10秒目をつむったら…

ネットで365日24時間できるようにできないんですか?

住民票とか必要事項入力してクレカ番号入れたら

ダウンロードできるようにしたほうがいいと思いませんか?

車庫証明とかもネットで即時発行。

こういう書類って使えるとこも限られてるし

写しを購入して個人が持つより

提出先を指定してデーターを転送したほうが早いかも・・・?

A 回答 (7件)

日本のダメなところですね。

諸外国ではすでにこういうことをネットでサクサクできるようにしている国もけっこうありますから「できない」という理由はまったくありません。単に「やらないだけ」です。

ただ、諸外国に比べて、日本ならではの理由はあります。

一番大きな理由は「日本語の特徴から、タイプライターなど機械やOA化するのに時間がかかった」ということです。
日本の書類はいまでも、役所だけでなくまだまだ多くのところで「手書きが基本」なのです。たとえば、最近、履歴書の手書き論争などがあるのがその証拠です。

欧米や、少なくともアルファベットのような文字を使っている国々では、そもそも「手書き」というものが相当前になくなっています。たとえば欧米では行政命令の文書や申請書などは、戦前には秘書がタイプライターで打って、それを権限者がサインするだけで「書類として通用してきた」という歴史があります。

本人確認も手書きではないし、文章を作ることも秘書にやらせれば、全部を覚えているわけもないので、本人確認は「サインだけ」という前提で物事が動いていくように作られていったのです。そうじゃないと効率的な書類の受け渡しができないからです。

役所も会社なども、このような「本人確認はサインだけ」という前提で物事が進むのに慣れており、それで起こりうるトラブルも対応できるよう社会の仕組みが整えられたのです。これが戦前から戦後すぐぐらいの時代であり、ITはコピー機やFAXなどの便利な機会の後の出来事ですから、このような国では、そもそも「カーボン紙を挟んでコピーを取りながらタイプを打つ」のも「コピー機でコピーを何枚も取る・FAXで送る」のも「ネット上で離れた場所で書いて送信する」のもまったく同じことだったわけです。つまり「サインで行う本人確認を、離れた場所でどのように行うか」というだけの問題であった、ということです。

ですから、諸外国では、すでに手続きも書類のやり取りもネットですべて完了するような方法がすでにできているのです。だから、彼らは日本が「いまだにFAXを使っている」ことにすごく不思議がります。彼らからすれば、FAXはネットができる前の「コピーを電話で送る」装置でしかなかったからです。そこに書かれているサインが「真正」であれば手続きができたのです。

ところが日本では、せいぜいワープロができる前までは「手書き」の世界でした。手書きだから本人が書いたと証明できる、という前提で、だからこそ認めはどこにでも売っているような三文判でよかったのです。逆にFAXに三文判が押されていても、なんの効力もありません。まあ、朱肉ですらないですから、しょうがないです。

そして日本では、FAXがいまだに重宝されているように、「手書き信奉主義」は日本からいまだに払拭されていません。
このような状態では、役所がネットで手続きするようになるまでにはまだまだ時間がかかるでしょう。

これからのガイドマップとしては、ほとんどの行政書類がコンピューターに入った時、そしてすべての日本人がネット環境と画面への打ち込みに抵抗が無くなった時、に日本の行政書類もようやくIT化されるでしょう。少なくとも2000年から後の書類はパソコンで作られていますし、今や行政への提出書類はネットからダウンロードできるようになっています。
しかし今の50代あたりから上の世代はキーボードなどで入力することに抵抗があったり、そもそもできなかったする人が多くいますので、IT化してネットでやり取りできるようになるには、後20年ぐらいかかるのではないか、と予想してます。

まあ、早くても10年ではできないでしょうね。日本からFAXが無くなったら、すぐにIT化されますよ。やりだせば早いのが日本の特徴です。でもFAXは当面なくならないでしょうね。FAXを作ったのは日本ですし、日本語にはものすごく便利な機械ですから。
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最大の難関は 本人確認です。

住民票が他人に入手されたら犯罪に利用されかねません。
ちなみに、国レベルでは 電子確定申告(ネットで申告できる)がありますが、そのためには本人の電子認証が必要です。具体的には 電子認証用のカードを買い カードリーダーも買ってPCに接続しなければなりません それだけで5000円以上掛かります。
電子発行システムが 市役所レベルで導入されても 例えば本人確認用にマイナンバーカードを作り やはりカードリーダーが必要でしょう。そんななことするよりコンビニで取得したほうが簡単ですから 利用者は少なく 経費倒れ税金の無遣いになります。
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対面で渡すことが、最大の不正利用防止になるからです。

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コンビニにできてネットでできないのもへんですよね。


個人番号カードの個人認証システムが一般化すれば
基本的には住基カードでもコンビニでできていたんだし、
特許の申請とか、登記簿のもできていたんだから
できそうですね。
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申請書に関しては、書式をダウンロードできるところが増え、郵送での対応も受け付けてくれるものが増えました。


但し個人情報そのものをダウンロードするとなると、セキュリティ管理の問題がありますね。
だからではないでしょうか?

何でも機械化したら便利な部分があるでしょうけれども、故障したり、停電したらどうしますか?
機械化と本人確認が煩雑で、それに手間取り、結局手作業の方が早いことも多いです。
結局、頻繁に使用しないものは、一元管理をすることで、そこの安全性を高め、発行の手間を効率的に行う方が、良いからだと思いますね。

尚、車庫証明を電算化できない理由としては、地方自治体により書式が異なること、警察署の裁量が大きいそうで、さらに、書類の不備も多くあることから、何回も検討しながらも、これまでは電算化に踏み切れなかったそうです。さらに、郵送で受け取ることもできるそうですが、その希望者も少ないそうです。
長年不満を抱えながら、少しも改善されない業務の一つですね。
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性善説に立つ日本の社会なら可能かもしれませんが、


最近は必ずしも安心な社会とは言えません。
残念ながら、面倒にしておいても制度の穴をついて、
悪用される可能性があります。
役所に出向いたからと言っても、
不正を働こうと思えばできない訳ではありませんが、
それでも、本人や本人に近いところで、
他人の目に触れる回数が多ければ多いほど悪用の抑止が期待できます。

ネットで何でも出来たら、知らないうちに”死んでることになってた”
なんて事も起こりかねません。
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そこまでシステム改修できる予算がないというのが一番の問題かと。



できるものならそれができるのが一番いいと思うのですが、クレカにすると信販会社への手数料もかかりますし、おいそれとやれるかと言われれば正直費用対効果の面からも予算上の面からも難しいかと思います。
あと、やはり個人情報保護の観点からも便利だからやろうと簡単には踏み出せないのです。(今度マイナンバーカードを利用してコンビニで24時間住民票が取り出せるなんてサービスを始めた自治体もありますが、それはあくまでマイナンバーカードを作ってからの話なので浸透するにも時間がかかるかと。

色々と束縛があるのです。分かってください。
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