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今年62歳になる母の資産を今後どうするべきか悩んでおります。
資産は1000万ほどです。
株や投資信託だと元本割れのリスクもあるので、できれば避けたいです。銀行預金や郵便貯金は安全ですが利率が低いので悩んでおります。
何かいい運用方法があれば教えていただきたいです。

A 回答 (5件)

人間は、完璧ではないので、リスクを回避したがり、利益よりも損失を嫌う傾向にあります。



これを「プロスペクト理論」といいます。

例えば・・・
1年後 ①1万円が確実に11,000円になる投資と、
1年後 ②1万円が60%の確率で12,000円になるけど、40%の確率で10,000円のままになってしまう。

このような投資の選択を与えられたときに、半分以上の多くの方は①を選ぶでしょう。

もし、ここで、②を選ぶ方は、この先は、詠む必要はありません。

①と②では、効用値では、②の方が11,200円と上回っているのです。

ここからが問題で、

仮に、②の選択しかなかったとします。
そのとき、あなたが1000円払えば、60%の確率で12,000になれば、何もしないけど、
40%の確率で10,000となってしまったときに、2000円の追加保障してくれる。という保険が売り出されたとします。

そういう金融商品(というか保険)が売り出されたら、①の選択を選んだことと同じになるので、買う人はいると思います。1000円払えば、リスクなく結局12,000円になるのですから、

その保険屋は、1000円の保険料を多くの顧客から回収すれば、2000円×40%=800円を払うことになりますが、
顧客一人につき、1000円-800円=200円の利益が出ます。

要するに、人間はリスク回避の習性があるので、リスクヘッジする側がリスクテイカーに金銭を支払い、リスクテイカーは儲かります。

リスクを避けるというのは、リスクテイカーに儲けさせていることと同義です。

従って、リスクをどこまで許容するかを考えてください。

もうそういう時代になっております。

62歳という年齢からして、まず、県民共済や都民共済など、満64歳で申し込みできる保険をチャックしましょう。

健康上何かあったときのヘッジになります。

次に、リスクが少ないのは、社債をオススメします。

例えば、今募集しているソフトバンク社債です。期間は約7年(2022年12月9日償還)

気になる年利は2.13%です。 1000万円なら年間213,000円の金利を7年間得られます。
ただ、一社だけの場合、倒産したときに、返還される金額が目減りする可能性がありますので、
何社か分けて社債を買います。このリスク分散の理論を「ポートフォリオ理論」といいます。

但し、世界的なGDPは、年3%~5%と言われているので、2.13%では、はっきり言って、負け犬です。

なので、やはり、バリュー銘柄(配当が3%くらいで、低PBR、低PER、高成長、高ROE)
の銘柄に100万円づつ10社くらい株式投資を行なうことで、リスクは分散(回避)され、
そこそこのリターンを得られることになります。

現在ですと、
日産自動車           配当年率 3.95%
三井物産            配当年率 4.26%
住友商事            配当年率 4.04%
三井住友フィナンシャルグループ 配当年率 3.10%

が配当はいいです。配当以上に収益を社内に留保しております。
これも、株主にとっては、副次的な利益源になります。

このへんの超大型企業あたりから投資をはじめてみたら如何でしょうか?
上記のうち、一社でも倒産すると思うのなら、やめた方がいいです。

まぁ、世の中、何が起こるかわかりませんから、
そもそも銀行預金だって、郵便貯金だって、ひょんなことから、今の時代ハイパーインフレがはじまれば、
あっという間に資産価値は目減りします。

そもそも、銀行や貯金はデフレ下では、実質マイナス金利なので、預けるだけ、徐々に損していることをご理解くださいませ。
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この回答へのお礼

ご親切にありがとうございます。
社債もいろいと調べてみようと思います。
株での配当も魅力ありますが、分散して運用するべきかは悩みますね。
ありがとうございました。

お礼日時:2015/12/02 22:19

ハイリスクハイリターン、ローリスクローリターンです。


1000万円程度の資産なら、銀行の定期預金がいいです。
ネットバンクなら金利もそれなりに高いですし、万が一銀行が破たんしてもペイオフで保証されノーリスクです。

参考
http://www.woman110.com/200807/

なお、通常、物価が上がれば、金利も上がっていきます。

参考
http://www.zenginkyo.or.jp/article/tag-g/3829/
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この回答へのお礼

ネットバンクは考えておりませんでした。
確かに金利もそこそこでいいですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2015/12/02 22:04

元本保証(ノーリスク)で高金利の運用法はありません。


甘いことを考えていると数パーセントの利回りのウソ投資でお金を巻き上げられる愚かな人は後を絶ちません。

>銀行預金や郵便貯金は安全ですが
オレオレ詐欺に騙される人が多いですね。余談ですが詐欺を避けるには固定電話を廃止するか留守番電話設定にするかです。
銀行預金は低金利ですが現金を家に持っているよりはリスクが低いですね。
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この回答へのお礼

詐欺も怖いのでそのあたりも防ぐようにしたい思いがあります。
ありがとうございました。

お礼日時:2015/12/02 22:03

元本割れのリスクをとらなければ、高い運用利回りを達成することは困難です。

元本保証で高利回りの商品はありません。
ということで、元本割れリスク回避を優先するのであれば、とるべき選択肢は限定されます。
つまり、利用しやすい商品としては定期預金か国債しかないです。定期預金はネット定期では0.25%程度のものはあると思います。1年定期で。
国債は10年変動が0.21%。これは1年たてば売却も可能で、金利が上昇すれば、合わせて国債の金利も上昇します。
いろいろなキャンペーンもしているので、可能であれば利用すればいいと思います。但し、抱き合わせで外貨や投資信託等を買わなければいけないプランは
結局リスクをとることになり、売買手数料等のコストも高くつく場合が多いです。
多少の元本割れリスクは覚悟ということなら、例えば100万で数銘柄、株主優待のある株式を買うのも、年配者には刺激になっていいかもしれません。
食品株などで。
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この回答へのお礼

全額投資でなければ多少のリスクは有りかもしれませんね。そういった意味で株主優待は魅力あります。
ありがとうございました。

お礼日時:2015/12/02 22:01

ひとつ考え方の参考で。


>銀行預金や郵便貯金は安全ですが利率が低い
これは『目減り』という確実なリスクがあることを
ご認識いただければと思います。
この4半世紀はデフレの低成長というか、
右肩下がりの経済動向でしたから、
経験されていないでしょうが、
アベノミクスで物価上昇2%が現実化すると
預金、特に定期預金で金利が凍結される商品は
確実に目減りしてしまいます。

私見では国内の国債や公社債の投資信託が
安全でリスクの低い商品だと思います。
国債そのものより、ファンドが運用する分、
パフォーマンスはそれなりにあります。
(年1%台ですが。)

いかがでしょう?
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この回答へのお礼

目減りを考えておりませんでした。確かに利率の低さに対して物価の上昇が大きいと、お金の価値は目減りしちゃいますね。
ありがとうございました。

お礼日時:2015/12/02 21:56

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