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√2を有理数と仮定した時なぜ1以外の公約数を持たない自然数m、nを用いるのでしょうか?

「√2が無理数であることを証明」の質問画像

A 回答 (7件)

有理数というのは分数で表せる数ということです。

そこでこの条件を数式化しようとします。分数で表すには2つの自然数m,nがあれば良いことがわかります。ここでこのm,nはすでに約分されている数である必要があります(分数で表す時は2/3を4/6と表したりしませんよね)。こうして1以外の公約数を持たないm,nを用いることがわかります。
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1以外の公約数を持つm、nで分数を実際に作ってみたでしょうか?


具体的に手を動かすことが重要です。
公約数をl(エル)とすると、m=kl、n=jl、と書けるわけですが。
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>なぜ1以外の公約数を持たない自然数m、nを用いるのでしょうか?


正の有理数は正の整数の分数で表すことが出来ますが
分子、分母の最大公約数で分子・分母を割り、それを改めて
分子・分母とすれば、表わす有理数の値をかえないまま、
分子と分母が1以外の約数を持たないようにできます。

このような分子・分母の関係を「互いに素」と言います。

正の有理数一つに対して、「互いに素」な分子と分母は
必ず1組だけ有ります。

質問の内容はこれと真っ向から矛盾します。つまり√(2)を
有理数とすると、√(2)を表す互に素な分子・分母は
存在しないことになります。

つまりいくら約分しても、公約数2がなくならない
奇妙な数が存在することになります。
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公約数を持っていても良いのです。



公約数もっていたら、その公約数で両方を約しましょう、約した結果だから、もう、公約数は無いですね。いいですね。
それで結果が正しかったら、両方に公約数を掛ければ良いです。

と言うのが、前に有るンです。前を書いてないから、疑問が出る。
正直な疑問ですよ。

素因数分解の1意性の定理を使うと、公約数とか使わずに√(全ての数)
を一遍に証明出来るのですが、長くなるのでこの辺で終わりです。
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有利数というのは、「2つの整数 a,b (b≠0)を用いて、a/bで表せる数」です。


例えば 0.5 = 2/4 と表現出来ますが、
2と4は、公約数2を持つので、分子・分母を約分出来ます。
0.5 = 1/2となるわけです。

約分済みの式で表現するために、1以外の公約数を持たない、としています。

約分済みなので、分子m・分母nの両方が偶数になる事はありえないわけです。
(両方偶数なら、2でさらに約分できるので)

あとはノートに書いてある通り、m、nの両方が偶数はありえないことを用いて、
√2 = m/n を満たす事は出来ない事を証明しています。
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①証明の論理として、必要な条件だから、そのように仮定した。


これは分かりますよね?ノートにお書きになっている通りです。

②無理数は必ずそのようなm、nで表せるものだから。
無理数は、分母と分子が整数の分数で表せない数のことです。
仮に、mとnが1以外の公約数を持っていたとしても、それを例えばaとして、
m=ax
n=ay
(xとyは整数)と表せることになり、m/n = ax/ay = x/yと表せます。
yとxが1以外の公約数を持っていたとしても、同じプロセスを繰り返すことで、
かならず1以外の公約数を持たない二つの整数の比でm/nを表すことが出来ますよね?
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背理法を使うためです。



仮定→そういう数m、nがあるはずだ→矛盾→仮定は誤り
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