上記曲集で J.S.Bach 自身が子息の練習用に
示した難易度順のランク付け を載せたサイト
を以前見かけたのですが 今見つかりません。
ご教示願えませんでしょうか。
FAQで恐れ入ります。

第1番のプレリュードは易しくて、第1番の
フーガに進んだところ、3声で私にはむずかし
過ぎますが、発表会ではできた所までを演奏
します。

懲りました。この「音楽の旧約聖書」につき
バッハが指示した練習の順位づけをご存知の
方はお教えください。

個人のサイトでの難易度順は検索済みです。
それは主観的ですので、Bach 自身の順位
づけをお願いします!

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A 回答 (1件)

記憶違いではないかと思います。

バッハ自身が難易度順に配列したといわれているのは、2声のインヴェンションで、これは、息子、ヴィルヘルム・フリーデマンのためのクラヴィア小曲集の中での配列が根拠になっています。同曲集には、平均律クラヴィア曲集の断片も収録されてはいますが、第1巻の最初の方のプレリュード数曲のみです。フーガはまだ書かれておらず、配列もハ長調から半音ずつ上がっています。3声のシンフォニアは全曲収録されていますが、配列は、必ずしも難易度順とは思えない個所もあります。
長年音楽を職業にしてきましたが、バッハ自身による平均律クラヴィア曲集の難易度順というのは聞いたことがありません。平均律クラヴィア曲集の原典版楽譜の解説にもそのような話は記載されていませんし、同曲集の詳細な楽曲分析と演奏法解説で知られている市田儀一郎の著書にも出ていません。念のため、ドイツ語のサイトも検索してみましたが、そのような情報はありません。
第1巻第1番のフーガは3声ではなく4声で、技術的にも最初に弾くべき曲ではありません。ただ、平均律はどれもプレリュードとフーガの組み合わせで、技術的な難易度がそろっているわけではないので、プレリュードが易しくフーガが難しい曲もあれば、その逆もあります。プレリュードとフーガを組み合わせて弾く限り、全曲を番号別に難易度の分類をするのは簡単ではありません。大雑把な考え方として、フーガの声部が少ない方が易しく、シャープ、フラットなどの調号が少ない方が易しいということは多少ありますが、3声のフーガが4声のフーガより難しい場合もありますし、調号が少なくても非常に難しいものもあります。
基本的には、学習者の技術上の得手不得手や手の大きさなどを考慮して、教師が選曲すべきですが、参考になるものに、ハンガリーの作曲家で、優れたピアニスト、また教育者でもあったベラ・バルトークが難易度順に編集した版があります。これは、第1巻、第2巻の両方、全48曲を難易度順に並び替えたもので、順番も妥当なものだと思います。第1巻しか持っていない場合は、第2巻の曲を飛ばしていくしかありませんが、最終的に両方の巻を習得したいのであれば、第2巻も混ぜた方が少しずつ難易度を上げていくことができます。ほかに参考にできるのは、原典版を出版しているヘンレ社のホームページに出ている難易度の分類です。こちらの方は、バルトークのように具体的な順序を提案してはいませんが、その代わり、プレリュードとフーガも別々に難易度の分類をしていますので、別の意味で参考になるでしょう。ちなみに、第1巻第1番のハ長調は、バルトークの版では22番目になっており、ヘンレ社の分類では、プレリュードは「やさしい(等級2)」、フーガは「中くらい(等級6)」となっています。

バルトーク校訂版の配列
http://expiano.org/piano/bach/news/2010/08/barto …

ヘンレ社の難易度分類
http://www.henle.de/jp/detail/index.html?Title=T …

インターネット上の日本語の書き込みは、ほとんどがアマチュアやマニアによるものなので、参考にはなりません。
一つだけ私見を付け加えると、バルトーク校訂版の最初の曲が第2巻の第15番ト長調になっているのは、必ずしもすべての人に納得のいくものではないと思います。2曲目からの順番は大方妥当だと思います。
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この回答へのお礼

第1巻第1番の①フーガはおっしゃる通り4声ですね。
はしょって3声で練習し、乗りかかった船で止められ
ません。
②プレリュード と比べて難しすぎて懲り、この質問を
させていただきました。
バルトーク先生の指示に従い、旧約聖書の③第3章
以後を選ばせていただきます。

助かりました、ありがとうございます。

お礼日時:2015/12/24 15:41

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Qバッハの平均律について

バッハの平均律クラヴィーア曲集を独学で始めようと思っています。
つい最近までピアノを習っており、ベートーヴェンのピアノソナタなどが終わり、ある程度の曲は弾けるレベルです。(「インベンションとシンフォニア」は既に終わり、2回くらい、この曲集を繰り返して勉強しました)
平均律の1番を挑戦してみたのですが、フーガの方は全くお手上げでした。
そこで、平均律の練習順について聞きたいと思うのですが、何番からやるべきなのでしょうか。やはり、2声→3声→4声とやっていくべきでしょうか。もし、○番の次は○番というオススメの進め方があったら教えて下さい。(楽譜は全音の平均律クラヴィーア曲集1で1~24番まで入っています)
また、練習方法として1声ずつ分けて練習するとか、平均律ならでわの練習方法があったら教えて下さい。

Aベストアンサー

私は大抵生徒に平均律に入ったら6番、21番、2
番、5番と先ずあげます。
私もそう習ってきました。理由はアナリーゼがしやす
いのです。
その後はフーガが1ページのものの簡単なのから徐々
にレベルアップしていきます。4番、7番、8番、1
2番、14番、19番、20番、22番、24番は
かなり難しいので完全にアナリーゼできてからです
ね。

練習の仕方は、先ず二声ずつ練習して、それを理解
してから3声合わせます。
兎も角テーマがどう出るかそこで確認して、特にバッ
ハのアナリーゼをしっかり身に着けます。
その点では2番のフーガ、23番のフーガはわかりや
すいので、ヤマハのグレードを受ける生徒には失敗し
ないようそれを弾かせます。
又学校の試験でもバッハが出題されたら、特に教育科
の生徒にはそこらへんを弾かせます。

Qベートーヴェン ピアノソナタ 難易度

こんばんは!

ベートーヴェンのピアノソナタの全曲の難易度を知りたいです。

詳しく言いますと、難易度順に並びかえて頂きたいのです。

自分でどの曲から初めて良いのかわからないので、参考にさせてもらいたくて書き込みました。

楽章ごとに難易度が大きく違う曲もありますが、一番難しい楽章を基準にして教えて頂きたいです。

わかる範囲で良いので、よろしくお願いします。

Aベストアンサー

32曲すべてをランク付けなど到底無理だし、何をもって「難しい」とするのかは人それぞれでしょう。
ピアノを教えている人間として、「生徒にどんな順番で経験させたいか」という個人的な意見でとっかかりの数曲を挙げますね。

まずは19番と20番ですがこれはソナチネに分類されるものだし、ソナチネアルバムで経験済みな人が多いと思うので除外してもいいでしょう。

分厚いソナタ全集の第1巻を手に入れた時の感動、まだ覚えていますよ。

オレはまず5番から経験してもらいたい。テクニックも内容もベートーヴェンの世界への入口にふさわしいソナタだと思います。
その次からは生徒に合わせて色々だけど、1番、4番、7番、8番(悲愴)、9番、10番、14番(月光)あたりから選ぶね。
これらを経験した頃には第2巻を買ってもらいたい。

大切なのは、常に、少なくともハイドンとモーツァルトのソナタを間に挟みながら勉強を続けること。できればクレメンティなども「易しい」と思わずに弾いてみること。

ソナタという形式の中での勉強と、古典⇒ロマン という流れの中での勉強を同時にやっていくのはとてもためになると思う。

バッハの作品群が旧約聖書なら、ベートーヴェンのソナタ集をはじめ古典派のソナタは新約聖書。聖書が何度も何度も繰り返し読むことによって身に付くのと同様、「出来上がり」なんて思わずに繰り返し経験することはとても、とても、大切なことです。

32曲すべてをランク付けなど到底無理だし、何をもって「難しい」とするのかは人それぞれでしょう。
ピアノを教えている人間として、「生徒にどんな順番で経験させたいか」という個人的な意見でとっかかりの数曲を挙げますね。

まずは19番と20番ですがこれはソナチネに分類されるものだし、ソナチネアルバムで経験済みな人が多いと思うので除外してもいいでしょう。

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Qショパンエチュードは何番から弾けばいいですか?

ショパンエチュードを弾きたいのですが
どの順番に弾くべきでしょうか?
詳しい方、よろしくお願いします!

Aベストアンサー

自分の演奏技量と相談しながら弾きたい曲、苦手なテクニックの含まれている曲を弾いていけばいいのではないでしょうか。
ショパンのエチュードを弾けるレベルなら曲の難易度は楽譜をみたりちょっ弾いたりするだけで分かると思いますので自分でランクづけして順番にひくのもいいと思います。


私のお勧めですが良かったら参考にしてください。
ショパンのエチュード集を買ったらまずはop.10、op.25に挑戦する前に3つの新しい練習曲を練習するといいと思います。
3曲とも簡単なのでしっかり仕上げると後々の自信になりますし。
それが終わったらop.10-6,9、op.25-1,2,9あたりが割と簡単な部類なのでここら辺から挑戦します。
つぎは有名どころ「別れの曲」「革命」「黒鍵」は中間レベルなので10曲前後弾けるようになってから弾くといいと思います。
残り数曲になったら「木枯らし」が弾けると思います。
「木枯らし」はテクニック的にも表現的にも難曲ですので最後の目標にとっておくといいでしょう。


エチュードの難易度で参考になりそうなサイトを紹介しておきます。
http://wagamamamoru.ciao.jp/echo/diffi002.html
http://www10.plala.or.jp/frederic3/work/etude.html

自分の演奏技量と相談しながら弾きたい曲、苦手なテクニックの含まれている曲を弾いていけばいいのではないでしょうか。
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Qバッハのシンフォニアどの順番で弾いていきますか?

ピアノの授業で夏休みの課題がバッハのシンフォニアを弾いてくることなんです
シンフォニアは全部で15曲ありますが、弾きやすいものから難しいものという順番ですれば一般的にどういう順番になるのでしょうか?

昔、インヴェンションをしていたときは、調合の少ないものから長調→短調という順番でやっていったのですが、シンフォニアでやったら、1番でこけてしまいました…

皆さんはどういう順番で進めていきましたか?
教えてくださいお願いします

Aベストアンサー

シンフォニアは難しいですよね?
ピアノを教える立場としての一般的な順序です。
1-6-15-12-11-3-14-13-8-2-10-5-4-7-9
または
6-7-15-12-13-5-1-3-4-14-11-10-2-8-9
という方法もあります。

シンフォニアの場合、短調は内容がかなり深いので最後に弾かれるのを
お勧めします。

私は、6番、または15番から教えますが、弾かれる方の性格、好み、指の動き
などから判断して決めます。
最初の印象で、好きになったり、苦手と思ったりしますので。

Qバッハ平均律の楽譜について。

平均律1巻の1番(プレリュード)が弾きたいのですが、楽譜が色々あるようで分かりません。
昔2、3声から何曲かずつ習ったのみで、できれば原典版と、解釈のついて学習用が欲しいのですが、どれがいいのでしょうか?
例えば指使いならこれ、解釈ならこちらが興味深い。。というものでも構いません。いろんな意見があると思います。是非お教えください。
よろしく御願いします。

Aベストアンサー

原典版の大元?は
「新バッハ全集」を刊行しているベーレンライター社です。
青い表紙で全音楽譜出版社から、ライセンス版が出ています。同じ曲で初版と完成項の2項を掲載するあたり、資料的価値は非常に高いです。

赤い表紙のウィーン原典版はこの「新バッハ全集」をもとに、指使いや譜割りを考慮された実用版に近いものと考えてください。

もろい方の青い表紙の「ヘンレ版」は日本語ライセンス版がない上、上記2種とは明らかに異なっている部分があり、違う資料に基づいて作成されたものと見ることができると思います。あまり詳しくないのですが、個人的意見として、ウィーンの方が良いと思います。

解釈版については、よくわかりませんが、これだけはいえます。
第1巻の1番であれば、チェルニーが編曲して途中に2小節を挿入したものは使ってはいけません。いくら解釈版といえ、作曲者に対する冒涜だと思います。
それ以外なら、ペータースやブライトコプフなど信頼できる資料を基にして、日本語訳されたものを使えばよいでしょう。
有名な校訂者にブゾーニが思い浮かびます。
チェルニーは絶対にいけません。

原典版の大元?は
「新バッハ全集」を刊行しているベーレンライター社です。
青い表紙で全音楽譜出版社から、ライセンス版が出ています。同じ曲で初版と完成項の2項を掲載するあたり、資料的価値は非常に高いです。

赤い表紙のウィーン原典版はこの「新バッハ全集」をもとに、指使いや譜割りを考慮された実用版に近いものと考えてください。

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Qショパン - エチュード10-4 は難易度の高い曲ですか?

ショパンの「エチュード10-4」をMP3プレーヤーでよく聞いています。
いつも聞きながら、「指の筋肉が鍛えられそうだな」とかピアノの上手い人が練習曲として弾くのに良さそうだな、なんて思っていました。

※私はピース楽譜でBレベルの曲しか弾けないので初心者です。

私の予想では、「エチュード10-4」はピースでCレベルくらいだと考えていたのですが、インターネットで調べてみるとFレベルで、かなりの上級者向けの曲だと分かりました。

耳で聞く分には、「速さが命の曲」という印象で、曲の旋律自体はそれほど複雑に感じませんでした。(前述したように指の筋肉がついていないと弾けない曲だと思いましたが)

実際、弾いた事のある方がいたら、曲の難しさの印象を教えて下さい。

自分が弾きたいわけではなく(私のレベルでは弾けません)、興味心の質問です。

http://www.youtube.com/watch?v=rXAbtsy_lgk&feature=related

Aベストアンサー

こんにちは。

ショパンエチュード10-4ですか(笑)←なぜ(笑)かと言うと、今さっき10-12を弾いてたのでタイムリーなご質問だなと思いまして(^^;)
全般的にショパンエチュードは 楽譜自体複雑ではないですよね。
なので聴いた感じ速さだけが際立ち さほど『大曲』というイメージを持たないというのは分かります。


難しさはその『速さ』なんですね。指定のテンポを考えずにゆっくり弾けば F難度がC~D難度くらいになるでしょうかね~。でもテンポを出して(速く)弾くのに難しい音型をショパンさんも考えている訳で…『そうは簡単にテンポ出して弾かせないぞ』みたいな?感じ

質問者さまもピアノを弾かれるのであれば テンポを速く弾く難しさってある程度お分かりになると思いますが F難度くらいになると指定のテンポで弾くのは 想像以上に難しいんです。
もちろん右手だけでなく 左手にも同じような音型がありますから 右手と全く同じテクニックを持って弾かなければならない。

それと 10度が頻発に出てきますので 手の小さい人には多少ハンディがあるかな…とか。

それに加え エチュードと言っても 非常に芸術性が高いものですので 深い表現力も必要になります。


ショパンエチュードに限らず ピアノ曲(だけではないと思いますが 私はピアノしか演奏しないので)は聴いた感じより 本当はかなり難しいものが多いと思います。
よく音楽関係のカテゴリで 『私は今~をやっています。~を(例えばカンパネラとか)弾きたいのですが弾けるでしょうか?』というご質問をみかけますが それも多分 聴いた感じが簡単そうに聴こえるからなんでしょうね。


私は『エリーゼのために』でさえ パーフェクトなタッチ・ペダリング・解釈・表現力 全て完璧に弾くのはなかなか難しいなぁ…と思ったりしますね。
ピアノは(いやいや 音楽は)奥が深いんです。

こんにちは。

ショパンエチュード10-4ですか(笑)←なぜ(笑)かと言うと、今さっき10-12を弾いてたのでタイムリーなご質問だなと思いまして(^^;)
全般的にショパンエチュードは 楽譜自体複雑ではないですよね。
なので聴いた感じ速さだけが際立ち さほど『大曲』というイメージを持たないというのは分かります。


難しさはその『速さ』なんですね。指定のテンポを考えずにゆっくり弾けば F難度がC~D難度くらいになるでしょうかね~。でもテンポを出して(速く)弾くのに難しい音型をショパンさんも考えている...続きを読む

Qバッハの平均律クラヴィア集のお薦めCDを教えて下さい。

バッハの平均律クラヴィア集のお薦めCDを教えて下さい。

先日行ったある催し物のBGMでずっとバッハ平均律クラヴィア集が流れていました。
3枚くらいCDを購入して聴き比べてみたいのですが、どの演奏者のものを選んだらよいでしょうか・・?

Aベストアンサー

No.1さんの挙げられた3点で決まりです。平均律と言えばリヒテル。まったくユニークなグールド。乱暴に言えば、シフはリヒテルに、ヒューイットやトゥレックはグールドの中に含まれています。そして、世評では前の2枚に及ばないけれど、ピリオド楽器演奏の最高峰として断然、レオンハルト。

いくつか補足を。私の意見ということでお読みください。ジャレット某は、マイルス・デイヴィスのバンドで世に出た後、ライトクラシック風?のピアノソロ作品で広く知られるようになりました。クラシックを知らないジャズのリスナーを煙に巻いたいう見方もでき、賛否両論あります。彼のバッハ録音は、今度はジャズを知らないクラシックのリスナーを慌てさせましたが、テクニック面でプロのクラシックのピアニストの平均レベルに遠く達しておらず、かと言ってジャズのエッセンスも利いていおらず、一過性の話題を提供して終わりました。こんなものを前述の3点に並べては失礼です。


レオンハルトについて、世評にかわって大きく推したいです。ピリオド楽器演奏隆盛の現在、ピアニストが素朴にピアノでバッハを弾くことさえ憚られるような雰囲気があります。リヒテル、グールドに何か一つ加えるなら、ピリオド楽器による演奏でしょう。レオンハルトの演奏は40年前のもので、マイクの近さとともに、いまどきの録音に比べると若干響きが古いものの、それでも十分に美しいし、レオンハルトに比肩できるチェンバロ奏者はまだ現れていません。

リヒテルの演奏にはバッハの音楽を静的なものとして神格化する態度、ロマン的解釈の香りが多分にありますし、グールドも彼独自のピアノ語彙に強く引付けた演奏です。もちろん両者すばらしい演奏ですが。これに対してピリオド演奏という立場は、バッハより後の時代に成立した演奏習慣を排し、バッハ時代の文献資料・バッハ時代の音楽の素養を通じて読み解こうとする態度を取ります。

それだって演奏スタイルの流行の一つにすぎません。そのように演奏するのが「正しい」ということではないのです。歴史考証の正しさにも疑問は残ります。ピリオド楽器奏者たち自身も、そこはよく意識しています。ただ、リヒテルやグールドに比べ、レオンハルトの演奏は「バッハ」に焦点をあてた比率が高いとは言えるでしょう。それに何より演奏自体が味わい深い。3種の中で一番、聴き込むに値すると私は思います。


『平均律クラヴィーア曲集』という通称はおそらく誤訳であろう、という議論があります。原題の「Wohltemperierte」は「うまく調律された」という意味ですが、「平均律」と言えばオクターブを12等分する12音平均律を指すことになり、いっぽうバッハ本人が用いた調律は古典調律と呼ばれる不等分律だったであろう、と。不等分律を使うと和音の響きが調によって異なり、バッハ時代の作曲家は、それを折り込んで調性を選択したとも言われます。でも、ちょっと聴いたくらいでは「そうなのかなあ~??」って感じなんです。今後、それを納得させてくれるような録音が出ないだろうか、というのが個人的な期待です。

いずれにせよ、前述の3枚以外に加えるほどのものが今後出るとすれば、グールド並の才能が出現するか、ピリオド演奏が次なるパラダイムに入った時の話でしょう。レコード産業が末期的に衰退した現在、「天才」「21世紀の担い手」などの誇大な宣伝文句が安売りされがちですが、グールド並の才能なんてグールド以降半世紀経っても出てないわけです。無責任な宣伝文句にはご注意を。

No.1さんの挙げられた3点で決まりです。平均律と言えばリヒテル。まったくユニークなグールド。乱暴に言えば、シフはリヒテルに、ヒューイットやトゥレックはグールドの中に含まれています。そして、世評では前の2枚に及ばないけれど、ピリオド楽器演奏の最高峰として断然、レオンハルト。

いくつか補足を。私の意見ということでお読みください。ジャレット某は、マイルス・デイヴィスのバンドで世に出た後、ライトクラシック風?のピアノソロ作品で広く知られるようになりました。クラシックを知らないジャズ...続きを読む

Qベートーヴェンのピアノソナタを弾かれたことのある方、難易度を教えてください

こんにちは、お世話になっております。

ベートーヴェンのピアノソナタが好き(但し殆んど聴く方専門^^;)なのですが、有名どころのうち以下の作品は全音ピアノピースの難易度表に載っていません。

・第24番『テレーゼ』
・第25番『かっこう』
・第26番『告別』
・第29番『ハンマークラヴィーア』

これらをお弾きになったことのある方、実際のところどのくらい難しかったですか?
全音ピアノピースの難易度に当てはめるとすると、どのくらいなのでしょうか。
(楽章別のご意見も歓迎です。)

因みに私はこの中では『テレーゼ』の第一楽章は何とか弾けました(自己満足のレベルです)が、第二楽章は難しくて挫折しました…
また、『ハンマークラヴィーア』はピアノ曲の中で最も難しいと聞いたことがありますが、聴く感じだと、技巧的にというよりも寧ろ表現的な理由からそう言われるのかな、と感じます。
このように、「この曲は技巧的には中くらいだけど表現的に難しい」などの感想等々もありましたら是非語っていただければ幸いです。

自分で弾くことは夢のまた夢ですが、ずっと知りたかったので…
どうぞよろしくお願いいたします。

こんにちは、お世話になっております。

ベートーヴェンのピアノソナタが好き(但し殆んど聴く方専門^^;)なのですが、有名どころのうち以下の作品は全音ピアノピースの難易度表に載っていません。

・第24番『テレーゼ』
・第25番『かっこう』
・第26番『告別』
・第29番『ハンマークラヴィーア』

これらをお弾きになったことのある方、実際のところどのくらい難しかったですか?
全音ピアノピースの難易度に当てはめるとすると、どのくらいなのでしょうか。
(楽章別のご意見も歓迎です。)

因み...続きを読む

Aベストアンサー

私は全音ピースの難易度は知りません。
ただ全部曲を知っているのでその範囲でお答えしま
す。
第24番「テレーゼ」。これはベートーヴェン中くら
いで、音大の入試とか試験(または音校)でよく弾き
ます。難易度は「月光」くらいと思ってください。
第25番「かっこう」。これはソナチネが終わって
やっとソナタに入ろうとするくらいの難易度です。
第26番「告別」。これはテレーゼより難しくしかし
又音大で試験によく弾きます。難易度としては「アパ
ショナタ」くらいでしょうか。
第29番「ハンマークラヴィ^ア」。これはベートー
ヴェンが年月をかけて彼の最も偉大なソナタにしよう
と、第9交響曲、荘厳ミサと一緒に心血を注いだ曲
です。ベートーヴェンが「この曲は今は誰も弾けない
が、後世の人がいつか弾けるだろう」と言ったそうな。
それが証拠に第4楽章をメトロノーム通りに弾くには
大変なテクニシャンしか弾けません。
それでも弾けなく、何時だか新聞に「コンピューター
でテンポどおりに弾かせた」という新聞記事読みまし
た。
大変な頭脳的な曲で4楽章のフーガはテープを逆回し
にしたところもある大変複雑怪奇な超難曲です。

今の若いピアニスト、メトロノーム通りに弾いている
かも知れませんね。
でもテンポだけで内容も深いので、巨匠の弾くのしか
聴いてもつまらないのではないでしょうか。

私は全音ピースの難易度は知りません。
ただ全部曲を知っているのでその範囲でお答えしま
す。
第24番「テレーゼ」。これはベートーヴェン中くら
いで、音大の入試とか試験(または音校)でよく弾き
ます。難易度は「月光」くらいと思ってください。
第25番「かっこう」。これはソナチネが終わって
やっとソナタに入ろうとするくらいの難易度です。
第26番「告別」。これはテレーゼより難しくしかし
又音大で試験によく弾きます。難易度としては「アパ
ショナタ」くらいでしょうか。
第29番「...続きを読む

Q平均律(第2巻)でお勧めの作品

音楽を学んでいる者です(楽理科で音大卒)。

わたしは昔からピアノが苦手なのですが、ようやくバッハの平均律クラヴィーア曲集第1巻を全曲弾き終わりました。

そして今、平均律クラヴィーアの第2巻にチャレンジするところです。

先生に何でもいいから第2巻を練習しておいでと言われたのですが、どの曲から練習したらいいのか迷っています。とりあえずのところ、ト長調を練習しているのですが、まだ決定ではなく、この曲でいいのかどうか、迷っている最中です。

そこで皆さんにお勧めの作品をお伺いしたいと思いました。

バッハの平均律クラヴィーア曲集第2巻を初めて弾く場合、どの作品から始めたらいいような気がするかや、この曲がとってもいいよとか好きだとか、そういう作品を教えて下さい。それをきっかけに、さらに、バッハのことを学びたいと思っています。自分でもCDで何度も聴いてみます。

Aベストアンサー

回答が付かないようですので、まずわたくしが・・・
わたしはピアノが弾けない素人です。キーボードをたしなんでいる程度です。バッハのことを学びたいという方を見るとつい熱くなってしまいます。バッハいいですよねぇ・・・

私がお気に入りの平均律はなんと言ってもアンドラーシュ・シフです。一応世間ではグールドに次ぐバッハ演奏みたいに言われていますが、スタイルはかなり違います。基本的にテンポはゆっくり目に弾くタイプです。固いイメージのあるバッハをしなやかに弾くというタイプです。わたくし個人の印象としてはバッハ作品に対する愛情が感じられる演奏家と思います。

グールドも個人的には大好きですが、平均律に関してはシフに軍配を上げてしまいます。逆にグールドファンはシフを苦手とする人も多いように思います。

あとはリヒテルの平均律が好きですね。音色的にはシフに近い感じがいたしますが、学者肌の音に聞こえます。テクニックのすごさには腰を抜かしてしまいます。

以上、ピアノ素人の感想でした。
ピアノの専門家の方々、よろしくお願いいたします。

Qショパンの黒鍵のエチュードって難しいのでしょうか?

私の彼が、ショパンの黒鍵のエチュードを練習してます。

何だか発表会で弾くとか。

恥ずかしながら、私はピアノが全くわかりません。

この曲って難しそうに聴こえますが、実際のところはどうなんでしょう?

ちなみに彼は普通の理工系出身のエンジニアですが。。。

Aベストアンサー

発表会でショパンのエチュードを弾くのはある意味かなり勇気がいります。
エチュード=練習曲 ですので、テクニックを習得する曲なのですが、ショパンのエチュードは無味乾燥としたややもすると退屈な練習曲を芸術性のあるものに変えてしまった画期的な練習曲集です。

単なる機械的テクニックのみならず、音色の使い分け等の芸術性も要求されます。
特に一定の速度で弾かないと少々みっともないので、そういう意味からもこれを発表会で弾くのはピアノ教師でも躊躇される方が多いです。

因みにこの黒鍵のエチュードはショパンのエチュードの作品番号10に収められている5番です。
上達の早い子なら中学生くらいで弾いちゃいます。エチュード27曲中では比較的安易に弾けるレベルですが、そもそもショパンのエチュードはレベルが高いので、その中では「弾きやすい曲」という意味です。

難しいエチュードには作品25-6番, 25-11番、10-2番あたりが御三家とも言われたりしますが、この黒鍵のエチュードは題目の通り、1か所除いてすべて鍵盤が細い黒鍵を高速で弾く曲です。人によって体感的難易度は様々ですが、中級者が簡単に弾ける曲ではありません。これを発表会に弾かれるのは中上級者以上のレベルの方として考えてよろしいかと思います。

因みに私も発表会で以前エチュードの10-1番を弾いて高速に弾きすぎて慌てた口でした(笑)

発表会でショパンのエチュードを弾くのはある意味かなり勇気がいります。
エチュード=練習曲 ですので、テクニックを習得する曲なのですが、ショパンのエチュードは無味乾燥としたややもすると退屈な練習曲を芸術性のあるものに変えてしまった画期的な練習曲集です。

単なる機械的テクニックのみならず、音色の使い分け等の芸術性も要求されます。
特に一定の速度で弾かないと少々みっともないので、そういう意味からもこれを発表会で弾くのはピアノ教師でも躊躇される方が多いです。

因みにこの黒鍵のエチュ...続きを読む


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