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欧州に住んでいて、何度か黄色人種に対する差別に遭ったことがあります。
私は女性です。

私はその場から立ち上がり相手をどなりつけるというやり方をとりました。
相手は白人男性です。ほかには少年の場合もありましたし、女性もありました。

後から配偶者に「ことを荒立てるなじっとがまんしろ」とたしなめられました。
もちろん、相手がクレイジーな雰囲気がありましたら私もじっと我慢したでしょう。
正直、配偶者をかばって自分が前に出たのです。

差別に遭ったことがある方はどのようにその場で対応しましたか?
無視が一番でしょうか。

A 回答 (7件)

 僕は、自分の人種は自分個人で作った物ではないので、それで僕個人の価値を決めるのは、「育ちが悪い」のだと思い、即時にその人の欠点を見るいい方法だと思っています。



 「差別に遭ったことがある方はどのようにその場で対応しましたか?」と言うご質問ですが

 その人を即座に友だちの枠から外すだけです。僕はパリで何年も人種差別と戦って帰っって来た先生に中学時代に習い、さんざん差別の話を聞いていたので別に驚きませんでした。 
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この回答へのお礼

育ちが悪い・・
田舎に行けば行くほど差別感を感じました。
教養・・育ちですね。。
イタリア人が一番激しいからかいでしたね・・パリも強いですよね。。

お礼日時:2014/12/06 00:22

私たち夫婦、人並以上の旅行していますが、差別など感じたことなしです。

もちろん私が白人だからでしょうが、亭主は、純日本産で、しかも、チビ、下腹出、短足、ハゲで漫画に出てくるような典型。一人でいる時でも、差別されたことなどなしと言ってます。

かろうじて差別なら、どこでも、頬にキスされまくっている亭主が、フランスじゃ極端にキスしてくれる女性が少ないって。フランス女は自分より背の低い男にはキスしない、差別されたとボヤいています。

人種差別じゃなく、人間差別じゃないんですか? 
無知からくるその土地の習慣や文化を尊重しなかった場合。これすると、あからさまに、お前ら黄色人種は、って言われているのを目撃はよくありますが。黄色人種だから、入場禁止とか、この乗り物には乗れない、などヨーロッパだけでなく、アメリカ南部でも、オーストラリアでも経験なしです。

亭主なんか、常に「中国人、中国人!」って大人から子供まで言われていますが、彼らが黄色人種だけの中で生活したことないので、仕方なしです。
私だって、メキシコ人なのに、日本では「アメリカ人、アメリカ人!」、「ケトウ!」はすべての年台から、酔っ払いおっさんからは「一発いくら?」。いくら日本語話しても、英語分かりません

一体差別された感じたのは、どのような背景のときでしょうか?

この回答への補足

一つつけ加えます。

白人の女性でしたら注意されてください。

黒人黄色人の男は、一度は白人女性と寝たいのです。白人女性を組み敷いて自分の支配下に置きたい。やるチャンスがあるならやりたいのです。これは生物学的にもいえることです。白人というのは人種を超えて好まれるのです。美しいとみられます。

だからあなたの夫は他人の男にこう思われています。
「白人とセックスできて羨ましい。」

だから、あなたの夫があなたを同行すれば差別に遭うことはほとんどないでしょう。
戦利品みたいなものです。トロフィーワイフのような。

でも逆に身を危険にさらさないよう気を付けてくださいね。

補足日時:2014/12/08 02:25
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この回答へのお礼

人並以上の旅行をしているなら裕福な方なのでしょう
白人のあなたが同行されているなら、ある種、旦那さんは世の男たちからステータスで見られますので相乗効果で差別には遭いにくいでしょうね。また一人でも差別がないというのはきっと運もよいのでしょう、旅行では私たちも差別されたことはありません。

あなたが「アメリカ人」と言われたり旦那さんが「中国人」と言われたりしても、それを差別と感じないのですから差別じゃないのです。

馬鹿にしたような目で「この中国人!」と叫ばれたり、すれ違う時に「黄色!」、男集団ににやにや笑われながらみんなでチラチラこちらを見て写真を撮られたり、テーブル席を一番汚い場所においやられたり、ウエイターにバカにされたりはないでしょう。私も旅行をしているときはありません。

お礼日時:2014/12/06 00:26

なかなか、旅行程度では差別に合うことはありませんね。



現地に住んでいて、ちょっとした顔見知りぐらいになると、むしろ差別的な側面が見えたりするものです。
同じ店でずっと買い物していて、ある日誰かに差別的な待遇を受ける。このような場合が一番多く、そして差別した当人は同じ店の常連で「白人以外が、常連のような顔をしてこの店を使うのが気に入らない」というような、イライラがどんどん募って、結果としてトラブルになるわけです。

または、現地に住んでいると当然、観光客の来ない場所に出入りするわけで、そのような場所は地元民の「縄張り意識」が強く、それが差別的なトラブルにつながっていく可能性があります。曰く「うちは観光客向けじゃないから、白人以外来るのは困るんだよ・・」というような感じです。

さて、差別に対応する方法ですが、一口に言えば「堂々としている」しかありません。堂々としていると、それはそれでトラブルを呼ぶ場合もありますが、やはり堂々としているしかありません。そしてトラブルになったら、自分は日本人であること、日本人として誇りがあること、あなたはその誇りを傷つけたこと、を伝えるしかありません。もちろん、そのうえでマナー違反があれば謝罪します。

私はアメリカに住んでいたことがあり、アジア人が少ない地域だったせいで、私の顔をみると露骨に嫌な顔をする白人たちがいるような場所に住んでいました。どうしようもようありません。見た目が白人と違うのですから・・
差別的な待遇も受けましたし、その都度指摘して、主張する必要もありました。逆に永住権を持たない日本人だと分かると、ゲストとして接遇してくれる人々もたくさん居たことも付け加えておきます。


結局差別的な意識とは、その人の中身の問題です。今、日本でも嫌韓が問題になっており、露骨に嫌う人もいます。こういうのは差別意識というか優越意識が元になり、その個人が育ってきた環境にもよるので、どうしようもない部分もあるわけです。

そうなると、結局は「人と人」という部分でしかぶつかることができないことになり、自分を常に日本人として誇り高い状態で保つしかない、ということです。また配偶者を侮辱するような輩もいるでしょうから、そのときは彼の気高さを前面に押し出すのがいいのではないでしょうか。そのうえで、現実的にやり過ごすときははやり過ごしてください。

私の考えでは「どれほど人種が違っても、ぶれず1本筋が通っている人間は最終的に尊敬される」と思っています。堂々と誇り高くある、のが一番だと思います。自分の国の中にいると、そんなことはまったく考えないですけどね。

この回答への補足

回答が素晴らしくて的を得ています。
あなたの他の回答もぜひ読んでみたいです。
勉強になると思います。
よかったら、他人もあなたの他の回答が見ることができるような設定にしてもらえませんか。

補足日時:2014/12/06 02:07
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この回答へのお礼

素晴らしい回答をありがとうございます。まさしくあなたの回答そのまま私が言いたいこと、共感してほしいことがそのまま書かれたあり胸のつかえが取れるようでありました。
日本人として差別されるよりも、【日本人は好かれていますが国籍をあえて言う場面ばかりではありません】、アジア人黄色人種、中国人として馬鹿にされたり下に見られることが多く、私の性格上激怒することが時々ありました。

>そのときは彼の気高さを前面に押し出すのがいいのではないでしょうか。

夫が気高い?!こう言ってもらい非常に驚きました。気高いからじっと我慢したのでしょうか、私は情けないと思ったのですが・・
首を切るぞのジェスチャーをウエイターに侮蔑顔でされたときがあります夫が。(これはイタリア人)
田舎のほうに行ったとき、スイスでは電車に乗っている時に集団の男らに夫が小ばかにされて笑いの対象でしたので、私が椅子から立ち上がりどなりつけ、その主犯格の男の席の前に行き手を組んで仁王立ちになって、その男が下車するまでずっとにらみつけていました。
通りすがりに「中国人のアババババー」と若い男に舌を出されることもありました、もちろん夫が。

夫ばかりです!こんな目に遭うの!それはなぜか知っています。夫が日本人の平均体格だからです。背が170cmなく、ちびデブはげのずんぐりむっくり。外国では体格が良いのが「立派で強い」というイメージだから、夫は見た目だけでまず差別の対象としてハードルが低いのです。逆に私は170cmと上半身にボリュームがある高身長な上に、高いハイヒールを履いて闊歩していたのでアジア人であっても体格的にあちらと互角でしたのでハッタリで負けていませんでした。おっしゃる通り私は堂々としていました。露骨な差別はなかったです。ただ肌は黄色ですからさりげない排除の差別はあっていたのは記憶しています。それぐらいならと流せることはできていたのですが、夫が露骨にからかいの対象にされましたので、それは見過ごすことができませんでした。

>同じ店でずっと買い物していて、(略)

すごく納得で思わずうなづいてしまいました・・。
私は日本育ちですけど、誇りを傷つけられたら戦うべきだと思っていました。それが海外で出ました。ところが夫は小さくなっているだけ、夫も私と同じ考えだと思ったのですが違ったのです。これは少しショックでした。私はキレた時「いいかお前のしていることは差別だ!差別だ!分かったな!」「差別!差別!」と大声を出しましたが、差別!と言ったとき相手の顔が気まずさにさっと変わったような気がします。あなたはやるべきではないと思わるのでしょうが私はキレていたので相手に中指を立てました。

質問があります、この場合「差別だ!」と大声で言ってもいいことですよね。どうでしょう、差別されているときに相手に差別!と言ってもいいですか?これからも言おうと思っているのですが・・



正直、夫が無駄に愛想がいいのです。にやにやしているように見えるからやめたほうがいいと何度言ったか分かりません。

夫は軽くからかわれながら「お前の職業はなんだ?」としつこくいう人間もいたから私が「ここで開業している医者だよ!!ところでお前はどんな職業なんだよ!はぁ〇で働いてんのか?たいしたことねーな」と肩をすくめてジェスチャー付きでやりました。※開業などしていませんし医者じゃありませんが・・。相手は私に気押されて黙ってます。ここまでしたら相手は黙るのです。相手が黙るところまで私はやらないと気がすみません。でも私が激怒しすぎだというのです、そうでしょうか・・。ただ、医者といった時点で矢継ぎ早に質問だれました(どこでだ?内科か外科か?これは適当に答えました)

または、黒人女性にちょっとかるんじられた時に「はぁ?色付きが色付きを差別してどーすんだよ!」というようなことを語気を荒くして返しました。にがーとは言ってません。相手は目を白黒させて黙っていましたが、・・もしかしたらここまでアジアの女性は刃向わないのかもしれません。


>そのうえで、現実的にやり過ごすときははやり過ごしてください。

なかなかできないことです・・でもあなたの回答を読んだら心が救われたので少しは見習ってそうしてみます・・。

ジュネーブのど真ん中の都市で少年と通りすがりに「中国人!」舌を出された時が一番つらかったです。

私はこれらから日本が一番だと思います。海外に住む方はよほど勇気がある・・なのに夫は差別されたことなどなかったように「よい思い出だね」と言います・・。差別に遭ったことなど忘れたようにしているそんな感覚も分からないのです・・。

お礼日時:2014/12/06 01:08

私は外国に住んだことはないですが、外国人(日本人以外という意味)の価値観では「自己主張をするやつが頭がいい。

自分の意見をいえないやつは、言い負かされたか頭が悪いやつだ」と考えるのが一般的なので、反論もときには必要かと思います。反論しないことは、差別を受け入れることとも受け取られかねません。

その一方で、知性ある人物として振る舞うことも求められると思います。黒人初のメジャーリーガーであるジャッキー・ロビンソンは知的で忍耐強い人物だったので初の黒人メジャーリーガーとして選ばれました。ほぼ同じ時代にサチェル・ペイジという伝説的な投手がいたのですが、サチェルが選ばれずジャッキーが選ばれた理由は、ジャッキーが大変な人格者であったからでした。

毅然としながら、知的で、人格者である態度を取る、というのが模範回答になるでしょうかね。

ちなみに私は昔観光旅行で一度だけ喫茶店に入ろうとしたら「クローズだ」といわれて追い出されたことがあります。しょうがないといえばしょうがないかもしれません。最近は日本でも「外国人お断り」を掲げる店がポツポツ出ているそうです。

この回答への補足

サチェルが選ばれずジャッキーが選ばれた理由は、ジャッキーが大変な人格者であったからじゃないと思います。
白人にとってこっちの黒人のほうがいいなりだったからですよきっと。
白人のご都合主義です。

文を読む限りですが、こたえてくださったあなたはきっと良い人なんでしょうね。

補足日時:2014/12/06 01:29
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この回答へのお礼

良心的なアドバイスをありがとうございます。

ただ、そこに住むというのは命も係わるし死活もんだしもあるしでそういかない場合があります。

大きい集団の中に小さい一人、その小さい一人が毅然としながら、知的で、人格者である態度を取ったとしてもその心を殺されるのです。これはいじめと一緒です。たとえば大津のいじめを覚えていますか?あの可哀相な被害者が、あなたのいう理想的な態度をとったところでいじめの激しさは変わらなかったでしょう。

そんな態度をとって通るという世界は、だいたいに逃げ場所がある場合でのみだと私は思います。

「小野ヨーコさん」の本を読んでみて下さい。世界中からバッシングを受けていた小野ヨーコさんにジョンレノンもかばうすべがないほどだったのを読めば、意地悪された渦中にいる人間はどんなポーズをとっても心を殺されるのです。せめて刃向うということをしないと生きて行けません。。


オノ・ヨーコ (著)「ただの私」
http://www.amazon.co.jp/%E6%9C%AC-%E3%82%AA%E3%8 …

お礼日時:2014/12/06 01:24

オーストラリアです。



自分が差別的扱いをされた時は無難に収めています。周りを見回し、他の人たちに肩をすくめて見せる程度です。

数ヶ月ほど前に電車内でアジア人女性を罵倒した白人女性が携帯でビデオに撮られて話題になりました。テレビと情報番組で槍玉に挙げられ、この白人女性は刑罰の対象となり会社をクビになり、カメラの前で謝罪しました。

ビデオではアジア人女性はじっと聞いているだけで何もせず、白人のボーイフレンドがビデオ撮影してYouTubeに載せたものです。

世間の目に晒し、周りに判定してもらうのが賢いと思います。

子供が人種でいじめられた際は自尊心回復のために教師と話し合い解決策を学校側が提示して行動してくれました。
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この回答へのお礼

具体的に教えていただいてありがとうございました。
オーストラリアもありますよね。どこでもあるんでしょうね、住めばみえてきますよね。。
白人女性がそうでしたか・・

私の知り合いもお子さんをオーストラリアに連れて行き、五年住んだそうですが、ちょうどお子さんが小学校三年生ぐらいだったみたいで地元の学校にいれたそうです。9歳ぐらいだと一番露骨に子供が相手をいじめたりする時期だそうで、それが重なり苦労されていました。

お礼日時:2014/12/06 01:27

 #1です。

補足です。

>>育ちが悪い・・田舎に行けば行くほど差別感を感じました。教養・・育ちですね。イタリア人が一番激しいからかいでしたね・・パリも強いですよね。

 おっしゃるとおり、旅では、まあお上りコースでパリとかローマとか行った時は感じませんでした。

 こちらも気持ちの余裕のある時と無い時があって、ある時は「遊んでやらない」と平気なんですが、ある時アメリカの田舎で「お前フィリピン人か」と頭の悪そうなのが偉そうに言いますので、

 僕は「耳が遠くて聞こえなーい」みたいな身振りをして30回ぐらい繰り返させ、No, are you blind? 「いや、目が見えないの?」と唖然とさせたことを覚えています。

この回答への補足

arigatougozaimasu.
家事が多くてまだゆっくりお礼をかけないので後日書きます
待っていて下さい。

補足日時:2014/12/07 17:45
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この回答へのお礼

「遊んでやらない」という気持ちがいいですね、余裕があって・・私には一切そんな感情はありませんでした。もうキレキレでした・・自分が馬鹿にされるというより夫が軽んじられるのが辛かったです。
男たち特有の、ばかにする感じのを夫に向けられて激怒でした。夫は小さくなっていました。


> 僕は「耳が遠くて聞こえなーい」みたいな身振りをして30回ぐらい繰り返させ、No, are you blind? 「いや、目が見えないの?」と唖然とさせたことを覚えています。

わはは!
面白いですね!もしこんどなにかあったら、キレる前に軽くジョークのようにできるかやってみます。
もっというと、もっと汚い言葉を覚えておけば良かった・・なんて思ってました。セックス&シティのドラマで汚い言葉を覚えたと教えてくれたママ友がいたので、ちょっと借りてきて見だしました。

お礼日時:2014/12/08 01:17

#3です。

お礼ありがとうございます。また、過度にお褒めいただき恥ずかしいぐらいです。。

補足します。

まず配偶者さんの考え方についてです。

>夫ばかりです!こんな目に遭うの!それはなぜか知っています。夫が日本人の平均体格だからです。背が170cmなく、ちびデブはげのずんぐりむっくり。

ああ、同じです。私も40代の日本人平均身長のちびデブはげです。白人ばかりのところだと埋もれてしまうほど、自分の体の小ささを感じます。
やはり、体力というか体躯的には白人には敵わないと直感的に思ってしまいます。

質問者様の旦那様がどのような考え方なのか、どういう方なのか、もちろん存じ上げません。しかし、男性として女性と違う事情があることは、旦那様も十分考えておられる、のではないでしょうか。

それは「本当にプライドを犯されたなら、死ぬ覚悟をして戦わざるを得ない」ということです。

白人は(黒人も)、非常に戦闘的な傾向があります。ご存知だと思いますが、欧米で目が合ってニコッとするのは、むしろ「ガンつけたんじゃないよ。あんたと戦う気はないよ」というお互いの意思確認であります。
再度、ガン付けすれば容易に喧嘩になります。

男の場合、喧嘩になったら避けることが非常に難しい、ということがあります。ましてや、
>田舎のほうに行ったとき、スイスでは電車に乗っている時に集団の男らに夫が小ばかにされて笑いの対象でしたので、私が椅子から立ち上がりどなりつけ、その主犯格の男の席の前に行き手を組んで仁王立ちになって、その男が下車するまでずっとにらみつけていました。

みたいなときに、質問者様でなく旦那様が自ら立ちあがって、どなりつけ、主犯格の男の席の前に仁王立ちになってにらみつけたらどうなるでしょう。
ほぼ間違いなく殴り合いのけんかになるでしょう。旦那様は(そして私も)平均的な日本人男子ですから、白人や黒人の集団には勝てません。また相手も嘗めてかかってきます。よほど武術に長けていれば勝てるかもしれませんが、その場合は過剰防衛で警察の御厄介になるかもしれません。

つまり、女性である質問者さまなら「にらみつけていた」で済みますが、男が立ち上がったら、血を見ないと済まない可能性が高くなるわけです。

その可能性とリスクを旦那様は重々承知しているのではないでしょうか。そうなると、本当にプライドをかけて戦わなければならない時以外は、首をすくめてやり過ごすことも選択肢の一つ(むしろ多くの場合の選択肢)になっていきます。

これもご存知だと思いますが、白人社会は女性をレディーファーストの建前はあっても、本質的には女性が差別されている社会です。女性は保護の対象であって、男性が女性に手を上げることは、恥となる文化でもあります。

だから質問者様が矢面に立って激高しても、喧嘩にはなりにくいでしょう(そういう点では後ろに旦那様が控えているのが効いている場合もあります)でもそれはやはり女性だからであって、男性ではそうならない可能性が高い、と思います。

ましてや、旦那様が中指を立てたら、間違いなく殺し合いになりますよね。
この表現は過激ですが、異民族同士のけんかは相手の立場になって考えるということがありませんから、相手も徹底的になります。そうなるとこちらも徹底的に応戦するしかないでしょう。つまり歯止めのない殺し合いになる可能性が高い、ということです。

ですから、旦那様はどれほどハラワタが煮えくり返っていても激高することは抑えているのでしょう。そうなると感情的に「そのようなことは無かった。」ことにするのが一番ストレスが少ないですし、アジア人的にいえば仏教の境地・ガンジーの非暴力の教えに沿った対応を心掛けている、といえるのかもしれません。

いずれにしても、旦那様がなにも感じていないということはないと思いますし、それを質問者様始め女性に「情けない」と思われるのも不本意であると思っているでしょう。ですから「ことを荒立てるなじっとがまんしろ」というのは、相当な覚悟の上の言葉であるように私には思えます。

旦那様は優しくて、いい人で、でも本当は怖い、自分の感情をコントロールできる人なのではないかと思います。


>質問があります、この場合「差別だ!」と大声で言ってもいいことですよね。どうでしょう、差別されているときに相手に差別!と言ってもいいですか?これからも言おうと思っているのですが・・

それは当然にいうべきことである、と思います。差別と闘う姿勢を見せなければ改善することはありませんから。
ただ、男性が発言するときの覚悟の在り方とリスク、女性が発言するときの在り方とリスクは違います。また鉄道の中のような衆人環視のある場合と、誰もいない通りでの1対1の場合のリスクの在り方も違います。
残念ながら「気を付けて発言してください」としかいいようがありません。日本人が意識してる以上に、白人のヘイトクライムはひどいものがありますし、場合によっては現地警察も味方にならないこともあるからです。

でも旦那様も、質問者様が前面に立って主張してくれることで、救われている部分もあるのではないでしょうか。


>または、黒人女性にちょっとかるんじられた時に「はぁ?色付きが色付きを差別してどーすんだよ!」というようなことを語気を荒くして返しました。にがーとは言ってません。相手は目を白黒させて黙っていましたが、・・もしかしたらここまでアジアの女性は刃向わないのかもしれません。

そうですね。黒人のほうがアジア人よりも優位である、と見せつけてくることもたまにありますね。私はアメリカの中西部に住んでいましたが、アジア人がほとんどいないため(アジア人かなと思うとネイティブアメリカンなことがほとんど)黒人がアジア人を馬鹿にする風潮がありました。これは意外でしたね。

また、最近は身内が東南アジアに住んでいてよく行くのですが、アジア人の白人へのへりくだり方も時に唖然とすることがあります。ある国では白人は「ファラン」と呼ばれ、唖然とするぐらい傍若無人にふるまっても、許されることが多々あります。現地の人曰く「ファランだからしょうがないよ」です。

やはり、アジア人は総じて反撃しない傾向があるのかもしれません。


総括してみますが、日本人はやはりアジア人として気高くあれ、としかいいようがない、のではないでしょうか。
白人が異民族に対してもっとも評価するのは「誇り高さ」です。異民族でも気品を感じれば、よい待遇を得ることができます。その点についていえば、欧米はやはり一流の文化国でもあります。

また、差別意識は残念ながら日本人の中にもあります。最近日本では韓国・朝鮮人に対するヘイトスピーチが公になってきており、その危険性を認識している日本人は少ないのが現状です。その点でも、差別を受ける側ではあるものの欧米の差別に対する基本的な意識の高さは見習うべきものでもあるといえます。

差別というのは本当に個人の質です。残念ながら、そういう輩と出会ってしまったときは「しょうがない」と思うしかない、といえます。残念ながら無視が一番ですし、質問者様もその国に永住するわけではないでしょうから「よそ者」には違いないからです。

なんか後ろ向きで申し訳ないですが、やはり治安も日本に比べたらよくない、クレイジーな白人も多いところでは「生き残る」ことを考えて行動するしかない、と思うのです。

>差別に遭ったことがある方はどのようにその場で対応しましたか?無視が一番でしょうか。

たとえば
>通りすがりに「中国人のアババババー」と若い男に舌を出されることもありました。
チノと言われたら、ジャパニーズと言い返したりもします。相手が一瞬でも怯めば満足です(アジア人が反撃してくると思っていない)

でも基本的には無視が一番です。

>首を切るぞのジェスチャーをウエイターに侮蔑顔でされたときがあります夫が。
このようなときは、店の主人を呼び出して、謝罪を要求することもあります。そのウエイターが「人種差別主義者」であることを、店主に認知させることが重要だと思うからです。

私としては、質問者様を始め、海外にいる同朋が無事に帰国することを祈るぐらいしかできません。
そのうえで、欧米でもアジアでもアフリカでも、日本人の気高さを存分に見せつけていただけるなら、これほど誇り高いことはない、と思います。何人であってもわかる人には分かるからです。

逆に、それだけの素養がない人は、こちらとしても無視するのが一番です。トラブルになってけがをするのが一番ばかばかしいといえます。

プライドはとても大切ですが、それが通用する人、残念ながらまったく理解できない人、それらを見極めるのが大切なのではないでしょうか。それを見極めて、無視するのはある意味、究極の差別意識・優等意識でもあると、思います。リスクを背負ってまで、相手の低さまで下がる必要はない、のではないでしょうか。

この回答への補足

感謝です。
家事が多くてまだゆっくりお礼をかけないので後日書きます
待っていて下さい。

補足日時:2014/12/07 17:46
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この回答へのお礼

こんばんは、家族が寝てほっとしています。
今回は私の単純細胞の頭に、素晴らしいアドバイスを下さってありがとうございました。
注意深く何度も読みました。そして、向う社会でのあり方というのが良く理解ができました。
キレてばかりいた私ですが、私自身ももしかしたら危なかったのかもしれない、とも思えました。
あなたの文章を読んで、自分が見てきた向うの社会はまだ浅い面だったと気づきました。
これから・・心にブレーキを掛けることができそうです。


>白人は(黒人も)、非常に戦闘的な傾向があります。

はい感じました。私にはレディファースト、夫にはとつぜん侮辱したがる顔がのぞくとき、ぞっとするほどでした。まともな紳士に見える男が夫を獲物をみるように・・なんというのでしょう、残虐な顔が出るのです。
その顔を見た時、あ夫がまた馬鹿にされると思って夫の前に立ちはだかって相手の顔をにらみつけることがありました。


>つまり、女性である質問者さまなら「にらみつけていた」で済みますが、男が立ち上がったら、血を見ないと済まない可能性が高くなるわけです。

なるほど・・そう考えれば・・確かにそうですね・・


>ましてや、旦那様が中指を立てたら、間違いなく殺し合いになりますよね。

実は中指だけではありません・・激昂していたので、何度も男の目の前で口の中に指を突っ込み
「ゲー!グエー!」って、吐くジェスチャーも何度も何度もやりました。
これは日本で海外ドラマを見て覚えていました。
その時点で、男はもう何も夫にしませんでした。ほかの男たちもただ黙ってました。私は他の男たちにはやりませんでした。主犯格だけを狙いました。その男はただ私を見ているだけでした。その後になんと席を移動して私から見えないところに座ったのもわかったので、あえて私は振り返り「ゲー!」・・。恥をかかせてやりたかったのです。女性も少しいましたし、夫を馬鹿にしだした流れを見ていましたから。夫はうつむいていました。

>旦那様は優しくて、いい人で、でも本当は怖い、自分の感情をコントロールできる人なのではないかと思います。

>でも旦那様も、質問者様が前面に立って主張してくれることで、救われている部分もあるのではないでしょうか。


私も人気のないところではタイマンしません。大勢のところで恥をかかされたら恥をかかし返すという気持ちがありました。旦那は確かに感情をコントロールする力はありますし、たしかにあなたのおっしゃるような側面のある夫です。(味気ない人に見えますがなぜか後輩に好かれています)。そうそう、なんだかんだで夫は止めなかったですからね・・しかも私をたしなめておきながら、その後は機嫌が良かったです。「あ、なんだ嬉しかったんだ内心」って思いました。


>そうですね。黒人のほうがアジア人よりも優位である、と見せつけてくることもたまにありますね。


特にアジア男性は黒人のマネしているからでしょうね・・でももし黒人の大半が日本ファンになりちょんまげのかつらをかぶって格好つけてあるいていたら、やはり日本人も馬鹿にして下に見るかもしれません。
私の場合は黒人の若い女性でした。もちろんこの時も集団でした。集団の中には黒人2人、白人、ヒスパニックもいて4人ぐらいですかね、私を見て「アニメ!アニメ!!帰れ!帰れ!」なんていう。あー悪い日本人がこんな言葉を教えたんだなって思いましたけど私には関係ないことですし。馬鹿にして調子づいているから「color!」と怒鳴り返しました。前の色付きがというのは「color」です。

私の顔がきっと大人しいから言いやすいんでしょうね。ただ彼女たちより私の方が大きかったのです。なので彼女をわざとつま先から頭のてっぺんまで何度もじろじろ見てやりました。「お前調子こいてるけどチビだな」というジェスチャーをしました。
多くは私が日本人だと知ると、好意的に迎えてくれる方が多かったから小さい差別に敏感になったのかもです。

>やはり、アジア人は総じて反撃しない傾向があるのかもしれません。

そうかもしれませんね、本当に。「ファラン」なんて初めて聞きました。白人が偉そうに振る舞っているなんてむかつきますけれど、ありえそうですね。最近の米国人のジュリアン・ブランクの件を思い出しました。

>白人が異民族に対してもっとも評価するのは「誇り高さ」です。

なるほど、差別の場面ではないけれど、夫の仕事仲間に私が紹介されたとき、私は良い服を着て堂々としていました、胸を張って顎を挙げていたという感じです。なぜそんなに堂々としていたかというと、そう見せたほうが有利だと思ったのでそう振る舞っていました。そのせいか私の評価が良かったそうです。ずんぐりむっくりの夫の伴侶が来たと思ったら日本人とは思えない体の大きい女でなぜか堂々としているからびっくりしたというのもあったと思いますが・・・。


>リスクを背負ってまで、相手の低さまで下がる必要はない、のではないでしょうか。

本当にありがとうございました。最後にこれは胸に突き刺さる一文で、私は深く納得せざるをえませんでした・・その通りですね。馬鹿相手に腹を立ててもしょうがないのですね、本当ですね。もう納得です。

あなたに回答をもらってよかった、また海外に行ったとき、また私がもめ事を起こしていたら何かに巻き込まれたかもしれません・・道端やカフェなどで遭った差別に腹を立てても、夫の職場の人たちは上流でちゃんとしていたわけですからね・・

韓国などの日本人の差別意識ですが、私はそういうのと無関係に育ったので最近まで知りませんでした。
まあ馬鹿だなという感じで見ています。同じアジア人で昔は大陸がつながっていたわけですから馬鹿らしいです。韓国や朝鮮を差別というのは結局その国が嫌いというより、差別する側が実生活で自分の生活のストレスを解消したいがために差別をしてガス抜きをしているにすぎないと思います。また親の知り合いの祖先が昔、身銭を費やして解放運動をしたと聞いており、それもあって私は日本での差別は嫌悪感しかなくまた大反対でいます。

本当にお付き合いありがとうございました。
あなたに大人の男性として成熟したものを感じました。いいですね。
あなたが好きになりそう!

お礼日時:2014/12/08 02:15

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