見ていただき、ありがとうございます。
現在、築45年の木造アパートに住んでいますが、外壁にクラックができています。(写真参照)
クラックの幅は、3~4mm、長さは40~50cmです。
2階建てで、1階2階それぞれ2世帯用の、左右対象の間取りなのですが、
外壁の左右対称の空気穴?の上部にクラックができている状態です。
また、春頃に羽の生えたアリが発生することがあります。(白アリ?)
このような状態ですが、大家の自分(女性)でもクラックを修復できるでしょうか?
それとも、専門業者に依頼したほうがよいですか?
以上、アドバイスいただけると助かります。
どうぞよろしくお願いいたします。
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
45年前というと、まだ無筋の基礎が平気でまかり通った時代です。
内部鉄筋センサーあてがうまでもなく、まず当時の図面があれば仕様がすぐわかりますが、軽量鉄骨でない限り当時「木造アパート」というのはおおかた短期間で元を取るもっぱら安かろうの最低仕様のはずです。。
>空気穴 風窓角から発生するクラックは典型的な「せん断」クラックで地震などの力で真っ先に割れが入る所です。
鉄筋コンクリート基礎なら上層に塗った表面モルタルだけのクラック?も考えられますが、おそらく基礎そのものがあちこちズタズタに割れていると思います。
不等沈下もしてるはずです。
鉄筋入りなら内部の鉄筋腐食を防止するために、弾性シリコンシーリングをDO IT YOUR SELFでもできますから施したほうがいいでしょう。
が、それ以上の構造的な根本的の「補修」というのは効力も方法もありません。
建物全体が酷い不等沈下なら縦割れの数と幅の総数があちこち見られるでしょうが、居住利用上はそう不便を感じないかもしれません。
ただ、耐震性があるとは思えませんし、建物が全倒壊するような危険から逃れる耐震補強くらいはあり得るでしょうが、損壊被害がでないようなびくともしないというような耐震補強性は(新築半額相当なお金をかけない限り)無理で。
(まーみんなそんな程度でナーナーとりあえず住んでるわけでして^^)
羽蟻=シロアリ 対策は、ベイト剤が効果的です。(数年程度のみ実体験^^ ただいずれまた学習した別群が発生してる模様。根競べ^^)
-------------
余談ですが、他の回答に「一級建築士に見てもらう」話がよく出てますが、マー勉強してそういうライセンス取って長年?営業してる人は、ワケワケメの人よりはいいだろう程度で、一級建築士や大学建築科では木造の勉強とは無縁で無知識です。
現場経験のみでこういう問題対処に知識が積み上がるわけでして^^
分かりやすく教えていただきありがとうございます。
書き忘れましたが、約30年前に外壁の塗装工事をした記憶があります。(親が依頼しました。)
それ以前は別の地域に住んでいたので、クラックがあったか分かりませんが、塗装した後で、気がついたらクラックがあり、さらに2011年の地震でクラックが目立つようになりました。
度々質問してすみません、鉄筋コンクリート基礎かどうか、こちらの図面で分かるでしょうか?
http://s1.gazo.cc/up/165870.jpg
おかげさまで、クラック補修だけでなく、建物の基礎や全体の問題だと認識しました。
耐震補強の必要性も感じているので、一度、専門家の方に見ていただこうと思います。
それから、シロアリ対策用のベイト剤、調べてみますね。
No.8
- 回答日時:
図面よく残ってましたね(^^
基礎、見事に無筋です┐(´-`)┌
鉄筋入れの仕様は図示でD10とかD13(異型鉄筋)とかすくなくともそこに記載されます。
乱暴に「建て替えろ」一方意見もありますが、きちんとした耐震補強は可能です。
豆腐同然と言われる無筋基礎を(建物レベル補正と同時に)抱き補強する工法も公に認知されていますし。
http://www.taisin-web.co.jp/earthquake_example/e …
(↓ついでみかけたこの参考社は、独自アイデア工法でいろいろ考えてますが、大仰なほどの感じも(笑
http://www.bousai.go.jp/kohou/oshirase/h15/pdf/s …
みな商売よく考えてるよって感じで、建築士感性次第でもっといろいろコストかけない手法もありまヨ^^)
現状でもいちおう(図面上)主要構造材は羽子板ボルトで緊結されているようですから粘りがありますから、阪神大震災級直下断層級巨大地震でも一気に全倒壊は免れるとは思います。
(羽子板補強されるようになった時代の建物とそれ以前の単なる木組みの建物の解体には何度も立会い経験ありますが、土壁が多いとか昔は重機の牽引で一気に引き倒してから人海戦術でこまごまバラスという手法がよく取られましたが、羽子板入れる時代からのものは、壁量にもよるでしょうが、粘ってぺちゃんこ倒壊には絶対至らず30度程度以上のある角度以上倒れないので、羽子板を全部取ってからという必須手順でした・・)
要は耐震に必要な効力のある壁量を改善補強すれば、小損壊で住み続けられる家としての補強は可能で、新築価格よりは何分の一のはるかに小額で、かつ無駄なごみを生み出さなくてすみます。
耐湿や断熱の仕様向上と部屋形態を変えるリノベーションなど施せば、まだまだ長生きさせれますので。。45年くらいで姥捨て山思想は避けたいと^^・・(築年100何十年はざらにある民家再生研究をしている私個人的は思います(^^/)
構造材料は、安アパート?仕様としても、現代材よりは確実にいいはずです。。
※ただシロアリ被害がどの程度あるかは最重要チェックが必要。。たぶん間違いなくあるハズ。
(余談ですが。。外から見たらボロボロ、ところが実は対候性や耐震性や断熱気密機能や使いかって・内装がすごい魅力的、そういう中身そっくり最新リノベ・・っていうような物件を手がけてみたいと・・自分自身はずっと忘れてたけど、高校生の時から言っていたようで→ワタクシ(^^; 同窓会で友人が思い出話で披露してくれた(笑 )
図面によると、やはり無筋と判断できるんですね。
建て替えはムリでも、耐震補強は可能とのことで、教えていただいたサイトを見てみます!
>現状でもいちおう(図面上)主要構造材は羽子板ボルトで緊結されているようですから粘りがありますから
図面上から判断して、思ったよりも粘りがある?造りと言っていただいて、ちょっとホッとしました。
耐震補強とシロアリ対策、検討してみます。
実際に体験されたお話も参考になりました。
いろいろ教えていただき、どうもありがとうございました。
No.6
- 回答日時:
築45年ならおそらく鉄筋は入っていないでしょう。
その場合は、クラックを補修しても意味が無い。基礎の補修は内部の鉄筋が錆びて爆裂しないように行う物です。
一番大事なのは、耐震改修か立て替えです。どちらが安くつくか考えて実施してください。大きな地震が来たら賃借人に死傷者が出ますよ。
現在は私と妹だけが住んでいますが、築45年は古いですよね。(^_^;)
耐震工事か建て替えを検討してみようと思います。
アドバイスいただき、どうもありがとうとざいました。
No.4
- 回答日時:
他の方も言及されていますが、建物本体の写真ではなく、「基礎」の写真でしょうか?(そう見えます。
)結論から言うと、住宅経験の豊富な1級建築士に、見ていただくことをお勧めします。
写真から
左写真:「床下換気口」から、斜め方向にクラックが発生しているようです。
写真で解る範囲では、コンクリートの「乾燥収縮」によるクラックに似ています。
45年前は、補強していたかどうか解りませんが、本来開口部のコーナー部分には
「応力」が働くので、「斜めの補強筋」が欲しいのですが、それが入っていないか、
入っていても効果を発揮出来ていない、状態に見えます。
但し、そういった現象は、築2~3年では発生しているはずで、
最近発生したのか、気が付かなかったのか、の別で、結論は違いそうです。
最近なら、地震の影響とかも多少あるかも知れません。
中央写真:右写真と中央は同じ箇所の写真でしょうか?
この写真のクラックの入り方は、「垂直方向」に見えますが、如何でしょうか?
右写真の下部にあるのは、床下換気口でしょうか?
この写真では、布基礎コンクリートの「乾燥収縮」によって発生したクラックに
見えます。
(布基礎の乾燥収縮クラックは、基礎立ち上がりがプロポーションとして、
高さの割りに、幅が非常に大きいので、乾燥収縮クラックが垂直方向に
発生する傾向が強い、と言う意味です。)
そして、仮にそうであれば、築2~3年では発生しているはずで、ここでも
発生時期が問題です。
現地を見ていないので、解らない、と言うのが正直なところですが、写真からでは
1)「地盤沈下」等の影響でのクラックであるようには、見えません。
2)写真では、コンクリートの乾燥収縮、及び開口部の補強不足の印象を受けますが、
この印象と、築年数は、矛盾しています。
結論としては、建物の沈下も確認しておく必要があると思いますので、建物の「レベル測定」を
一度されたら、と思います。
(簡単に言うと、建物が傾いていないか、数値で測定するだけです。)
上記で、異常があれば、大事ですが、そんな状況であれば、住民の方の生活に、既に
影響が出ている、或いは、内部、外部の壁にひび割れ、隙間が出ているはずです。
仮に、大きな沈下が無ければ、クラックに「エポキシ樹脂」等を注入することになる、と
思います。
この場合、素人では無理です。
クラックがどこまでの奥行なのか解らないので、「圧」をかけて挿入する必要があります。
先に記した、建築士の方が、適正な補強方法(シートや鉄板プレート等)を選択すると思いますので
その専門業者に依頼される事をお勧めします。
イ)先ず、現在の状況を正確に把握すること。そのためには、把握する能力のある人を
見つけ出す事、です。
ロ)現状の正確な分析から、正確な対処方法を選定し、専門の業者に、適切に処置をさせ、
その処置が適切に行われたのかを、確認できる能力のある人に、確認してもらうこと、です。
その人を「(住宅経験の豊富な)一級建築士」と表現しました。
発生個所が、基礎コンクリート部分なので、場合によっては、経験豊富な一級建築士、で
十分だと思いますが。
以上。
詳しく説明していただき、ありがとうございます。
仰るとおり、写真は基礎の部分かもしれません。
書き忘れましたが、約30年前にここへ引っ越してきた時に、親が外壁の塗装工事を依頼した記憶があります。
それ以前は別の地域に住んでいたので、外壁にクラックが有ったか分からないのですが。。。。
写真は塗装工事をした後にできたクラックです。(気がついたらクラックができていました。)
また、以前はクラックに名刺が挟まらない程の幅でしたが、2011年の地震の時に、クラックの幅も大きくなった気がします。その時は、屋根瓦も一部崩れました。
写真中央と右写真は同じ箇所のもので、床下換気口から、ほぼ垂直方向にクラックが入っています。
建物内部(和室の砂壁)にも一部分にひび割れがあります。(左右対称の間取りのアパートなので、どちらも一か所、同じ部分の壁に縦にひび割れができています。(幅は小さいです)
クラックを補修すればいいだけかと思っていましたが、頂いたコメントを読んで、建物の基礎や全体の問題なんだと認識できました。
やはり、1級建築士など専門の方に見ていただこうと思います。
どうもありがとうございました。
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