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カブトムシの幼虫を秋口にもらいました。

今2匹いて、それぞれ大きさは10センチ弱くらいです。

いわゆる昆虫ケースの中に入れていたのですが、複数いるとけんかするので離したほうが良いということをどこかで聞きかじったこと、および糞が多くあったので、マット交換をかねて別々のケース(小型昆虫ケース)に移しました。
入れ替えるマットは、家に市販の昆虫マットがあったので、それを使いました。(ケース底から7センチ位)

それ以降、別々にしてからかれこれ2週間くらい経ちますが、別々に飼うようになってから幼虫が土の上に出るようになりました。
徐々に土中から出てくる頻度が増えています。最初のうちは出たり入ったりでしたが、今は結構出っ放しくらいの勢いです。

環境を急に変えると良くないなどの考えもあるようですが、環境を変えた直後より今のほうがおかしな感じにみえるのはなぜでしょうか?

湿めり気などは適時与えているのですが・・・。
ペットボトルで飼うくらいのことを考えると、土が少ないわけでもなさそうですし・・

5歳の子どもが大切に育てているので、死なせたくないのですが、あまりいじるのも怖くてそのままの状態が続いています。
すぐ対処すべき事態でしょうか??

A 回答 (2件)

>別々にしてからかれこれ2週間くらい経ちますが、別々に飼うようになってから幼虫が土の上に出るようになりました。


徐々に土中から出てくる頻度が増えています。最初のうちは出たり入ったりでしたが、今は結構出っ放しくらいの勢いです。

カブトムシの幼虫が、マットの表面に出てくるのは、三っつくらいの理由があります。
1.マットの湿り気が少なくて、幼虫が自分の体内の水分がマットに奪われるのを嫌ってマットの表面に出てくる。

この場合は、出っ放しで、決してもぐりません。やがて干からびて☆になります。

2.マットが発酵してガスが出ている。

この場合は、出たりもぐったりしますが、マット全体が発酵して温度が高くなると出っ放しになります。
普通は、部分発酵し、ガスも多くなったり少なくなったりするので、それに応じて出たりもぐったりします。発酵が収まると普通にまたもぐります。
マットを入れ替えた直後は発効しません。数日後に発酵してきます。
マット交換して、2~3日してから幼虫が表面に出てくる原因はたいていこれです。
頻繁に容器のフタを開けて、ガスがマット表面に滞留しないようにします。フタを開けたら、あおぐか息を吹きかけて、ガスと新鮮な空気を入れ替えます。
マットを半分程度入れ替えたときにはこの現象はあまり起こりません。
総入れ替えしたときにはよく起こります。
今回の質問の原因は、おそらくこれだと思います。

3.小さな容器で多くの頭数を飼うと、酸欠やストレスでその中の1~2匹が出てきます。
餌が(マット)がフンだらけになり食べ物がなくなったときも出てきます。フンだらけのときはマットも非常に乾燥していますのでなおさらです。

4.飼育ケースの置いてある場所の気温が不適当で、住み心地が悪い場合も出てきます。
大きな容器であれば、居心地のよい場所を求めてマットの中を移動します。

>入れ替えるマットは、家に市販の昆虫マットがあったので、それを使いました。(ケース底から7センチ位)
ペットボトルで飼うくらいのことを考えると、土が少ないわけでもなさそうですし・・

容器のサイズは、小型ケースでよいのですが、マットが7cmでは論外に浅すぎます。
できるだけ深く、9割以上詰めないといけません。
7cmだと1週間に一回くらいマット交換しなければフンだらけになります。
また、容器が小さくマットが少ないと大きな成虫になりません。

マットの種類と湿り具合は適切でしょうか?
「カブト幼虫用」であること。
その他の文言としては、「広葉樹フレーク」はOK、「広葉樹粉砕マット」、「腐葉マット」もOK。「発酵済み」もOK
「針葉樹」はダメ。ダニ除け用で、ヒノキオールという殺虫成分が入っており、幼虫には毒になります。「成虫飼育用」、「産卵木埋め込み用」のみの用途に限定しているものはだめ。
10リットル400円以下のもので、広葉樹朽木粉砕マットもだめ。死にはしませんが、まったく栄養がないので、太りません。
「腐葉」系統なら安物でも大丈夫です。
これを、少量の水道水を加えてバケツで練ります。このときの湿り気が一番難しい。
マットのメーカーや種類によって加えるべき水の量が変わります。
水と練ってぎゅっと握り、一応おだんごになるが、カンタンに壊れるくらいです。
ぎゅっと握って水がにじみ出てくるようだと水分過多です。
水分過多の調整用に、マットを残しておかないといけません。
水分が多すぎるとマットが腐ります。

>湿めり気などは適時与えているのですが・・・。
マット内部の水分が少ないと、表面にキリを吹いてもダメです。
表面がキリで湿るために、その湿気を求めて幼虫が出てきます。

>徐々に土中から出てくる頻度が増えています。最初のうちは出たり入ったりでしたが、今は結構出っ放しくらいの勢いです。
環境を急に変えると良くないなどの考えもあるようですが、環境を変えた直後より今のほうがおかしな感じにみえるのはなぜでしょうか?

水分が適正でも出てくる場合があります。それは、加えられた水分のためにマットが部分発酵し始めた場合です。その部分の温度が上がるのと、アンモニア系統のガスが発生するので、息苦しくなって表面に出てきます。
マット交換から数日で出てくる場合の理由はたいていこれです。
また、もともとのマットの湿気が少なくて、日にちの経過とともに乾燥が進み、ある限界を超えたときにも出てきます。その場合は、出たきりです。

質問者さんの場合は、以下に注意が必要です
1.マットが浅すぎるので、容器の許す限りできるだけ深く詰めてやる。
2.マットの湿り気が適切かどうかをチェック
3.ガスが出ている場合は、やがて収まってもぐっていくが、発酵が激しくかつ長期間収まらない場合は、幼虫が仮死状態から死に至るので、マットのメーカーを替えて非難させる

マットのメーカー品番で間違いないのは、
中・高級系では、サンコウ「育成マット」
安いものだと、フジコン「幼虫腐葉マット」
これらは、ほとんど水を加えなくても大丈夫で、発酵することはほとんどありません。
他にも良いのはありますが、水を加えて練ったあと1週間以上たたないとガスが抜けません。
安いもので、初心者でも使えるのはフジコンの「幼虫腐葉マット」くらいです。
犬のエサを作っているメーカーなどのものは、最初の水分の調整が難しく、ブレンドしないとぜんぜん大きくなりません。

飼育ケースは、15度以下にならないようにするほうが良いです。
ニホンカブトは大きなケースであれば、常温で飼育できますが、小さなケースの場合は、外気温の影響から避けられないので、あまり寒いところに置くと、食いが止まり成長しません。

>いわゆる昆虫ケースの中に入れていたのですが、複数いるとけんかするので離したほうが良いということをどこかで聞きかじったこと、および糞が多くあったので、マット交換をかねて別々のケース(小型昆虫ケース)に移しました。

カブトムシの幼虫同士は、キバをすり合わせて音を出し合い、必要以上にお互いが近寄ることはありません。極端なエサ不足でなければケンカもしません。
しかし、狭い容器で複数を飼うと、大きくなりません。エサや空間をある程度シェアして、自分の成長を容器や頭数に合わせて自らコントロールします。
一頭ずつ個室飼育することは問題がありませんが、容器が大きければ複数飼育も問題がありません。2頭なら、100円ショップで7リットルのバケツを買って来て、それにマットを5リットル以上入れて、まとめて飼えば気温の変化も受けにくくて適切です。フタは5ミリくらいのベニヤ板を30cm角に切って乗せてオモリを置きコバエが入らないようにします。
これなら、マット交換も一ヶ月に一度くらいですみます。
ケンカをするのはクワガタムシの幼虫です。クワガタの場合は、成虫までのどこかの段階で共食いします。多分、勘違いされていると思います。

>5歳の子どもが大切に育てているので、死なせたくないのですが、あまりいじるのも怖くてそのままの状態が続いています。
すぐ対処すべき事態でしょうか??

フタを開けて、息を吹きかけてガスを飛ばして、しばらく様子を見て、またもぐっていけば大丈夫です。もぐらなくても幼虫の体に触れて硬くなれば大丈夫です。やがてもぐります。もぐりもせず仮死状態になったら、マットを別に用意して一時避難させます。避難用マットの上に5~6時間寝そべってまた潜っていくと思います。
元のマットは数日立つと発酵が収まるので、もう戻しても大丈夫です。
仮死状態というのは、指で触れても幼虫が体を硬くしない、C字型でなく、だらしなく体を伸ばしていて、指で触れるとぷよぷよになった状態です。いっけん死んでいるように見えますが、たいていの場合、よく見ると触角や足が微妙に動いています。ガスのないマットの上なら5~6時間で生き返ります。仮死状態で24時間以上もガスの中で放置しておくと本当に死んでしまいます。

ただ、マットが少なすぎるので、大至急にホームセンターで購入して、現状の上から入れ増ししてください。マットは2週間に一度は交換しなければ大きく育ちません。
100円ショップで、料理用の、2~3ミリ角マス目の「ふるい」を買ってきて、古いマットからフンを除き、ふるった土をケースの底に入れて、不足した分を新しいマットで追加します。面倒であれば、フンの多い部分をすくって捨てて、その分を新しいマットで埋めます。総入れ替えはしてはいけません。発酵したときに逃げ場がなくなりますし、培われたバクテリアがいなくなりマットの栄養価が下がります。
幼虫がますます大きくなっていきますから、想像以上にエサを食べます。
アッというまにケースの中がフンだらけになりますので、注意してください。フンが多いと食いが止まり、大きな成虫になりません。また、乾燥するので幼虫が☆になります。
幼虫飼育では冬場に死なす人が多いです。冬場は幼虫が眠っていると思って餌切れさせる人が多いです。幼虫は冬場にはモリモリ食べて、春先にはバケモノのように大きくなります。
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この回答へのお礼

ご丁寧にアドバイスありがとうございました。

ガス・・ですね。実は回答を待たずして、何かしないとと思いとりあえず「腐葉土」マットに変えました。
他の質問などもざっと閲覧して、どこかの回答に「寒さには強い、かつ薄暗いところが良い」と書いてあったので、慌てて玄関の外の影になるところに移したばかりだったのですが、やはり室内でしょうか?

我が家は全館空調なので、(暑すぎることはないものの)温度変化が少ない、自然の環境には程遠い温度です。その上子どもがよく眺められるよう、リビングの一角(午前中は日当たり良好)に置いてありましたが、あまり適さないですよね・・。

その後、取り合えず、マットの量を増やして冷暗所に置いたら出てこなくなりましたが、中で死んでいないか心配です(泣)

マットの種類、水分、ガスなどを考慮しながら大きくなるのを待ちたいと思いますが、なかなか難しいものですね。
子どものためにも頑張ります。

ありがとうございました

お礼日時:2009/11/08 22:32

かつて何度もある質問です。


質問をする前に、過去の質問を検索する習慣を持ちましょう。
http://okwave.jp/qa671865.html
http://okwave.jp/qa165601.html
http://okwave.jp/qa4345592.html
http://okwave.jp/qa5427377.html
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この回答へのお礼

すみません

自分なりに検索したつもりでしたが、しっくり来るものがなくて新たに質問をしてしまいました。

ありがとうございました

お礼日時:2009/11/08 22:39

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