なくすべきは冤罪であって死刑ではない

死刑制度の廃止の根拠に冤罪を挙げてる人がおりますが、だとすると裏を返せば「死刑は取り返しがつかない。その他の刑罰は取り返しがつく」ということでしょうか？

冤罪で懲役刑を受けた人も、どれだけ賠償金を受け取った所で失われた時間は戻りません。故に取り返しがつきません。失われた時間は冤罪を受けた人にとっては「生きていない時間」に相当します。

その人たちは 取り返しの効かない刑罰を死刑に限定してますが、残念ながらそんなことはありません。

しかも今は捜査技術も上がっていて、間違いなく犯人を特定できますし、日本の制度ではそんな簡単に死刑にしません。

なので、一番に無くすべきなのは「冤罪」であって死刑ではありません。

死刑を無くしたところで冤罪が無くならないのでは真犯人がいつまで経っても捕まらないことになり、第二第三、第四の犠牲者を出す羽目になり、世の中がメチャクチャになります。

死刑制度は残酷だ、という意見もありますが、本当に残酷なのは、罪も償わず第二第三の犠牲者も出してしまう冤罪事件です。

そこで質問です。私は馬鹿なので そういう考えしかできませんが、良識者のみなさんは 冤罪と死刑の関係について いかがお考えですか？
愚鈍な賛同よりも 聡明な反論をお待ちしております。

質問者からの補足コメント

• 死刑存廃問題と検挙率は別問題です。

  No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時：2015/07/04 10:48

• 

  どーでもいいね。
  人権を持ち出すことで、この問題が解決するとは思わない。
  むしろ解決が遠ざかる。

  No.6の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時：2015/07/04 11:36

• じゃあ死刑冤罪被害が出たら、あなたはどう責任を取るんですか(笑)(笑)
  
  なんだか小学生の理論だね♪

  No.4の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時：2015/07/04 13:09

No.3 回答者： isoworld 回答日時： 2015/07/04 09:19

一番に無くすべきなのは「冤罪」という意見に反対はありません。

ですが視点を変え、「真犯人がいつまで経っても捕まらないことになり、第二第三、第四の犠牲者を出す」という目で見れば、近年の検挙率が著しく落ちているのは嘆かわしいことです。犯罪を犯しても野放しになって新たな犠牲者を生む流れが止まらず、たとえば振り込め詐欺はいまだに横行しています。

検挙率を見ると、さすがに殺人では９５％以上ですが、強盗は２０年前には７０％くらいあったのが最近は６０％余に落ちています。詐欺では１０年前までの検挙率は８０％台にあったが今では５０％にもなりません。傷害も７０％ほどに下がり、暴行では８０％くらいだったのが一時は５０％ほどになり、いまは持ち直して７０％弱です。脅迫も９０％内外あった検挙率が６０～７０％に減っています。恐喝は８０％の検挙率が４０％台に落ちたものの６０％弱にまでなんとか回復し、強姦・強制わいせつでは約５０％です。他の犯罪も含めて総じての検挙率は、ほぼ３０％なんです。

冤罪は本人にとっては一生を左右する大問題（あってはならないこと）でしょうが、検挙率の低さは社会に与える影響が甚大です。日本の警察は優秀とむかしは言われたものですが、近年はこの体たらくで、大半の犯人を取り逃がして社会に放っているわけです。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

＞検挙率を見ると、さすがに殺人では９５％以上ですが、
でも、ホントの数字はどうなんでしょうかね。自殺や事故に見せかけれた殺人、殺されて行方不明になったケースも含めると 実際の検挙率はもっと低いと思われます。

＞強姦・強制わいせつでは約５０％です。
それらは 親告罪なので、大半は親告を躊躇し、泣き寝入りしている被害者は多いです。

＞冤罪は本人にとっては一生を左右する大問題（あってはならないこと）でしょうが、検挙率の低さは社会に与える影響が甚大です。
冤罪の問題は これだけではありません。冤罪が起きるということは、真犯人を取り逃がすということでもあります。形式上の検挙率には反映されても、真犯人は のうのうと暮らしていることになります。

お礼日時：2015/07/04 10:24

No.2 回答者： nh-mix 回答日時： 2015/07/04 08:18

＞冤罪で懲役刑を受けた人も、どれだけ賠償金を受け取った所で失われた時間は戻りません。

故に取り返しがつきません。失われた時間は冤罪を受けた人にとっては「生きていない時間」に相当します。

しないと思いますが
命と時間で論点が違います。また冤罪なら名誉回復も可能ですが死刑後はできません。


＞しかも今は捜査技術も上がっていて、間違いなく犯人を特定できますし、日本の制度ではそんな簡単に死刑にしません。

人間のおごり

＞死刑を無くしたところで冤罪が無くならないのでは真犯人がいつまで経っても捕まらないことになり、第二第三、第四の犠牲者を出す羽目になり、世の中がメチャクチャになります

無期とか終身刑とか

＞死刑制度は残酷だ、という意見もありますが、本当に残酷なのは、罪も償わず第二第三の犠牲者も出してしまう冤罪事件です。

どんな事例がありますか？

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時：2015/07/04 08:33

No.1 回答者： XR500 回答日時： 2015/07/04 07:09

そのとおりだと思います。

死刑反対の人たちは死刑の瞬間的な残酷さしか見ていませんが
本当に残酷なのは長い時間自由（＝人生）を奪われる冤罪のほうだろうと思います。
なので反論しません。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

私と同レベルの同調意見からは得るものな何もないんですが、
死刑反対の人たちには もっと別の理由があると思います。
ところで、新幹線で焼身自殺した男性はどう思いますか？
その男性は 自ら絞首刑よりも辛い死に方を自分に科しています。
冤罪とは関係ありませんが、もし、その男性が未遂で終わり、巻き添えの女性ばかりが死んだら どうでしょう。

お礼日時：2015/07/04 07:24