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工業デザインは、非常に多岐に渡って、モノをデザイン、設計されると思います。
実際にお仕事とされている方はどんなことをしている時間が多いでしょうか?
マーカーによるスケッチ、市場調査、提案プレゼンテーション、モデル制作や試作、デザイン過程の研究。。どんな感じでしょうか。
実際に手を動かしている時間がメインでしょうか?

A 回答 (1件)

マーカーによるスケッチより、鉛筆やボールペンのスケッチの方が最初のアイデア段階


なので最も多くの時間を費やすはずです。
その後、線で捉えたスケッチをマーカーで面で捉える様に用います。

プレゼンは自分の考えを形に表してアピールする場で、提出した案に対し上のOKが出れば
特に自分からプレゼンする必要は無いです。

モデル製作はデザイン事務所なら本人中心で製作しますが、最近はそれ専門の請負会社が有る
と聞いています。
図面を渡せば出来上がって来るというわけですね。
この部門は将来的に3Dプリンターに置き換わる可能性があります。


フェラーリにいた日本人工業デザイナーの奥山氏は現在日本で事務所を構えておいでですが、
東北の震災後の住居の在り方を提案されていましたし、新幹線のデザインや農機具のトラクター
デザインの他、ストーブのデザインもされています。
お会いした事がありますが、よくスケッチをされているようでしたよ。

私の体験から言いますと、デザイン依頼者との打ち合わせ2割、手を動かしている時間が4割、
図面を引く時間が3割、雑用1割でしょうか。
手を動かすのはスケッチだけで無くモデル作りを含めます。
雑用とは、例えば未来の物をデザインするのなら中身を考えなくていいわけですが、
中身が何かが分っている場合、ちゃんと入るのかどうか、メンテはしやすいかなど
「デザイン過程の研究」はやっておかねばなりません。

ご参考までに。
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