人生最悪の忘れ物

以下の問題で質問です。


ある顧客が、権利行使価格1,100ポイントのTOPIXコール・オプションをプレミアム50ポイントで10単位売り建てた。その後、転売は行わずSQが1,200ポイントとなった場合および1,150ポイントになった場合の損益を求めよ。


問題の回答は、「1,150ポイントの時はプラスマイナス0で、1,200ポイントの時は▲500万円」とありましたが、1,150円の時がなぜプラスマイナス0になるのかがわかりません。
1,150ポイントの時でも買い手が権利を放棄するため、500万円の利益(50ポイント×10単位×10,000円)ではないのでしょうか?

A 回答 (1件)

>1,100ポイントのTOPIXコール・オプションをプレミアム50ポイントで10単位売り建てた


→ プレミアムが+500万円入ってくる

>SQが1,200ポイントとなった場合
→ 1,200のところを1,100で買う権利なので、買い方は行使します。
コールオプションの売り手は応じる義務があり、▲100pt の10単位で、▲1,000万円
最初に受け取ったプレミアムとの差し引きで、▲500万円

ここは良いんですよね。
では本題。

>1,150ポイントになった場合の損益を求めよ。
→ 1,150のところを1,100で買う権利なので、買い方は行使します。
コールオプションの売り手は応じる義務があり、▲50pt の10単位で、▲500万円
最初に受け取ったプレミアムとの差し引きで、±0



1,150コールの買い手が権利放棄すると考えた理由は何でしょうか。
この買い手の立場に立ってみれば、

最初にプレミアム500万円を支払っていますので、権利放棄した場合、そのまま▲500万円となってしまいます。
権利行使すれば、上記のように±0となるので行使します。
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この回答へのお礼

丁寧な回答をありがとうございます。
プットとコールがごちゃ混ぜになっていて、勘違いだとわかりました・・・。

お礼日時:2015/07/12 11:43

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