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現在趣味の電気回路作成に使う目的で,1H以上の高いインダクタンスを持つインダクターを探しています.現在のところ適当な製品を見つけらず,どのように見つければよいのかも見当がつきません.
そこで,皆さんの知恵をお借りしたいと思い投稿させていただきました.

出来ることならば,インダクタンス値を変更できる可変インダクターであれば更に良いです(必要なインダクタンス値は1~100H).抵抗値はできるだけ小さいものが望ましいです.

これまではシミュレートインダクタを用いてそのレベルのインダクタンスを作っていましたが,事情があって今後使用できません.

どうかよろしくお願いします.

A 回答 (3件)

電源トランスあたりがヘンリーオーダーのインダクタンスになります。


スライダック(出力可変型単巻きトランス)は巻線と接触する摺動部分(出力)が可変できるので、
可変インダクターそのものです。
巻線抵抗は出力による電圧変動率そのものなので、電力容量が大きいほど小さくなります。
問題は利用周波数領域が50/60Hzである事。

> これまではシミュレートインダクタを用いて…
であれば、音声(音響)領域用途でしょうか? 
この場合は伝送路インピーダンスの値次第でヘンリーオーダーまでは不要でしょう。
それでもヘンリーオーダーを必要とするのであれば、
電源トランスを購入、インダクタンスを測定、巻線を解いて別な線で巻きなおす。
こうすれれば、インダクタンスと巻線抵抗が任意です。ただ、線間・対地浮遊容量には配慮が必要。
オーディオアンプ用音響出力トランス(低インピーダンス)も候補で、これを巻きなおすのも手です。

用途が不明なので適当ですが、ご参考まで。
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この回答へのお礼

投稿していただいてから2週間近く経ってからのお礼となってしまいました。申し訳ありません。

どうにか目的のものが見つかり、発注することになりそうです。この度はありがとうございました。
なお、一番初めに回答いただいたので、ベストアンサーとさせていただきました。

お礼日時:2015/05/29 10:54

自分で巻くときの参考になれば,・・・


ここの下の方に「チョークコイル」があり,1H~150Hまで売っています.
http://www1.tcn-catv.ne.jp/toei-trans7arc-net/6o …
使用目的がわからないので何とも言えませんが,安価だから使えると良いですね.
コア材にハイライトコアとオリエントコアの2種類がありますが,どちらも珪素鋼板で,オリエントコアは方向性珪素鋼板と言い,無方向性のハイライトコアよりも少し磁気特性が良くなっています.
珪素鋼板の特徴は低周波小信号の歪みが多いことで,ここの下の方に
http://www.op316.com/tubes/lpcd/trans-dac.htm
春日無線変圧器と東栄変成器製のオリエントコアを使用したトランスの特性が載ってますが,数100Hz以下で歪みが大きくなってます.
上の方に載っているタムラ等のトランスは,パーマロイコアを使用しています.
何用かわかりませんが歪みが問題になるなら.パーマロイコアか最近の日立金属製ファインメットが良いでしょう.
http://www.hitachi-metals.co.jp/product/finemet/ …
アマチュアだと高性能コア材の購入は大変だし,測定機器も持ってないでしょうから,紹介したここに特注するのが良いでしょう.
http://www.someyadenshi.co.jp/HP/
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この回答へのお礼

お礼が大変遅くなってしまいまして、申し訳ありません。

他の方に頂いた情報も併せて参考にさせていただきましたところ、株式会社染谷電子さんに希望の商品が見つかり、発注する運びとなりそうです。
ありがとうございました。
次の機会がありましたら、またこの若輩を助けていただけると幸いです。

お礼日時:2015/05/29 10:51

「この質問は特に20代・男性の方にリクエストされています!」


とゆうことですが,ANo.1を見ればわかるように20代・男性の方では無理でしょう.
今から数10年前には,インダクタンス値を変更できる可変コイルが市販されていました.
従って,50代以上の方にリクエストした方が良いでしょう.
それはさておき,何故現在市販されていないのかとゆうと,ターゲットが低周波LCフィルタ用だったため,すべてアクティブ・フィルタに置き換えられたからです.
現在市販されている可変インダクタンスはすべて電力用か高周波用の低インダクタンス(~数mH)品です.
電力用だと,特注すれば希望のインダクタンスが入手可能とは思いますが,このように
http://www.tokyo-seiden.co.jp/wordpress/wp-conte …
約135kgと一人で持つには重すぎるのが欠点です.

測定レベルが変えられるLCRメータで,商用・低周波用トランスのインダクタンスを測定してみればすぐわかりますが,測定レベルによってインダクタンスが大幅に変動して,インダクタンスが何Hか全くわかりません.
その理由は,使用鉄心(コア)の磁気特性が非線形であるからです.
そこで,インダクタンス値をある程度一定にする必要のあるチョーク・コイル(塞流線輪)では,空隙(ギャップ)を入れて非線形性を緩和しています.
ここの3ページに空隙と直流電流(磁束密度はLI積に比例するから)とインダクタンスの変化特性が載ってます.
http://www.someyadenshi.co.jp/HP/sites/default/t …
従って,希望のコイルはこうゆうところに特注するか,
http://www.someyadenshi.co.jp/HP/
ここを参考に,自分で巻いて,
http://homepage2.nifty.com/Kame/trans.htm
インダクタンスは,空隙の厚みで調整すればよいでしょう.
ついでに直流電流を流せるLCRメータはここが有名です.
http://www.waynekerrtest.com/
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
具体的な指針を示していただいたおかげで、大分手順が見えてきました。
教えていただいた情報についてもう少し調べてみます。

年齢指定については完全に間違えてましたね(笑)

お礼日時:2015/05/17 16:59

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