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外貨建て債券(外債)の「クロス取り引き」について

外貨建て債券(外債)の「クロス取り引き」を、
証券会社から勧められています。

野●証券と大●証券で、「外債」投資をしています。

銘柄はそれぞれ複数あります。
(米ドル建てと豪ドル建てが数銘柄づつです。)

御存じのように来年からの税制改正で、
利付債について、途中売却が非課税だったものが、
20.315%の課税になります。

そこで、年内に一旦外貨決済で売却して、同じ銘柄をすぐに
同じだけ買い戻す「クロス取り引き」を、証券会社から
勧められています。

買った時よりも、(年数が経っているので)単価は上がっているし、
為替も買った時よりは、米ドルも豪ドルも円安になっているので、
結果的に各銘柄共に「評価益」が出ています。

これを「クロス取り引き」によって、「買い付け単価を年内に上げて置き」、
来年度以降の満期時や途中売却時の利益を圧縮して
「節税」をしましょう、という話です。

ちなみに掛かる費用(証券会社の売り買いの単価差異としての
手数料収入)は、野●証券が往復で0.1%、大●証券が0,05%です。

簡単な操作だけで、利益を得る証券会社の儲け方には毎度感心しますが、
こちらとしても、それをしておくことによって、将来の税額を圧縮できる
のであれば、WIN-WINなのかな、とも思っています。

ただし、外債なので来年以降円高になったり、途中売却する際に
金利上昇による債券単価下落したりしていたら、利益は出ない訳ですから
今回するのは、「無駄な費用」になる可能性もあると思っています。

ただ、持っている全ての銘柄が残存期間10年以上のもので、現在の単価も
低いものが多いので、満期まで持っていれば、多少の円高になっていたとしても、
売却益は出る可能性が高いので、今回「クロス取り引き」をしようかな、
と考えています。

いずれにしろ、年内にしなければなりません。

この私の考えは間違っているでしょうか。

証券会社に、いいように扱われているだけでしょうか。

それとも、「クロス取り引き」を年内にやっておく価値はあるでしょうか。

将来の「満期時や途中売却時」にならないと、結果論としてわからない、
ということもあるでしょうが、お詳しい方、すでにクロス取り引きをされた方、
お知恵をお貸しくださいませんでしょうか。

よろしくお願い致します。

A 回答 (3件)

私自身、外債、外貨MMFの売却を現在すすめています。

買い戻す形をとるかどうかは未定です。

基本的には、単に何もしないよりは、売却することにより、ここまでの為替差益等を無税で享受するとともに、
保有コストをあげることによって、将来の税額を少なくしたり、損失が出た場合に他の利益と相殺するといった
ことがしやすくするようにする意味はあると思います。

ただ、買い戻しで外貨建ての資産の保有を継続することが適当なのかどうかは、これはアセットアロケーションの問題として
別の意味での検討が必要で、私自身は冒頭に書いたように買い戻す形をとるかどうかは未定です。
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訂正です。

すみません。

×この数年、円安、株安で
十分順調だったわけです。

円安、株高の間違いです。

日本はこの傾向がもう天井
といった感もあり、来年は
消費税増税懸念でイケイケ
ドンドンとは到底思えません。

ドル高基調により、新興国の
経済と通貨がさえません。
この傾向を打破する何か、
特にブラジルは再起するか?
オリンピックはうまくいくのか?

これまでの一辺倒ではない
動きがあるだろうなと
思ってます。

すみません。
余談でした。
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端的に言えば、クロス取引に


こだわる必要はないと思います。
今年中に円安をねらって売って
しまえばよいだけです。

あとは私見ですが参考程度に。
米ドルの利上げは目の前ですが、
既に年内利上げは折り込み済みで
利上げ発表があれば、ドル安に
なってしまうかもしれません。
その分、豪ドルは上がるかも
しれませんが。

少なくともこの後も飛躍的に
円安が進むとは考えづらいです。

年内、売ることだけを考え、
様子見した上で、円高となれば
買い直す、他に資金をまわす、
がよいと思います。

私は証券マンのとにかく何か
やり続けさせようとする、
あの態度が嫌いです。

この数年、円安、株安で
十分順調だったわけです。

でも今年はかげりがみえました。
豪ドルなど中国経済の煽りを
受けてよいとこなしでした。

少し様子をみて、次のターゲット
を見定める時期だと私は思います。

いかがでしょう?
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