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高校生です。夏休みの課題で作文を書かなければいけません。

テーマを『影』『自尊心』『未来』 の中から選びなさい、というので
私は『影』を選んで書くことにしたのですが…どう書けばいいのかイマイチわかりません。

幼い頃手影絵で遊んだり、長く伸びた自分の影を見て楽しんだり、といった思い出を書こうかな、と考えたんですがそこから何も広がりません。

ほんっっとに作文が苦手で…!!
どのように文章を展開していけばいいんでしょうか??

質問者からの補足コメント

  • 『自尊心』で書くとしたら、どんな風に書きますか?

      補足日時:2016/08/08 16:06

A 回答 (4件)

私以外の他の回答者様がとても良いアドバイスをされていますね。


私の回答が役に立たなくても、回答者NO.2様に誉めて頂いただけでも回答した甲斐がありました(笑)
回答者NO.3様の文章を構築するテクニックは非常に有効で、これは大学入試の小論文にも使える基本ワザです。
今回に限らず、感想文や小論文を書く時に絶大な威力を発揮しますから、文章を書く時には何度も読まれると良いでしょう。
大学入試の小論文の話になりますが、例えば偏差値の高い大学での小論文では、志望する学部にもよりますが、まず社会問題に関する課題文章を読まされて、それに対する考えを書くというのがデフォルトです(それほど高い偏差値ではない場合、基本的な国語力を問われますが、基本は同じです)。
そのときにやってしまいがちなのが、社会の問題点を指摘しただけで、解決策を提示しない、というパターンです。
回答者NO.3様のテクニックは、この意味でも大学入試にも使える文章構築術を実に簡潔に書かれています。
是非参考にされることをお勧めします。

追記:これは、言おうかどうか迷ったんですが、この作文のテーマって、実は「簡易的な心理テスト」も兼ねています。
うつ病かどうかを診断する時に、以下のような簡単な文章の後に空欄があって、そこに感じた事を、時間をかけずに書く、というものです。

例えば、

私の影は「 」
私の自尊心は「 」
私の未来は「 」

という空欄を埋めるテストです。
もしも高校生活や人間関係、人生で他人の助けが必要なほど悩んでいる人なら、課題の3つのテーマの中からすぐに自分に当てはまるものが見つかって、結構スラスラ書けるものなんです。

いじめられて自尊心を傷つけられている生徒はいないか。

未来に絶望したり悲観して、希死念慮(自殺願望)を抱えている生徒はいないか。

そういう生徒達の心の中を早めに察知するための心理テストも兼ねているんですよね。

しかし、質問者様の文章を読むと、あまりそのような心配は無さそうで安心しました。

ただ、もしも「先生に気付いて欲しい」と悩まれている事などがあれば、このテーマを上手く使って、逆に「気付いてもらう」というのもアリだと思います。

長くなりましたが、なにかの参考になれば幸いです。それでは、有意義な夏休みになりますように♪
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この回答へのお礼

ご丁寧に回答していただいて、ありがとうございます!
本当に、どの回答者様もすばらしいアドバイスを下さってありがたいです…‼
小論文にも役立つのですね、覚えておきます!

お礼日時:2016/08/09 04:47

無難な文章でよいのなら、


『幼い頃手影絵で遊んだり、長く伸びた自分の影を見て楽しんだり、といった思い出』
 ↓
将来に感じる不安を影として表現
 ↓
影の解決策の提示
 ↓
最後の1文は前向きな言葉で締めくくる
といった感じでどうでしょう?

自尊心でも同じように、
幼い頃褒められて自尊心が満たされた思い出
 ↓
現在は自尊心が満たされにくい
 ↓
自尊心を満たすための解決策の提示
 ↓
最後の1文は前向きな言葉で締めくくる
といった感じで書けそうです。

つまりは、過去を美化、現在を悲観、未来は希望といった、よく見かけるパターンの文章ですね…。
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この回答へのお礼

わかりやすくありがとうございます!文章力がないので、無難なものを書くのが精一杯だと思います。丁度いいですw

お礼日時:2016/08/08 19:00

1)影というのは自分の暗い部分を見つめていこうという作品を書いてほしいのでしょう。

なので、導入で影絵の部分を書いて、それから自分のダークな所をぶちまけるというのが理想ですね。

2)でもできるならテーマ変えて「未来」にしたほうが書きやすいと思います。
自分が将来どうなっているか、どんな世の中になっていると思うか、家族はどうなっているか、自分がどうしたいか...等々ネタが豊富ですから。

3)でも回答者NO.1の言う通り、視覚現象としての「影」を突き詰めるというのは非常にカッコいい。マジでカッコいい。
クラスにいたら一発で惚れるレベル。

どうしたいかは質問者様次第ですもちろん。
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この回答へのお礼

そうですよね…やっぱり未来が書きやすいなー、と思いました。
ただ、友達に聞いてもほとんど未来っていってるのでつまらないかなー、と。

お礼日時:2016/08/08 16:04

あちゃー、3つのうちで一番抽象的なテーマを選んでしまいましたね(笑)



あくまでも「視覚」で回答します。しかし、テーマが影、自尊心、未来、と与えられているということは、「この夏休みの間に、あなたたちの心の内面の奥底をじっくりと考えてみてください」という、出題者からの意図がくみ取れます。

そこは置いといて、まず、影というものは光が無いと、人間には決して見えないもの、認識すら出来ないものであること。真っ暗な中では、影を見ることは出来ませんよね。
外、とくに自然の多い場所へ行ってみましょう。
木陰で仰向けになってボーっとしていると、木漏れ日からキラキラとした光が時おり見えます。
それと同時に、視点を自分の周囲に意識してみましょう。
すると、光に照らされた木々と、その影のコントラストがとても美しいことに、ハッと気付かされたりしますよね。
是非、自然の中でこれを体験して、感じたことをそのまま文章にされてはいかがですか?

また、物体の立体感を認識するために、あるいは物体との距離を認識するために人間には目が2つ付いていますよね。三角測量や裸眼立体視がこの原理を使っています。
最近はVRゴーグル(顔の目のあたりにゴーグルを取り付けて、360度の立体体験ができる、っていうアレです。
もちろんアレでも立体感を体験できる事はできるんですが、微妙で繊細な立体感の美しさを感じるには、「光と影」がとても重要です。
もしも御自宅に「色の付いていない像や彫刻」などがあれば、光の当て方や当たり方で、対象物がどんな変化を見せるか、良く観察してみましょう。そんな立派な物ありません!と言われるかもしれませんよね。でも、別に立派な物じゃなくても良いんです。色んな角度から光を当ててみて、「光と影」で対象物が一番キレイに見えるのはどんな時だったか、また、何故そう感じたのか、自分の内面に聞いてみましょう。
参考になるのは、「光と影」を最大限にいかして作品を描き上げた、レンブラントをググって勉強されると良いと思いますよ。
あまり肩ひじ張らずに、あくまでも「楽しむ」姿勢で夏休みの課題に取り組みましょう。

追記になりますが、TBSで日曜の夕方に放送している「世界遺産」という番組は、「光と影」をかなり意識して作られたコンテンツです。「光と影」に意識を集中して見てみてください。私の言った意味が理解できるはずです。録画して、「あ、これキレイ!」と感じたシーンで、何故自分がそう感じたのか、じっくりと、しかも楽しく考えてみましょう。
分からない所があったら、補足情報を追加してください。

では、質問者様の夏休みの課題が、単なる苦痛を乗り越えただけのものに終わらずに、なにかの発見につながるような素晴らしい作文になりますように祈っております。
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この回答へのお礼

なるほど…丁寧に回答していただいてありがとうございます!

お礼日時:2016/08/08 16:00

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