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中選挙区制度時代は、自民党・社会党の自民党一強型の二大政党制でした

政治改革が叫ばれる時期に「金がかからない選挙」が要請され、現行の小選挙区制度が導入されましたw
当時は、小選挙区制度は二大政党制にシフトしやすい、という理論などから支持されていましたが、蓋を開けてみれば、理論倒れの結果なのは言うまでもありません。
(もっとも第三局政党によるキャスティングボードが強まったことは、理論通りでしたが)

さて質問ですw
小選挙区制度を推奨していた人は当時、相当数いました。
結果は、理論通り部分の 自民党・民主党の政権交代の構造は悲惨な結果と言えるでしょうw
一方で、公明党・維新のような相対議席数に見合わない政策実現性をもった事例も皮肉にあります

このような可能性は想定していたのでしょうか?
そして、今の現状について、小選挙区制度に功績と言えるものがあるのでしょうか?

逆説的に聞きたいことに
小選挙区制度導入によって「一票の格差」は広がる一方です。中選挙区制時代からあった問題を更に深めることは理論的には想定内であるべきですが、当時、小選挙区制度を称揚した人は、想定できていたのでしょうか?

日本国憲法第四十三条  両議院は、全国民を代表する選挙された議員でこれを組織する。

これを素直に読めば、全国選挙が適確と言えますが、そのような解釈が不自然でしょうか?
同時に、全国民の代表であるべき議員身分にしろ、有権者にしろ、選挙区内の代表という性質が強いことになんの疑問もないのでしょうか?

産経新聞の記者あがりでラガーマンで「神の国」な文科族の石川県選出で元総理のM氏など全国レベルでの支持などあるとは到底思えませんが、当選するのが小選挙区制度の地域代表性が故だと思えてなりませんが、如何でしょう?

A 回答 (6件)

私、今後あるかないかは分かりませんが、小選挙区制にて何回か政権交代が行われることが本質だったのではないかと思います。

民主党政権が出来て気づかれと思いますが、如何に理論的に正しいことを主張しようとと民意を背景にしていようと現実に政治を進めることは非常に難しい事だと思います。口で言うほど簡単ではありません。その事が分かっているのは、長年政権に携わって来た自民党や公明党であり、他党にはそれがありません。自公以外が政権担当能力をつけるには今の制度が必要だと言うことでしょうか。
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このような可能性は想定していたのでしょうか?


     ↑
小選挙区制は、英米のような二大政党制にシフト
しよう、ということで導入されたものです。
しかし、民主党があまりにお粗末で、その意味で
想定外だったと思います。


今の現状について、小選挙区制度に功績と言えるものが
あるのでしょうか?
    ↑
油断すると、政権の座から落ちる、という緊張感が
ありましたが、今はどうでしょう。
民主党の無能が実証された現在、功績はなく
害悪だけが残った、という感じがします。

二大政党制は、それだけの能力がある二つの政党の
存在が前提です。
自民の一党支配が長く続いた日本では、健全で
有能な野党が育ちませんでした。
そういう日本に、ムリヤリ二大政党制を導入しようと
したことが誤りだったのです。

中選挙区にすれば、派閥が力を持ちます。
この派閥が、実質野党の働きをしてきました。
この方が良いのでは、と思います。
中選挙区制に戻すべきです。



小選挙区制度導入によって「一票の格差」は広がる一方です。
中選挙区制時代からあった問題を更に深めることは理論的に
は想定内であるべきですが、当時、小選挙区制度を称揚した人は、
想定できていたのでしょうか?
    ↑
小選挙区制にすれば、死票が増えるのは理の当然
ですから、その程度のことは想定内だと思います。
死票が増えるから、それを嫌って二大政党になる
という前提です。



これを素直に読めば、全国選挙が適確と言えますが、
そのような解釈が不自然でしょうか?
    ↑
ハイ、不自然です。
少し専門的になりますが、ここにいうところの国民
というのは、歴史的意味の国民を指します。
つまり、現在過去未来を通じて存在する抽象的な
国民のことです。
だから、理論上は全国選挙を要求していません。



全国民の代表であるべき議員身分にしろ、有権者にしろ、
選挙区内の代表という性質が強いことになんの
疑問もないのでしょうか?
     ↑
理論的には問題ありませんが、実際には
問題ですね。
選挙区の利益を国益よりも優先させる政治家が
輩出されかねないからです。

ある官僚が次のようなことをいったことがあります。
「政治家などは選挙区の代表に過ぎない。
 我々こそが、国の利益の代弁者なのだ」


M氏など全国レベルでの支持などあるとは到底思えませんが、
当選するのが小選挙区制度の地域代表性が故だと
思えてなりませんが、如何でしょう?
      ↑
全国レベルでは御指摘の通りだと思いますが、
中選挙区制でも当選したでしょう。
従って、小選挙区の弊害とは言えないと考えます。
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草は減ったようですね。



>当時は、小選挙区制度は二大政党制にシフトしやすい、という理論などから支持されていましたが、蓋を開けてみれば、理論倒れの結果なのは言うまでもありません。

誰の理論なのか不明ですが、それは自民党以外が条件を満たさなかっただけだと思います。

2大政党政治については、議席が拮抗しているだけと誤解している方が多いように思います。
しかしそれには、どちらにも【政権担当能力があること】が条件です。(与党と同レベルの予備軍がいる)
それにより、どちらにも良い意味で緊張感が生まれます。
政策については、以下の理由から大きな差がない事が望ましいとされています。

差が小さい:交代しても緩やかな変化に留まる為、混乱が少なく安定した政治が期待できる。
差が大きい:交代ごとに大きな変化が起きる。頻繁に交代が起きる場合、リセットの連続で混乱が起きる。

↑の面から見た場合の日本の野党は、私は質において自民党には全く及ばないと思っています。
その為に、私は当分日本では2大政党制は実現しない(させるべきではない)と思います。
(うっかり、起こった結果があの有様でした)



>全国選挙が適確と言えますが、そのような解釈が不自然でしょうか?

超巨大選挙区による直接選挙ということでしょうか。
これは、誰でも思い付きはするが、まともな思考ができる者なら瞬時に不可能なのがわかるので、他に語られる事は滅多にないという類のものだと思います。(冗談や洒落や釣りや煽りや荒らしは除く)



できもしない理想の強要は破滅しかもたらしません。



それに、日本は「比例代表制」も併用しているので、選挙区の拡大が必要とは思いません。

「比例代表性」の特徴
長所:死票を少なく、少数意見を反映しやすい
短所:小政党が分立し、政権が不安定になりやすい。

これを使っても自民党の1強になるなら、他が無能でしかないと思います。
社民党が生き残っているのや、共産党が伸びているのはこれによります。
彼らの議席はほぼ比例によるものです。

【政党助成金は受け取れないけど党員から選挙カンパはむしり取る政党  今回の選挙で「得票率10%以下」の供託金没収候補者は何人だった?】
http://kotoage.net/cache/blog/ameba/fuuko/k.cgi? …
( 「日本共産党は選挙供託金に10億円納めて7億円没収されている」
―中略―
今回、日本共産党は、衆議院の小選挙区295のうち「292」に立候補者を立てています。小選挙区だけでも「292人×300万円」を供託し、比例でも供託しています。今回、共産党は、野党同士で選挙調整をおこなった沖縄で1議席獲得しているのですが・・・当選確率292分の1というのも泣けてきます。)



>そして、今の現状について、小選挙区制度に功績と言えるものがあるのでしょうか?

回答:この重大な時期に野党に議席数を与えなかっただけでも十分あると思います。

私は権利を外国人に売り渡す政党を「健全」とは思いません。
「バランス」や「友愛」や「共生」と称して、外国人と国民を同等に扱う事についても同様です。

【民主党の正体 外国人参政権】
http://www15.atwiki.jp/minshu/pages/18.html
(現在の議論はまだ地方参政権だが鳩山由紀夫は国政参政権すら与える自論
・自民以外の主要な党は皆、外国人参政権推進派(自民も1割の左派は推進)
・選挙権と引き換えに在日韓国民潭は民主・公明に選挙協力
・在日韓国民潭は被選挙権も要望)



自分達への批判に「ヘイト」のレッテルを貼りながら、対立する者への侮辱を行う者も評価しません。

【サヨク「安倍晋三早く死ねTシャツ入荷しました~!!」】
http://hosyusokuhou.jp/archives/40960971.html

【日本共産党が安倍首相の顔写真を貼ってドラムレクチャー、吉良よし子議員と池内さおり議員が『若者広場in赤旗まつり』で】
http://hosyusokuhou.jp/archives/41059535.html

【池内沙織議員「光復節、日本帝国主義戦争と植民地支配から解放され、光を取り戻した日。歴史に誠実に向き合う日本社会をつくろう。ヘイトスピーチ、本当に許せない」】
http://hosyusokuhou.jp/archives/39776948.html



>小選挙区制度導入によって「一票の格差」は広がる一方です。
>中選挙区制時代からあった問題を更に深めることは理論的には想定内であるべきですが、当時、小選挙区制度を称揚した人は、想定できていたのでしょうか?

質問の主旨である「誰が」という部分が不明なので回答不能。
(こういうパーツが抜けた文を書く質問者ってホントに多いですね)

回答:称揚したのは小沢一郎氏ですが、何にも(メリットさえも)考えていなかったと思います。

当時の彼は、竹下派内の抗争で主導権を失って自民党を離党しました。
彼らが野党になった為に、宮沢内閣の不信任案が可決され総選挙(1993年)が行われ、細川政権で小選挙区制度が導入されます。
小沢氏の本音は、小選挙区制によって自分の党と自民党で2大政党制にする為でした。
(日本の為、票の格差? そんなの関係ねえ)

(13:15 中選挙区制というのは、落としたい人を落とせないんですよ。
13:42 定数5の中選挙区だったら、20%の議席越えたら、80%の人が「お前落ちろ」と言っても落ちない。それがいいんですかという反省があって小選挙区制を導入してる。
14:48 功績として、アホみたいな金権腐敗選挙はなくなりました。)

私は政治の制度に完璧なものなど存在しないので、時代や国状に応じて選択するべきであり、他の制度との比較において語られるべきだと思います。

以上から、私は自民党を全面的に支持してはいませんが、他は問題のある党ばかりなので、今の時点では中(大)選挙区を採用するべきではないと思います。
「小選挙区制度を賛美していた人々は現状をど」の回答画像4
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「今の現状について、小選挙区制度に功績と言えるものがあるのでしょうか?」


→十分に小選挙区制の効果が表れていると思いますよ。
次回の総選挙の結果も楽しみです。
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政権交代しやすくなったのは事実です。



少なくとも社会党(※微妙)・日本新党・民主党・新生党・民主党とそれぞれ政権交代しています。

早く比例選挙なんてやめて欲しいですね。
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あれを「二大政党制」と言って良いのだろうか・・・・



小選挙区制のお陰で、不甲斐ないとは言え政権交代は実現した
その経験があるからこそ、自民党も旧態依然とした派閥政治が衰退している
当然派閥の領袖に金と人事権が握られるとか、ドロドロとした派閥抗争も影を潜めている

一票の格差云々は小選挙区制そのモノではなく、選挙区の区割り制度が機能していない事が原因
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この回答へのお礼

>あれを「二大政党制」と言って良いのだろうか・・・・

概念上は、均等勢力である必然性はないので問題ありませんw

>小選挙区制のお陰で、不甲斐ないとは言え政権交代は実現した
その経験があるからこそ、自民党も旧態依然とした派閥政治が衰退している

派閥政治は残滓は十分残っているように思いますが?
同時に派閥政治が沈静化したのは小泉氏のようなカリスマの事例だけで、今も消えていないと思います。実際、総裁選では派閥が見え隠れしていますしね

>一票の格差云々は小選挙区制そのモノではなく、選挙区の区割り制度が機能していない事が原因

小選挙区制度導入において選挙区区割りが検討されたわけですから、セットになる話です。むしろ、小選挙区制度でなければ区割り制度など不要だったわけですし

お礼日時:2015/09/19 17:59

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