いちばん失敗した人決定戦

1.総選挙を実施し、離脱賛成議員を少しでも増やしてから、離脱多数派の民意を尊重して、出来るだけ早く、EUと離脱の条件についての交渉を開始する。
2.先日の国民投票は議会を拘束するものではないことを楯に取り、公然と民意を無視して、時間を稼ぎ、残留派多数の現議会と協力して、世論の変革を迫り、再選挙に持ち込んで、ついには世論をひっくり返す。(現在でも、離脱派には年配者が多く、残留派には若者が多いことを考えると、いずれは、逆転する筈)

私なら、後者を選択しますが、皆様は如何でしょうか?

なお、私は常々、次のように考えています。
・「大衆は愚」であり、その選択は必ずしも信用できない。ポピュリズムにおもねった国政は道を誤る危険大。
・政治の世界では、必ずしも国民の多数派の支持することをやらず、政治のプロであり、テクノクラートである政治家が、過去・現在・未来の国民のためになることを総合的・高度に判断して、政治を遂行すべき。

A 回答 (4件)

落としどころは、拠出金の増額です。


国民投票を覆すのは、難しいでしょう。
EU離脱は、ほぼ決まりです。
唯一の方法は、ドイツに仲介を頼む方法です。
ドイツとイギリスは、貿易額が非常に多い国どうしです。確か、貿易相手国第1だったはずです。
ドイツに、EUを説得してもらい、準加盟国制度を造ってもらうことです。

英国は、残留派が多い地域、離脱派が多い地域と半々になっています。
残留派が多い地域では、これまでのEUルール通りに。
離脱派が多い地域では、移住はだめだが、移動の自由は認める。

また、他国とのFTAについても、一部縛りを設けて、独自に結ぶことが可能にする。

EU、英国間の関税は、残留派が多い地域を通せば、いままで通りとする。

この3点をEU側が飲む代わりに、英国は、現在のEUへの拠出金の大幅増額を約束する。
南欧諸国(ギリシャなど)の援助で財政難な現況、この南欧援助金の最大の負担国ドイツは、英国の拠出金増額に、相当な利点を見出すことでしょう。
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この回答へのお礼

まあ、イギリスに限らず、先ず自国の国益を優先するのは当然ですね。
EUという枠組みの内であるか外であるかはともかく、双方にとって利益のあるつながりであれば、良いですね。

お礼日時:2016/07/04 22:12

どちらも選ばず、ロシアへ電撃訪問を行い、今後の関係を話し合います。


そうすれば、EUも大人しく言うことを聞くでしょう。「ロシア軍がドーバー海峡に展開されたら・・・」と想像すれば、否が応でも言うことを聞いてくれます。

欧州委員会や独仏だって、西と東から挟み撃ちは嫌でしょう?。
訪問するだけでも効果は高いと思います。
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この回答へのお礼

中々いいアイディアかも。
しかし、ちょっと脅迫っぽい! きな臭い香りがしないでもない。
訪問するだけ・・・とおっしゃいますが、当然どんな意図があるのか、皆勘繰るのでは?

お礼日時:2016/07/04 22:09

私なら、後者を選択しますが、皆様は如何でしょうか?


    ↑
ワタシは前者ですが、出来るだけ遅く、と
少し修正したいです。
EU側は連鎖を恐れて速い解決を望んでいます。
だから少しでも有利な条件で離脱出来るよう
遅らせます。

離脱は、経済的にはマイナスかも知れませんが、
EUに留まると、英国人としてのアイデンティティ
が失われるおそれがあります。
また、ドイツの後塵を拝する結果になります。


・「大衆は愚」であり、その選択は必ずしも信用できない。
ポピュリズムにおもねった国政は道を誤る危険大。
    ↑
そうでしょうか。
かつて、知識人の多くは社会主義を賞賛
していました。
それを食い止めたのは愚かな大衆でした。


・政治の世界では、必ずしも国民の多数派の支持することをやらず、
政治のプロであり、テクノクラートである政治家が、
過去・現在・未来の国民のためになることを総合的・
高度に判断して、政治を遂行すべき。
    ↑
政治家は本当に政治のプロでしょうか。
民主制下では選挙のプロに過ぎないのでは
ないでしょうか。
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この回答へのお礼

まあ、離脱と決まったと言っても、今後どう持って行くかについては、新首相が離脱派になろうと残留派になろうと、色々戦略もあるでしょうから、国民に対して露骨に本音を出して、どちらかの派を敵に回したりすることはなく、うまく立ち回ることと思います。
従って、私が、政治家のあるべき姿を、あまり大衆におもねることなく・・・と書いたのは、最終的な本音ではありますが、表向きは、民意を適度に反映するのは当然であり、しかし、最終的には、あまりおもねるのではなく、高度な政治判断を駆使する場面もあるのでは、と言いたかっただけです。但し、そうした「高度な政治判断」を持ち合わせる資質のある人でなければ、発揮しようがないでしょうが・・・。その点、近年は政治家の資質が低下したように感じられます。私どものような市民でも、何でこんな人が・・・というのが多すぎますからね。

お礼日時:2016/07/03 19:27

あなたの言うとおりだと思います。


でも、時間を稼がなくても再度メリット、デメリットを示して再投票すれば残留になるのではないでしょうか?
但し、投票の過半数というのは今回のような事があるから得票率は2/3で決定ですね。
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この回答へのお礼

どうも、今再投票すると、残留派が多数になりそうですね。
しかし、離脱派が黙っていないでしょうね。
それに再投票することに理と利があることをどうやって、国民に納得させられるでしょうか?

お礼日時:2016/07/02 17:15

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