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タイトル通りです。

異常電圧が電路に掛かれば、アレスタ内で回路が繋がって大地に電流を逃がしてくれます。

接地線が切れていたら、、、異常電圧は電路に溜まったまたになり、、ここから分かりません。


どなたか教えて下さい。

「避雷器 アレスタ の接地線断線したら」の質問画像

A 回答 (2件)

電気機器に多数の部品が使用されています。


これらの部品にはそれぞれ耐電圧性能がありますが、多少のバラツ
キがあり、使用した時間の経過と共にこの性能が低下してくる場合
もあります。

一方、部品を収納している金属箱は接地しています。この金属箱と
部品との間には対地静電容量(或るいは漂遊容量)と言って、部品と
部品を固定している材料の間に極く僅かですが、コンデンサ成分が
あると考えます。

電源線に異常電圧が加わりますと、避雷器の接地線が正常に配線さ
れて接地されていますと、避雷器が放電して、異常電圧を吸収しま
すので、部品類は異常電圧が加わらず、正常に保たれます。

避雷器の接地線が外れていますと、多数の部品に異常電圧が一斉に
加わりますので、中でも耐電圧性能が低下して一番低くなった部品
が異常電圧に耐えきらずに絶縁が破れて破損することになります。

図を貼り付けましたので、参考にして下さい。
本図では[部品1]の耐電圧性能が一番低下したものとして書いてあり
ます。
「避雷器 アレスタ の接地線断線したら」の回答画像1
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この回答へのお礼

・コンデンサ成分があると、なにな関係はあるのでしょうか?

・避雷器は異常電圧用としてあり、
機器は異常電圧は対象外といいますか、なので、機器が壊れる。

接地線断線による影響はこれくらいでしょうか?

お礼日時:2015/10/03 00:26

異常電圧が電気機器に侵入した時、矢印の経路にて、部品1に対地


静電容量(コンデンサ成分)が加わることが判ります。
このため、対地静電容量(コンデンサ成分)があると想定して理解し
易くしました。

なお、部品2、部品3にもそれぞれ、対地静電容量がありますので、
同様に異常電圧が加わります。
一番絶縁性能が低下した部品が故障することになります。

以前より避雷器を内蔵したホーム分電盤もあり販売されています。
落雷の多い地区では、これらのホーム分電盤を使用すると良いで
しょう。

[避雷器内蔵ホーム分電盤/Panasonic]
http://www2.panasonic.biz/es/densetsu/denro/comp …

なお、電子部品を使用した電気機器の内部にも小型の避雷器(通称:
サージアブソーバ)が接続されています。

[サージアブソーバ/岡谷電機産業]
http://www.okayaelec.co.jp/product/surge/

<<注>>
接地線が断線するようなことは稀れと考えた方が良いでしょう。
なお、貼り付けた図の電源は電力会社の柱上変圧器の2次側巻線を表
しています。
また、柱上変圧器の1次側(高圧側)の配線には、必要により高圧用避
雷器が接続されています。
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この回答へのお礼

返信毎回ありがとうございます。

機器が破損することは分かりました。

人が感電するに対しては何かありますでしょうか?
低圧なら、漏洩電流の関係で漏電遮断器が負荷を回路から遮断する、しないなどがあり、人の感電につながります。が、、

お礼日時:2015/10/03 13:45

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