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otolaryngologyを英和辞典で調べると「耳鼻咽喉科」となつてゐました。「耳」と「咽喉」はわかるのですが、なぜ「鼻」が含まれるのですか。

質問者からの補足コメント

  • 日本語で耳鼻咽喉科と言ふと長いので、短く、耳鼻科と言ふことがありますが、その場合、「喉はないの?」と突つ込みが入る余地が充分にあります。英語のotolaryngologyの場合は、「鼻はないの?」といふ意識がないのでせうか。いただきました御回答からは、otorhinolaryngologyと「同意語」(?)といふ意識が一般的と推測されます。結局はさういふことなのでせう。おふたかたの御意見に感謝いたします。

    >おとらいのらりんごらじー、言いにくいですね。
    で、笑ひました。hey_sugarさんをベストアンサーといたします。

      補足日時:2015/04/19 16:49

A 回答 (2件)

調べたところ「otorhinolaryngology」というスペリングもありました。


こちらには「鼻」が付いてますね。おとらいのらりんごらじー、言いにくいですね。普段の会話ではENTと略されるようです。
なぜ、どのようにして二つのスペリングに分かれたのかは、突き止めることができませんでした。
ただGoogleのNgramによると、どちらのスペリングも1890年に表れたようですが、やはり短いほうがより頻繁に使われてきたようです。
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この回答へのお礼

御回答ありがたうございます。

>おとらいのらりんごらじー

「音来の林檎らG」。回答番号1のコメントに書いたのですが、言ひにくい英単語についての質問に対する回答として、この言葉が挙げられてゐました。私はあらゆる英単語が苦手です。

>普段の会話ではENTと略されるようです

耳、鼻、喉ですか。アルファベットの略号だらけで解りにくくないのかと心配になります。ちなみに私はTPPとPTAの区別がつきません。

>GoogleのNgramによると

???????

>どちらのスペリングも1890年に表れたようですが、やはり短いほうがより頻繁に使われてきたようです。

同時期に作られたのですか。短いほうが言ひやすいのは確かです。結局は、鼻があつてもなくても無関心といふことなのでせうか。

お礼日時:2015/04/16 22:40

それは言葉の語源に関係します。


otolaryngologyはotorhinolaryngologyと同意語として知られています。言葉として先に出来たのは、otorhinolaryngologyの方です。そして、otorhinolaryngologyは
・oto- (“ear”耳) + rhino- (“nose”鼻) + laryngo- (“throat”咽喉) +‎ -ology(学問)
という言葉の組み合わせでできた言葉です。
http://en.wiktionary.org/wiki/otorhinolaryngology.

ですから、otolaryngologyも同じ意味を踏襲しているのです。
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この回答へのお礼

たびたび御回答くださり、感謝してをります。昨日回答をいただいた方の質問履歴を閲覧してゐましたら、この単語が目に入りまして不可解でしたので、質問を立てました。

御指摘のとほり、otorhinolaryngologyならば、「鼻」が含まれてゐて納得できるのですが、otolaryngologyは「耳」と「咽喉」だけです。

>otolaryngologyはotorhinolaryngologyと同意語として知られています。

同意語とは思へないのですが、単なる省略形なのですか。

>laryngo- (“throat”咽喉)

について調べてみたのですが、「鼻」を含んだ用例はなかなか見あたりません。

「頸は顔と胴の間の部分である。そして頸の前部は喉頭で(後部は食道で)ある。」
(アリストテレス『動物誌』第1巻第13章493a 島崎三郎訳 岩波文庫(上)44ページ)
「うまく喉を流れ落ちましたかな?」
(エウリピデス『キュクロプス』158 中村善也訳 ちくま文庫「ギリシア悲劇Ⅳ」673ページ)

やはり鼻が含まれてゐるやうには思へません。

お礼日時:2015/04/16 22:22

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