電池と燃料電池の違い

理科の問題に電池と燃料電池が出てきたのですが、何が違うのか分かりません。どこが違うのでしょうか。

No.1 回答者： nitto3 回答日時： 2015/08/17 17:49

電池は電気をためて使うもの。

燃料電池は燃料を使って電気を起こして使うもの。

No.2 回答者： mapascal 回答日時： 2015/08/17 17:50

燃料電池とは、文字通り水素等の燃料を供給し続けると、連続して発電をしてくれる電池です。

乾電池は一度きり。蓄電池は充電が必要。

No.3 回答者： chiha2525 回答日時： 2015/08/17 20:03

電池という単語には、電気を貯めるものという意味があります。

多くの電池は化学反応を利用していて、その反応が終わると使えなくなるもの、電気を逆に流して再充電できるもの、などがあります。
燃料電池も、水素と酸素の化学反応を利用して電気を流すので、電池と仕組み的には同じようなものなのですが、水素だけを保持して酸素は空気中のものを利用すること（自らが保持していない）、反応後の水（H2O）は捨てられること、などから、電池というより発電に近いものと言われています。

燃料電池で検索すれば、もっとちゃんと詳しい説明が沢山でてくると思います。

No.4 回答者： rgm79quel 回答日時： 2015/08/17 23:41

電池は乾電池など、イメージ通りの物です。

燃料電池は発電機です。

No.5 回答者： xxyyzz23g 回答日時： 2015/08/18 02:39

ここが分かりやすいかも。

http://www.tdk.co.jp/techmag/knowledge/200503/in …

電池と言えば、単1や単2の乾電池、携帯やスマホの
バッテリー（充電池）を想像するかな？
何年生の理科なのか不明ですが「水の電気分解」って
分かりますか？
燃料電池は、「水の電気分解の逆で、電気を取り出す」
仕組みであって一種の発電機で燃料は水素、空気中の酸素と
反応させて電気を作り排気ガスが水（水蒸気）です。
太陽電池は、太陽の「光」 を利用した発電機ですが
燃料電池と違って燃料を補給する必要が無い。
どちらも「電池」って名前が付くからややこしいね。

実際に、ガソリンや軽油、ガス、原子力を使って発電する
発電機、発電所もあるのでさらにややこしい。
今は稼動している原子力発電所が少ないので
不足分はガスタービン発電や石炭火力で補っている。
http://www.honda.co.jp/generator/
http://www.fepc.or.jp/enterprise/hatsuden/nuclear/

No.6 回答者： fxq11011 回答日時： 2015/08/18 10:33

電池は発電に使う材料すべてを最初から内部にもっている。

充電電池は発電材料が化学変化しても、充電することで、逆の化学変化を起こし、元の状態に戻す。
燃料電池は発電に使う材料のうち水素（現在の燃料電池）は外部から供給する、水素＝燃料と考えると、燃料電池。

No.7 回答者： phj 回答日時： 2015/08/18 17:38

電池というと普通は「持ち運びできて、プラスとマイナスの電極があるもの」だと思います。

燃料電池は、他の方の説明の通り「燃料を供給されて電気を作る」ものです。そこが一般的な電池と大きく違うところですが「電池」という点で同じところがあります。

逆をいえば発電機と燃料電池は違うのです。

何が違うか、というと発電設備・発電機というのは「動力と発電部分が分かれている」ものなのです。
エンジンや火力で回したタービンなどの動力を使って発電機を動かして発電するのが発電機・発電設備です。ものすごく簡単にいうと、自転車の車輪に接触させて使う発電機の仕組みだといえば分かりやすいでしょう。

燃料電池は発電機とは違います。燃料電池は電池と同じような仕組みで電気を作るのです。

電池というのは、プラスの極とマイナスの極があって、それぞれにイオンがあり、これが移動すると電池の寿命が終わります。
充電池は充電器にかけてイオンを元に戻すので、また移動しきるまで使えます。

燃料電池というのは、このイオンを常に作り続けて供給し続けるため、ずっと移動し続けることができる、というのが特徴です。つまり「電気の作り方」が電池と同じなので燃料電池というわけです。その代わり、ずっとイオンを作り続けるためには当然ですが、ガスなどの燃料を供給しつづけなければならないのは同じです。

というわけで整理します。

燃料電池と電池が違うところ
・電池は最初から中に電気の元が入っていてそれを使い終わったら終わりなのに対して、燃料電池は燃料を供給してくれるかぎり電気を産み出すことができること

燃料電池と電池が同じところ
・発電機と違って燃料電池は電気を生み出す方法が電池と同じなところ

だから発電機とは仕組みが異なる「燃料を使う電池」という意味で燃料電池というわけです。

No.8 回答者： angkor_h 回答日時： 2015/08/23 16:45

電池とは、電気エネルギーを蓄積している物で、必要な時にそれが取り出せます。

燃料電池は、電気を取り出す時に燃料が必要で、電気をためる事ができません。
燃料電池は、発電設備に分類されます。