アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

小規模の製造メーカーにて、出向し管理をすることになったのですが、

実際の現場は厳しい状況でした。

「月次でこのスケジュールで、このラインで物を作ります」というような
スケジュールやカレンダーが無く、ただ場当たり的に来たオーダーをそのまま
受けるだけ、のような状態にありました。

そのため、実際の現場は疲弊していますが、営業は構わず受注を続けており、
かといって、現場の状況も説明できる資料が無い状況です。
このままだと、唐突にこれ以上作業はできない、という転覆状態に
つながる事を危惧しています。

会社の上層部に、実際の現場は厳しい状況を可視化して伝える場合、
どういった観点での考察が良いでしょうか?。
※先ずは1つの受注に対する作業時間の見える化でしょうか・・?

アドバイスを頂ければ助かります。

A 回答 (2件)

受注生産なるが故の宿命でしょうか、工程管理における個々の対応策や管理方法については言わずもがな十分ご承知と考えますので、例えば一つには飛行場滑走路や鉄道の駅ホームの活用を制御する機能が必要と思われます。


(方法論としては、営業との連絡会議・必要な情報は毎日1か所に集中できること)

次に、ネットワーク的な工程管理の手法が書ける社内の体制づくり=事務的な陣容がどれだけ割けるのかわかりませんので最悪あなた一人が考えることになるかもしれません
しかしこの可視化は見る方にとっても知識が必要なので必ずしも掲示にこだわらず、現行の品物にも何らかの特急工程の表示も考えてはいかがでしょうか。

その上で、工場現有能力(人・機械)の投入加減を毎日調整し、合わせて資材・原材料の早期手配に有機的な活動が望まれます。
もっともあなたの仰せのとおり特異的な工程ではその流れが全てを支配してしまいますから、関係部署の上司とうまくコントロールできるようにしなければなりません。
現場内の掲示では、精々品種ごとのバーチャートくらいでしょうか。
管理者同志の会合では、パワーポイントなどが有効的です。
    • good
    • 0

ラインピッチ、タクトタイム、ラインバランス、余裕率と聴いて意味が分かりますか?



例えば10分で最初から最後まで流れるコンベアラインに10人の作業者が居るとします。
ラインバランス(作業者間の作業時間のばらつき)ロスはなく1分で終わるものとします。
この場合、普通は一人1分の作業量で10工程とし、製造にかかる工数は10分。
ただし、これに作業余裕を加え、部品供給や梱包などの工数も別途加える必要があります。

仮に10分に8%の作業余裕、2%の供給工数を加えれば11分。
御社の時間単位の作業原価をこれに掛ければ作業工数原価が割りだせます。
これに営業利益などを載せれば、販売における作業単価を算出できます。

で、作業能力ですが、ラインが10分、10人ならラインバランス100とすれば1分がピッチタイムとなります。
1分ごとに材料投入し、同じ1分に1個完成品がラインアウトされます。
この場合、ピッチタイムは1分。つまり1時間に60個できる計算となります。
これも作業余裕を噛ませてやるので60分/1.1分・個で54.5個/Hです。
これが1時間で製造できる最大個数です。

これに稼働時間を掛ければ日産、稼働日数を掛ければ月産が算出できます。

ストップウォッチを持って作業分析すればこの辺は数値化できますよ。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!