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自分の死後、浄土真宗の他力の信心を頂いておかないと、地獄に堕ちてゆかなければならないのではないかと思って大変心配しています。お寺で御法話を聞かせてもらっていて、もう何十年にもなるのに、いまだに他力の信心が得られていないと思います。浄土真宗の門徒や住職の方に質問なのですが、お寺で御法話を聞かせてもらい続ける以外、方法は無いでしょうか?

A 回答 (2件)

亡き三河の蓮如ゆかりの寺を親戚に持つ者で、祖父の葬儀のご縁で、大谷派で帰敬式をしているものです。

他力の信心については、そもそもまず「得る」ものではなく、「いただく」ものと納得しております。
信心を「得る」と考えているのは自己でしょう。ところが現実は、そもそも人間は生まれてから死ぬまで、自力だけで生き死になんかできない。生まれるのも自分一人の意思で生まれてきたのではなく、死ぬ時も看護婦さんやら看取る方々に、死なせていただくのですなあ。もう絶対助からない時、看取る方は涙を流して、許してください。もう医学的には限界なんですと、自分が殺人者になった気がして念仏唱えるしかないのでしょう。
仏縁を結ばせた人=同朋を通じて受け取った、弥陀の側の誓願不思議の力=信心で、往生させていただく。地獄へ落ちるのではと、心配しておっても、その心配させている自己の煩悩をそのまま包み込んで、往生させてしまうからこそ、阿弥陀=「無碍光」如来でしょう。
帰命尽十方無碍光如来!
法話を聞いても不安な方は、蓮如上人のお文(西本願寺では御文章)を研究なされるとよいと思いますよ。すると不安なままでも救いとるのが、誓願不思議と理解しております。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。「その心配させている自己の煩悩をそのまま包み込んで、往生させてしまう…」のですね。

お礼日時:2016/01/16 16:18

帰敬式を受け法名をいただきましょう。

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この回答へのお礼

はい。もう何十年か前に、京都の西本願寺で、帰敬式を受けて、法名を頂いています。
法名は釈 専称です。

お礼日時:2016/01/16 07:08

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