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例えば、市販のCDをPCで読み込んで、ポータブルプレイヤー用にいたしかたなくmp3などにして聞いています。しかし、ピュアオーディオセットで再生した場合、コピー&ペーストしていないにも関わらずとても音質が悪いと思えるのですが、やはり限界があるのでしょうか?また、デジタル音源はいくつも種類がありますが、ハイレゾ音源以外で原音に近い聞こえ方をするのは何の音源でしょうか?

A 回答 (4件)

MP3は言ってしまえば破壊圧縮を行ってファイルサイズを削減しています。

圧縮の過程で原音の情報の一部を捨ててしまい、圧縮するのに都合の良いように音を作り変えているのです・・・と聞けば、ピュアオーディオの人は「なんだとぉ!?」と思ったはず。でも事実そうなんです。圧縮すればするほどビットレートが小さくなりますが、これは捨てる情報が多くなることを意味し、どんどん音質が劣化していきます。

一方、全く圧縮していない音源だと、CDをそのまま吸い出した形式がそれで、拡張子wavのファイルですね。これは本当にCDそのままなので、吸出し時の読み取りエラー以外にデータ的劣化はありません。ただ圧縮していないということはすなわち、でっかくてハードディスクやメモリに入れるのに邪魔になりやすいと言うことでもあります。

なのでMP3は論外だけどwavでは大きすぎて邪魔だ、と言うような場合に使うのが、可逆圧縮形式です。見て字のごとく、元に戻せる圧縮です。昨今のハイレゾ配信に使われているのもこれで、今一番多いのはFLAC形式でしょう。だいたい非圧縮と比べて50~70%くらいの大きさですかね。MP3のように情報を捨てないので、劇的には小さくなりません。

同じハイレゾでも、SACDの記録方式をそのまま使っているDSD形式は、従来のCDとwavのような関係で、圧縮されていないためファイルは巨大になります。その代わりに圧縮を復元する処理が必要ないため、最も高音質であるとの評価です。

結局のところ、ファイルの大きさと音質は比例するということになってしまっていますね。ファイルを小さくすれば、音質劣化を我慢しなければならない。逆に音質で妥協しないのなら、ファイルが大きくなることを許容しなければならない。両立はできないので、どっちを取るかです。
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~ハイレゾ音源以外で原音に近い聞こえ方をするのは何の音源でしょうか?~



理論上では原音に最も近いのはハイレゾ音源となっています。
次点で非圧縮、次いで可逆圧縮、その次が非可逆圧縮となっています。

ポータブル機は小型化が至上命題なので性能的、音質的に妥協するしかありません。
MP3も同様でストレージサイズを小さくするために音を間引く妥協をしています。
ですので本質的な良さを持った物は妥協の産物とは相性が悪いと言えます。
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あなたの耳が悪い可能性が一番。

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圧縮されないCDコピーならば限界を感じることは


ないのではないでしょうか。
mp3などの圧縮変換コピーでは、
再生スピーカーによっては音質の劣化が
わかることもありますね。
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