
法人が所有している土地・建物を売却するに当たって、契約上、建物の評価額をゼロとすることに問題はないでしょうか。
市の固定資産評価額は、土地34百万円、建物7百万円(RC2F 築40年) 計41百万円です。
これを個人に売却するに当たって、買主は、土地代25百万円で建物代はゼロと主張しています。
土地代は、実勢価格といえる額ですし、建物は老朽化が目だっています。
25百万円で売却することに法人には異議はありませんが、市が7百万円と評価している建物の価格をゼロとすることに税務上問題はないでしょうか?端的に言うと、土地だけなら消費税は不課税、建物だと消費税課税となると思いますが、どのように考えたらよいか、ご教示をお願いします。
A 回答 (1件)
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No.1
- 回答日時:
買主が法人とは全く関係のない第三者であるならば、売買価額は利益相反する者同士の交渉によって決まったものですから、これについて税務当局がどうこう言うことはありません。
ただ買主が、法人の役員等の関係者である場合はこの価額交渉に客観性がありませんので、売買価額については実勢価額等を調査して決めたものであることを書類上も残しておくべきです。
なお、建物の固定資産税評価額と取引価額は別物ですから、全体としての価額が妥当であれば、税務上も問題になることはありません。
この回答への補足
客観的な実勢価額等の調査をするため不動産鑑定士に依頼するとなると数十万円の費用を必要とするので二の足を踏んでいました。このケースでは不動産鑑定士のお墨付きは必要ないと理解してよろしいのですね。
補足日時:2011/02/11 20:21お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
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