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青色申告特別控除65万円を受けるために、貸借対照表を作ろうとしています。収入はアパートの家賃だけです。アパートは10部屋以上あります。建物は築30年と築20年です。資産(借方)の土地や建物の金額はどのように調べればいいのでしょうか。建てた当時の金額なのか、今の金額なのか、その金額はどうやって知ることができるのか、分からずにいます。

A 回答 (3件)

1、土地の金額について。


 減価償却の対象になりませんので、貸借対照表に計上する金額は「資産として持っている」としての意味しかありません。
 だからと言って、でたらめな数字を載せるのも避けるべきですので、不動産登記簿より取得日を得て、そこから計算する方法があります。
 現在の金額は「不動産屋さんから聞いた時価(実際に買ったらいくらか)」や、「相続税評価額を1,5倍した額」、「固定資産税評価額を1,8倍した額」など、お好きなものを選択します。
 これに公示価格の変化数で割り戻して、取得時点での「このぐらいだろう」という金額を出すことができます。
公示価格の変化数で割り戻すという表現は、今私が勝手に作った用語です。もっと違う言い方があるはずです。

例 現在の土地時価(上記の例で出した額で、自分で選ぶ)が1,080万円だとします。
 平成26年から平成27年に、評価土地の公示価格は「1.08倍になってる」とします。これは公示価格を調べればわかります。
 平成27年に評価額1、080万円の土地は、平成26年より1.08倍の数字なのですから、1,080万円を1.08で割り戻せば「平成26年の評価額としては、1,000万円だった」とわかります。
 このようにして「土地の取得日」まで、根気よく計算して算出することが可能です。

2、建物の金額について。
https://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku …

「建物の標準的な建築価額表」を使用して、建設時の標準的な価格を計算することができます。
「1」と同様に、不動産登記簿から取得日を得て、取得日における標準的な建設価格を出します。
 あとは、耐用年数表から耐用年数を得て、現在までの減価償却費計算をし、残存価格を得るだけです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2015/12/28 14:11

建物を直したりしていると、修繕費(資産は増えない)になるのか資本的支出(資産増)になるかを判別するなど複雑になります。


https://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1379.htm

場合によっては細かく調べるか、税務の専門家に相談したほうがいいでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2015/12/28 14:10

>土地や建物の金額はどのように…



土地は買ったときの値段。
期首も期末も同じ数字ということ。

建物は元日と大晦日現在での未償却残高。

>その金額はどうやって知ることができるのか…

土地の買値は昔の帳簿などを調べる。

未償却残高は自分で計算する。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2100.htm

自分でできなければ、関係資料とお金を添えて税理士に頼むか、65万円の控除をあきらめるよりほかありません。

税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。
http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm
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この回答へのお礼

ありがとうございました。建物は、1棟については、すでに均等償却しているので、この棟の資産の額は1円ということになるのでしょうか?

お礼日時:2015/12/27 08:27

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