江戸時代 藩の石高について

非常に基本的な質問で恥ずかしいのですが教えてください。
江戸時代の藩の大きさの指標のひとつである石高についてです。
あれは藩全体が表高の石数領地を持っていて、その中から家臣に領地や扶持を分けるものなのでしょうか。
それとも藩を経営する藩主家の有する領地それ自体を表すものなのでしょうか。

ちょっと質問がうまく表現できないので、補足させてください。

たとえば加賀前田家を１０２万石とします。
これは
A:　前田家○万＋本田氏５万＋長氏３万＋・・・・・＝１０２万
B:　前田家１０２万　その他本田が５万　長３万・・・・

A・Bどちらなのでしょうか

No.1 ベストアンサー 回答者： goold-man 回答日時： 2015/09/01 05:36

加賀前田家は102万石：

A:　前田家○万＋本田氏５万＋長氏穴水城主3万3000石＋横山氏富山城代3万石＋前田対馬守家越中守山城代1万8000石＋奥村河内守家奥村宗家末森城代1万7000石＋村井家松根城代1万6500石余＋奥村内膳家奥村分家1万2000石＋前田土佐守家小松城代1万1000石＋今枝内記民部家1万4000石＋津田氏1万石＋横山蔵人家1万石＋本多図書家1万石・・・・・・＝１０２万

利長が三ヶ国120万石を幕府から禄として与えられたが、次男・三男を取り立て支藩として越中富山藩10万石と加賀大聖寺藩10万石をそれぞれ分与したので、102万5千石となる。

この回答へのお礼

やはりAということでよろしかったのですね。
すっきりしました。
回答ありがとうございました

お礼日時：2015/09/01 14:12

No.2 回答者： aburakuni 回答日時： 2015/09/01 14:03

Aですが、前田家が基本的に102万石を持っていて、本田氏に5万石を扶持として与えていると言う事で、その石数は本田氏に固有の権利にはなって居ません。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます
自分でもたぶんAだろうとは思っていたので安心できました

お礼日時：2015/09/01 14:13