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福島原発で2回? ロボットによる調査途中で
動かなくなってしまったようですが
<超高線量>でロボットは、何故 壊れてしまうのでしょうか?

http://jp.reuters.com/article/japan-disaster-dec …

 何かで読んだのですが
<中性子>が、回路を切断するみたいな事が
書かれていましたが 鉛で遮断する事は不可能なのでしょうか?

A 回答 (3件)

半導体は放射線に弱いですよ。


放射線を浴びるとその箇所の半導体の特性が変わってしまうためです。

鉛など放射線を通しにくい物で遮蔽することで保護できますが、
そうなると機体が重くなり姿勢制御のための電力消費が大きくなるため簡単に導入することはできません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2016/03/18 22:35

単に線量が多いと、熱量に変わります。



配線は銅線。
ICチップは金。

それ以上の熱量になれば当然溶解します。
まして、チップなんて、超薄いです。

それこそ何mものコンクリートで周りを固めないと無理でしょう。
ということは、ロボットじゃ無理という話に行きつきます。
スペースシャトルなどは宇宙放射線をセラミックなどで保護しましたけど。崩壊した原子炉の燃料棒の放射線ほどじゃないですからね。
しかもメルトダウンした燃料ですし・・・

中性子は放射能の成分の中の、熱量を生む主体的原因です。
なので、中性子が焼き切るといっても問題ありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2016/03/18 22:35

ロボットを制御する半導体に、放射線のエネルギーに由来する


励起キャリアー生成が起きて、設計当時の半導体の機能が停止して
しまうためです。不可逆なダメージと可逆なダメージがありますので、
放射線圏内から助け出しても初期に戻るかどうかは分かりません。
メモリーにこの影響が出ると制御プログラムも壊れてしまいます。
ソフトエラーと言われる障害です。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2016/03/18 22:35

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