重要なお知らせ

「教えて! goo」は2025年9月17日(水)をもちまして、サービスを終了いたします。詳細はこちら>

電子書籍の厳選無料作品が豊富!

こんにちは。現在アメリカの二年制短期大学に留学中のものです。将来、再生医療研究をすることを目標にこのままアメリカの4年制大学に編入しようとしていたのですが、ふと医療を研究するためには医学部に入る必要があるのではないかと疑問に思いました。アメリカの大学には"医学部"という物はなく,医師を目指す者は医学部卒業後にメディカルスクールに入るため、研究者志望の者は医学部に入る必要はないと聞いていたのでこれまで何も思わなかったのですが、私は日本での就職を考えているので、アメリカとはまた違うのではないかと思います。(学部を卒業した後日本の大学院に編入またはこちらの大学院を出てから日本で就職を考えていました。) そこで質問です。私の目標は研究であり、臨床医になることは考えていないのですが、医学部で勉強、ないしは医師免許をもっていないと将来日本の大学で医療を研究するのは不可能でしょうか。

また日本で研究職に就くにはそもそもアメリカ4年制大学に編入ではなく、日本の大学に編入を視野に入れるべきでしょうか。返答よろしくお願いいたします。

A 回答 (5件)

将来日本の大学で医療を研究するのは不可能でしょうか。



不可能ではない

下記 理事一覧を見ると、理工系出身者もいる。
また、各理事の大学での研究室を見ると、研究者として非医師も存在する

再生医療学会理事
http://www.asas.or.jp/jsrm/aboutus/board.html

理事長 工学博士
副理事長 医者
理事
医師 梅沢 岡野 越智 小室 汐田 角 高戸 高橋 田畑 坪田 鄭 出澤 西田 檜山 福田 星 森下 山中
非医師 上田(歯科医)江上 西原 大和

また日本で研究職に就くにはそもそもアメリカ4年制大学に編入ではなく、日本の大学に編入を視野に入れるべきでしょうか

で、アメリカの研究機関は一流なの?

質問者が思うよりも、けっこう狭い世界で研究者は生きています。
カルテックの××のところに、いたんだ?
みたいな感じですよ、研究者同志は。

日本の大学は編入に関しては、アメリカほどOPENでないから、アメリカの一流どころに進むというのがいいんでないかい?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。お礼が遅くなってしまって申し訳ありません。医学部でなくても日本での医療研究が可能と聞いて全て解決しました。日本の研究系の就職はコネクションが大事と聞いたので、日本の大学に行く方が良かったのかと思っていたのですが、アメリカの大学出身でも帰国して就職された方もたくさんいるようですし(研究職で)、アメリカから日本では就職できないかもしれないなんて考えていた自分がばかばかしくて情けないです。要は自分次第ですね。アメリカの大学にすすもうと思います。一番早い回答でしたのでベストアンサーに選ばせていただきました。ありがとうございました。

お礼日時:2015/04/25 11:44

> 日本の山中さんの所の研究員さんは、基本的に京大医学部卒の方です。



??
研究員というのが誰を指すのか知りませんが、スタッフは医学部卒と非医学部卒がほぼ半々ですが。
いや、これも、どこからどこまでを指すのかによるのかもしれませんけど。

患者を直接扱うつもりは無いのでしょうから、別に医学部に行かなくても。
要は、患者に触るか触らないか、ひょっとすると、死体に触るか触らないか、でしょう。
細胞をいじる分には医師免許は不要です。
医学部に行くと、研究開始が3年遅れますからねぇ、というのはたぶん間違いで、おそらく4年遅れくらいになるでしょう。
実験の基礎トレーニングを受けてないはずですから。少なくとも理工農系のようには。

> 日本の大学に編入を

さぁ。東大京大阪大辺りの大学院に受かれば良いのでは。どこでも良いわけじゃ無いですよ、勿論。
それまでに日本の大学に入る必要がもしあるのなら、理工薬(?)の「良いところ」に入っておけば。
ただ、つぶれかけの私立大学への編入試験のように、緩くは無いと思いますがね。
理工系、工学部限定かもしれないけれど、そこへの編入は、高専の連中を拾うため、と考えたほうが良いかもしれません。
同様に見て貰えるなら、拾って貰えるかもしれません。

ここのところ日本で問題になっているのは、医学部卒が研究をしないことです。殆ど現場に行っちゃう。
http://www.med.kyoto-u.ac.jp/e-project/mdresearc …
http://www.google.co.jp/url?url=http://www.mext. …
そりゃそうで、研究なんかすれば、まずは大学院生であるときには給料が入りませんし、しかも就職が不安定。
他方、医者になれば給料が入るし、就職はほぼ間違いなし。
というわけで、医学部卒が研究をしやがりません。
現場じゃ無いところで基礎研究をやるのであれば、医学部に行く必要は、全くありません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。お礼が遅くなってしまって大変申し訳ありません。細胞をいじったり現場ない基礎研究に医師免許は必要ない、という事実に安心しました。医師不足が懸念されているというニュースを以前見たので漠然と現場の医師は足りてないんだと考えておりましたが、研究系の医師も不足しているのですね。驚きました。研究より現場に残り三年、アメリカでしっかり学ぶべき事を学びたいと思います。大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2015/04/25 12:13

>アメリカの大学には"医学部"という物はなく,医師を目指す者は医学部卒業後に



無い医学部をどうやって卒業するのかがわからないですが・・・

日本の山中さんの所の研究員さんは、基本的に京大医学部卒の方です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。お礼が遅くなってしまって申し訳ございません。アメリカでいわゆる医師免許を取るにはメディカルスクールに行かなければ行けないので、仮に医療研究をするのに医師免許が必要なのであれば、日本の医学部に編入を考える必要がある、という意味です。質問文が不明瞭だったようで大変失礼いたしました。そうですよね、その山中教授の研究に参加したいと考えていたのですが、今考えると馬鹿の一つ覚えのように旬の
iPS細胞の名を口にして騒いでいただけのように思います。自分が恥ずかしいです。アメリカの大学でもっと視野を広げて、しっかり考えたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2015/04/25 12:05

例えば理研の研究者になろうと思えば、有力な研究者の推薦が必要です。


簡単なのは、理学部や農学部で再生医療をやっている学部に編入して論文を書いて教授推薦でどこかに行く事です。ただし、理学部、農学部でちゃんとした論文を書くにはポスドクの期間が必要でその間は収入がありませんし、その中で生き抜いてちゃんとした研究機関に進むには熾烈な競争があります。
医師免許をもっていると割りのいいバイト(日赤の献血のアルバイトなど)があるのでその分、楽になります。
米国の有力な研究者にひろってもらうと研究費から生活費がでますし日本の研究所にコネが効きます。有力な研究者にひろってもらう実力をつけるのはとても大変な事ではありますが。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。お礼が遅くなってしまって申し訳ありません。米国の方が研究費や生活費を始め、研究者にいい環境であるとは聞いていましたが、実力さえあれば日本尾研究所にもコネが効くのですね。知りませんでした。今はこちらの大学で知識や技術を磨くことに専念したいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2015/04/25 11:57

アカデミックの研究者という意味であれば、有名ラボ(必ずしも有名大学ではない)でよい論文を書いてphDを取ることです。

そのためには名の知れた大学で、トップレベルの成績を取る必要がありそうですし、その間にできる限りラボワーク(ラボでのお手伝い)に出て行って経験を積む必要があります。英語が苦手な場合は不利になりますが、サイエンスが苦手な場合はもっと不利になりますね。

研究職というものは色々ありますし、再生医療というのも臨床応用から基礎研究、さらに原理の部分から治験など様々です。同業者だって結構曖昧なこと言ってる人もいます。ただ、この辺の業界は特に日本だと大手企業(いわゆる製薬)で基礎研究をやるのは難しいですね。今アメリカにいて、将来アメリカで就職も可能なパスが可能ならば(金銭的、法律的に)、上記のとおりトップラボでphDを取って日米問わず就職活動するのが一番最適でしょうし、日本の大学に来たからといって再生医療の研究者になれるわけではありません。質問者さんは若くても20歳ぐらいでしょうから、そのぐらいの年齢になったら、もう少し「研究をやるとは具体的にどういうことなのか」を知った上でのキャリア形成を考えるべきですね~。少なくともメディカルスクールだろうが日本で医学部だろうがというのと、研究者になるというのは次元の違う話なので、どちらがよいという問題ではありません。再生医療の研究者になりたいといっても、研究をやったことない人がどういう世界かも知らないで、自分にその道を行くだけの覚悟とセンスと基礎体力があるかどうかも分からないのです。高校生の質問ならばわかりますが、大学で具体的に博士号までを視野にいれたパスを考えるならばちょっと漠然としすぎているでしょう。

道のりは大変ですけど、人生”ちゃんとした方向で”頑張ったものが最後は救われると信じて努力するしかありませんからね。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。お礼が遅くなってしまって申し訳ありません。自分がやりたかったのはiPS細胞の実用化の研究です。iPS細胞と言えば京都大学の山中教授で、彼は医学部出身のようでしたので質問させていただきました。この前日本のある大学の教授に似たようなお言葉を頂いた所だったので身が引き締まりました。今の大学では専門的な事は学べない、と無知を人のせいにしてきた自分を見透かされた思いです。まずは自らできる事をこなしていこうと思います。大変参考になりました、ありがとうございました。

お礼日時:2015/04/25 11:53

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!