表面に出てくる幼虫が続出します。
あとはコバエ対策が重要です。
部屋の中にアース製薬のノーマット蚊取りをつけるとよいです。
また、飼育容器の本体とフタの間に新聞紙やビニール製ごみ袋などをはさんでパッキンとしてコバエの出入りを防止します。大きな飼育容器の中にコバエが入り込むとエライことになります。
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