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日本人は 国民の4/5が死刑に賛成しています。
これは 人の命を奪ったら 自分の命で償うべき という信念が根付いているというのがあると思います。
そして、それは 司法への信頼度と平等意識が根底にあってこそだと思います。

もし、冤罪が横行し 死刑判決の信頼度が天気予報並に堕落したら、日本人の死刑支持は大きく揺らぐのではないかと思います。
また、人種差別が横行し 同じ犯罪を犯しても いつも差別された人種ばかりが死刑になるとしたら、死刑の存廃よりも 暴動化を引き起こすでしょう。
それから、金権政治がまかりとおり、大金持ちや権力者が 殺人事件も簡単に 揉み消せたら、庶民の不満は鬱積し続けるでしょう。

ただ、中には 最近の天気予報は精度が高くなったとか、冤罪の問題と
死刑の問題は全く別でしょとか、冤罪による死刑と 冤罪による無期懲役
違いは何でしょうかとか、死刑が廃止されたら 冤罪によって家族がバラバラになっても許されるのですか とか反論する人がいるかもしれませんが、いくら 死刑賛成でも 人種や階級による差別や不平等を容認できる人は少ないかと思います。

そこで質問ですが、日本人は 死刑を支持するのに どの程度の人種差別や不平等まで 容認できると思いますか?






質問者からの補足コメント

  • うーん・・・

    manno1966さんは日本の司法に不信感を抱いているようですが、死刑には賛成なのでしょうか?

    >何を問題にしているかよく理解できない。
    manno1966さんは 日本の司法に不信感を抱いても 人種差別や不平等に関しては実感が湧かないのかもしれません。多分、多くの日本人も生まれた時から「平等」を当たり前に享受しているので
    私の質問の仮定の状況を想像するのが難しいのかもしれません。

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/11/12 08:37
  • うーん・・・

    manno1966さんは司法には不信感を抱きつつ死刑に賛成とということは
    そんな司法に自分の命を委ねることに不安はないのでしょうか?
    つまり、自分が冤罪で死刑になる可能性です。
    それとも manno1966さんは自分が支配者階級だと思っているんでしょうか...

    >日本の司法で、問題にするほど人種差別行われています?
    日本の司法ではないでしょうけど、もしもの仮定です。

    No.5の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2015/11/12 20:18

A 回答 (7件)

人の命を奪ったら 自分の命で償うべき という信念が


根付いているというのがあると思います。
   ↑
信念ではなく、公平感だと思います。
方や、罪も無いのにむごたらしく殺されているのに、
方や殺した方は、医衣食住つきで、天寿を全う
することを国家が保証する、という制度は
公平感情に反します。


冤罪が横行し 死刑判決の信頼度が天気予報並に堕落したら、
日本人の死刑支持は大きく揺らぐのではないかと思います。
     ↑
米国では冤罪が多いです。
冤罪が判明した17人のうち、黒人が12人。
イリノイ州の全死刑囚の3分の2が黒人。
うち35人は、白人のみの陪審によって死刑評決を受け
ています。


”人種差別が横行し 同じ犯罪を犯しても いつも差別された
人種ばかりが死刑になるとしたら、死刑の存廃よりも
暴動化を引き起こすでしょう。”
     ↑
米国がそれに近いですね。
白人と黒人の死刑囚の割合はほぼ同じなのですが、
82%の処刑者が「白人を殺した罪」で処刑されています。


”金権政治がまかりとおり、大金持ちや権力者が
殺人事件も簡単に 揉み消せたら、庶民の不満
は鬱積し続けるでしょう。”
   ↑
これは中国そのものです。
田舎へ行けば、いまだにそういうことがまかり
通っていると言われています。

知り合いの中国人は、親が共産党の幹部なので
信号など一切無視して運転しています。
自分が危ないと思うんですけどね。

弁護士には二つありまして、一人は法廷で
もう一人は裁判官の接待をやっています。


”日本人は 死刑を支持するのに どの程度の人種差別や
不平等まで 容認できると思いますか? ”
    ↑
米国や中国に比べて、日本人は精緻で真面目で、
左側勢力も強いですから、
冤罪死刑などがあったら、一件でも
廃止に傾くと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

tanzou2さんは筋金入りの死刑賛成派とお見受けします。
そして、「平等」が根底にあるようですね。
でも、tanzou2さんでさえ ヨーロッパ諸国のように 死刑廃止による不平等感よりも 米国や中国のように 死刑制度の方が不平等感が 大きいのは認めざるを得ないと思います。

お礼日時:2015/11/11 19:06

> 私たちがごく当たり前だと思っていることが、当たり前でないという前提で考えております。


状況を極端にする為にそういう事を重ねる手法は有りだと思います。
だだ、質問の内容には沿っていない、逆に害になるだけと思うのです。

司法の判断が無茶苦茶になる状況で、さらに人種差別で日本人だと数段重い処罰となり、死刑が連発される状況?
司法の判断が無茶苦茶になって居る状況と、対策その他で区別する意味があるの?と、思うのです。


> 真犯人が見つからないほうがいいということでしょうか?
冤罪が証明されるのは数十年後というのが日本の現在の司法。
それより数段悪くなった事態が前提ですよね。
その前提の元では、冤罪が証明されるのは何年後が適切な想定なのですか?
それだけ質が落ちているなら、現在の10倍くらいの時間が経ってから?

さて、質問者の言に寄れば、その状況であるにも拘らず、冤罪で有ると証明されるのは100%という前提なのですよね。
そして、真犯人が捕まる証拠を新たに得る可能性も100%という前提なのですよね。
想定の前提と矛盾しません?

想定状況からすると、冤罪と証明されても、最も有りうる状況は新たな冤罪犠牲者が生まれるだけでしょう。
そして、その人の冤罪も証明されて、新たな犠牲者が生まれる?
それが無限に繰り返される?
それなら、新たな無数の犠牲者と、迷惑を蒙る多数の家族・親戚が生まれるより、一人だけの犠牲の方がましとも思います。


> 許容リスク範囲内なのか、死ぬのがそんなに怖くないのか どうなんでしょう?
司法の質が低いから、冤罪と判る可能性が無いに等しいと思っています。
何十年も恨み辛みを抱えて、不自由な隔離された生活を送りたくない忌避間と、死ぬことの辛さを比較して、どちらがマシだろうかという究極の選択です。
どんなに辛く悲しくて未来が無くても、生きていること事態に価値があるという考え方は否定しません。
一縷の望みを託して、数十年耐え抜くという事も否定しません。
単に私が司法に失望していて、希望を持っていないだけです。

家族親戚等も「重罪で刑務所に収監されているものが居る」と他者に陰口を言われるより、「子供の頃に親は死亡している」と言われる方が外聞は良く、家族親戚等への障害物になる罪悪感も抱かずにすみます。
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この回答へのお礼

何度もありがとうございます。

>司法の判断が無茶苦茶になって居る状況と、対策その他で区別する意味があるの?と、思うのです。
私の質問の仕方にも語弊があったようです。要するに、tanzou2さんが少し言及されていましたが、
日本人が イリノイ州の黒人や 中国の田舎の庶民に立場だったら 諸手を挙げて 死刑に賛成できるか ということです。

>想定の前提と矛盾しません?
矛盾と言うか、manno1966さんがこれだけ日本の司法に不信感を抱いているのに、そんな日本の司法に自分の命を委ねられることが 私は少し理解に苦しみます。
まさか、そんなに信頼できない日本の司法によって 被害者遺族の為に たとえ 自分が冤罪で死刑でも 自ら進んで 生贄になるような殊勝な考えをお持ちだとは 考えにくいし。

お礼日時:2015/11/13 12:46

> もしもの仮定です


仮定の上に仮定を重ねる、その様な仮定をさらに加える意味を見出せない。

> 自分が冤罪で死刑になる可能性です。
別に。
無実の罪で何十年も悔しい思いを抱いて、隔離されて、辛く悲しい日々を際限なく重ねるより、一思いにやってもらった方が良いですね。

死刑に処せられれば、被害者家族は一区切り付いて、再出発の手助けになります。
被告人の家族も同様。
刑務所にずっと家族が居れば、子供の結婚等色々差し障りも出てきます。
日本の司法制度で、再審が行なわれるのは宝くじに当たるような幸運が必要。
その様な一縷の望みが叶うのは極めて稀なので、早く引導を渡したほうが良い。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>仮定の上に仮定を重ねる、その様な仮定をさらに加える意味を見出せない。
仮定の上に仮定を重ねるんじゃなくて、私たちがごく当たり前だと思っていることが、当たり前でないという前提で考えております。

>無実の罪で何十年も悔しい思いを抱いて、隔離されて、辛く悲しい日々を際限なく重ねるより、一思いにやってもらった方が良いですね。
これは、manno1966さんが不運にも冤罪で死刑になったら、いっそのこと とっとと執行してほしいということですよね。

>死刑に処せられれば、被害者家族は一区切り付いて、再出発の手助けになります。
被告人の家族も同様。
これは、manno1966さんが不運にも冤罪で死刑になったら 自分の運命だと割り切って、自分がスケープゴートになることを受け入れ、真犯人が見つからないほうがいいということでしょうか? 確かに
被害者家族にとっても あとで真犯人が見つかった時の苦悩はとてつもないと思います。

ただ、manno1966さんにとって 司法に不信感を抱きつつも 死刑に賛成なのは 自分が冤罪で死刑になるのが 許容リスク範囲内なのか、死ぬのがそんなに怖くないのか どうなんでしょう?

お礼日時:2015/11/13 09:57

> 日本の司法に不信感を抱いているようですが


その通り。

> 死刑には賛成なのでしょうか?
賛成。
受刑者一人当たり、年間300万円の費用がかかるそうです。
(衣食は合わせて年間50万円程であるそうだが、土地建物と職員等の費用その他がかなり有るから)
老死するまで何十年も収容しているのはお金の無駄。

> 人種差別や不平等に関しては実感が湧かないのかもしれません
日本の司法で、問題にするほど人種差別行われています?
具体例を求む(出来れば10年以内のものを複数)。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

後日(いつになるかわかりませんが)、質問を練り直して 再度質問を出します。
また、お付き合い頂ければ 幸いです。

お礼日時:2015/11/13 12:55

>もし、冤罪が横行し 死刑判決の信頼度が天気予報並に堕落したら、日本人の死刑支持は大きく揺らぐのではないかと思います


冤罪がなくなれば、死刑制度への国民の支持は今よりも上がるかと。
また、この項目以下の質問も「たら・れば」なので
その逆のことになれば、あなたの考えと違う結果になるだけでは。

>日本人は 死刑を支持するのに どの程度の人種差別や不平等まで 容認できると思いますか?
事件の内容・動機等や、死刑判決の有無の判断結果でも違ってくるかな。
なので一概には、結論は出ないかと。
ほとんどの日本人がなのか、過半数の日本人なのかでも、容認している、していないとの感覚にも
違いがでてくるかな。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>その逆のことになれば、あなたの考えと違う結果になるだけでは。
そういうことになるけど、少しつむじ曲がりですね。(笑)

>事件の内容・動機等や、死刑判決の有無の判断結果でも違ってくるかな。
例えば A民族とB民族が喧嘩して 片方が死亡したとします。それで B民族が差別され、同じような喧嘩による死亡でも A民族は正当防衛で無罪、B民族は殺人で死刑、みたいな判決が日常化した時、B民族が諸手を挙げて死刑に賛成するとは 思えないんです。

お礼日時:2015/11/12 08:45

> 司法への信頼度と平等意識が根底にあってこそ


私はそうは思わないですね。

警察は、犯人だと見込んで逮捕し、見込みに合う事象を集めます。
警察は、被疑者が何を言おうと関係なくストーリーを作り、それに沿った証言を強制して調書を作ります。
裁判では、被疑者が何を言おうと、調書に基づいて判決を出します。
これが日本の現状ですよね。
私は、公正な裁判が行なわれているとは思っていないのですね。

> 死刑支持は大きく揺らぐのではないかと思います。
有罪判決の直ぐ後に冤罪となるならそうなるかもしれませんが、数十年しないと再審等にならないので、無理と思います。
事件が風化しているので、国民感情になかなか影響しないと思う。

> 日本人は 死刑を支持するのに どの程度の人種差別や不平等
何を問題にしているかよく理解できない。
補足を願う。
この回答への補足あり
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「司法への信頼度と平等意識が根底にあってこそ」



おっしゃるとおりだと思います。


「冤罪が横行し 死刑判決の信頼度が天気予報並に堕落したら、日本人の死刑支持は大きく揺らぐ」

もちろん死刑指示は揺らぐでしょうけれど、
死刑云々の以前に司法制度全体が根底から揺らぐでしょうね。
天気予報並に堕落したらという前提で、死刑制度だけをピックアップするのはアンフェアです。


「金権政治がまかりとおり、大金持ちや権力者が 殺人事件も簡単に 揉み消せたら」

これも「たられば」のお話で、そうなったらいろいろ問題も起こるでしょうけれど、
現在はそうなっていませんので、起こってもいない事態を想定して死刑制度を論じるのは
アンフェアだと思います。
権力者が殺人事件をもみ消せてしまうから死刑はやめようね、じゃなくて、
権力者がもみ消せてしまうこと自体を改善しなければなりません。


「死刑を支持するのに どの程度の人種差別や不平等まで 容認できると思いますか? 」

死刑は必要。
人種差別や不平等は不要。

死刑を支持するために、
なぜ人種差別や不平等を容認することが必要なのか、
という前提の説明が欠けています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>天気予報並に堕落したらという前提で、死刑制度だけをピックアップするのはアンフェアです。
端的な例を挙げましたが、要するに 日本人の死刑への執着度の問題です。

>権力者が殺人事件をもみ消せてしまうから死刑はやめようね、じゃなくて、
権力者がもみ消せてしまうこと自体を改善しなければなりません。
仰るとおりです。しかし、庶民の一番の不満は ”不平等”にあると思います。
そこで 平等化を目指すために 差別されている庶民間の死刑賛成派と死刑反対派の対立がなくなり、
結果的には死刑廃止の方向に進むのではないかと。

>死刑は必要。人種差別や不平等は不要。
そうですね。死刑の必要度が1としたら、人種差別や不平等は不要度は -10くらいになるでしょう。
そして、その二つが併存している時、不必要な 人種差別や不平等を失くす為には 死刑の存続を犠牲にするのも 自然な流れかと。

>死刑を支持するために、
なぜ人種差別や不平等を容認することが必要なのか、
むしろ 逆ですね。死刑を支持する為には 人種差別や不平等があってはならないの裏返しです。

お礼日時:2015/11/11 19:01

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