1つだけ過去を変えられるとしたら?

Some students coming to the library act as if they are in a coffee shop.
図書館に来る学生の中には、まるで喫茶店にいるかのように振る舞う者がいる。

あの有名なドラゴンイングリッシュに載っている文なのですが、なぜ、現在分詞のcomingを使用するのですか?

今まさに来ている学生、となりますよね?

A 回答 (5件)

もう少し理屈を言わせていただくと、分詞による修飾を、関係代名詞を使った修飾から、省略された表現、


と考えるから students (who are) coming ... とするしかなくなるのです。

分詞の表現は関係代名詞の表現とは全く別。
でも、関係代名詞による修飾はいわば万能。
他の不定詞や分詞を使った修飾だろうが、なんだろうが、関係代名詞を使った言い換えることはできる。

だから、今回、students who come ... と言い換えることはできます。

そして、何より大事なのは、分詞は、その動詞の意味を含めて、関係代名詞の力など借りずに、直接名詞を修飾できる、ということです。
その際の意味は「進行形的な、~している」という意味とは限らない。
the boy running over there は進行形的意味でいいけど、今回は進行形的意味じゃない、ということです。

分詞構文で、何も迷わず、そういうルールとして、進行形でもないのに、動詞を ing にしますよね?
じゃあ、進行形を分詞構文にしたらどうなるかというと、being ~ing などとなるのでなく、
同じく ing だけです。(being の省略などでは決してありません)

名詞を修飾する分詞も同じこと。
進行形的意味でなくても ing を使うし、進行形的意味でも ing を使う。
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この回答へのお礼

こんなに詳しく説明していただいて、ありがとうございます!

お礼日時:2016/05/11 13:47

https://oshiete.goo.ne.jp/qa/8479555.html

こちらに showing の例が出ています。

でも、こうなると、どういう場合に自分で分詞を使ったらいいか悩むと思います。
だから、自分で英語を書く場合は進行形意味の場合に現在分詞を使い、
他の場合は関係代名詞を使えばいいです、万能なんだから。

他にも making, keeping など、無生物主語で使うような動詞は
そのまま分詞で後置修飾できますが、特に進行形意味などなく、
やはり、that make(s) ... などと書き換えられます。
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でもこれは主格の関係代名詞の省略じゃないです。



主格の省略ということは
students come ... になるということ。
また、もちろん students who coming ... の who が省略されたわけでもない。
who coming とは言わないのだから。

主格の関係代名詞は省略できないけど
主主格+ be なら省略されたかのように見える。

students (who are) coming ...
と考えると、who are の省略ということになる。
でも students coming ...
= students who come ... であって
students who are coming ... とは=じゃない。
実際、そう質問されているように。
「まさに来ている、来つつある、向かっている」という進行形だと意味が合わないと。

この理屈がわかりますか?
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普通は


the boy (who is) running over there のように
分詞の前に関係代名詞+ be を補って説明されます。
学校で習う英語をしっかり勉強している人はそのように中学で習って、
ずっとそのままそう思っていることと思います。

しかし、関係代名詞を使うのと別の言い方として分詞の用法はあります。
さらに、こういう ing はつい進行形的意味と思ってしまいます。

しかし、be +〜ing という進行形は英語の歴史の中でも比較的新しく、かつ英語独特のものです。

進行形が生まれる前からこういう分詞の形容詞的用法は存在し、
ただ形容詞的に名詞に直接かかるところに特徴があります。

people living in Japan
= people who live in Japan
これくらいは中学で出てくると思います。
ただ、live は進行形でなくても「住んでいる」だから、
くらいで割り切って覚えるのでしょうが、
じゃあなぜ people living ... でいいのかまで踏み込まない。

結論としてこの分詞は関係代名詞にすると
students who come to ...
と習慣の現在に書き換えられます。
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通常は省略が出来ない関係代名詞の主格ではあっても、主従関係が極めて明確な場合には、それが可能であるケースと認識されるのが良いでしょう。

「Some students coming」の回答画像1
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2016/05/11 13:47

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