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イラン革命以前のイランと米国の関係は、どのようなものだったのですか?日本やイスラエル、NATO以上の同盟関係だと思いますか?

A 回答 (1件)

イラン(旧ペルシア)は、それまではオスマントルコ時代の強大な支配地域がありました。


※今のアゼルバイジャン・シリア・レバノン・イスラエル・ヨルダン・イラク・アフガニスタンなどがそうです。
それをイギリスによって支配されていましたが、第一次・第二次ロシア・ペルシア戦争で、アゼルバイジャンをロシアに割譲し・賠償金まで支払う結果になりました。
第二次の時点でフランスに取って代わりますが、結果同じでした。

しかし、民族的にコサックの支配を良しとしなかったイラン人のムスリムは、反社会主義を掲げるために、第二次大戦以後はアメリカに傾倒します。
正しく、イスラム復古のホメイニの台頭までは蜜月でした。
なんせ国内の石油はアメリカメジャーが開発してくれます。
技術が無くても、お金は山ほど入る。
ビバ産油国になりました。
国民は専制国家に不満はありましたが、豊かでした。
この時を境に、西欧への決別をし、全方位敵対をはじめます。
※今のイスラム国と同じですね。
結果イラクのサダム・フセインの親交を招き、イラン・イラク戦争へと繋がり、国土も国民も疲弊します。
以下、現在に至ります。

イランそのものの軍事力は大したものではないので、NATOとは雲泥の差でしょう。
アニメで例えると、エリ88のような感じです。
産油国の財力あっての軍なので、外人部隊(傭兵)がいないと話になりません。

今のシリア・イスラム・サウジアラビアなどと一緒ですね。
金で雇った戦争中毒者の再就職先です。
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