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例えば、会社でも「長い物には巻かれよ」「寄らば大樹の陰」でいるより、
「ライオンの尻尾より犬の頭」「ローマの2位より村の1位になるほうがよい」
でいた方が良いものですか?
それぞれのメリット、デメリットを教えてください。
また、一般社会はどう見るものですか?

A 回答 (2件)

「寄らば大樹の陰」と「ライオンの尻尾より犬の頭」「ローマの2位より村の1位になるほうがよい」


は真逆の概念ですね。似た言葉に「鶏口となるも牛後となるなかれ(または鶏口牛後の四文字熟語も)」もあります。
これは現代風に言うと、大きな組織のぺえぺえよりも、小さな組織のトップでありなさいということです。

大きな組織に属していれば、ペーペーでテキトーに働いても給料その他の待遇はまずまずであったりします。
難しい判断や責任を問われることもなく、無難に有給も100%消化して定年退職し、年金で何とか食っていけたりもします。
これを「寄らば大樹の陰」というのでしょうね。

一方、大きな組織の判断になじめず、独立して起業する人もいます。これは良く言われるベンチャー企業に多いですね。
或は最初から小さな会社を興す場合もあります。大きな企業では、課長、チーフクラスの人間がどんなに良いことだと思っても
部長や経営トップから承認が下りなければ何もできません。そういう時に部下を引き連れて起業するって言うのは良くあります。

起業すれば社長になるわけですから、有給なんてありません。起業して有給休暇取っていたら会社がつぶれるでしょう

こういうのは結果がすべてなのです。起業して成功すれば、先見の明があったともてはやされますが、失敗すれば
思い上がっていい気になったからだと馬鹿にされたり陰口をたたかれます。独立するときは自分の本当の実力を
良くわきまえないとダメですね。

よくあるのは大企業Aの課長やチーフが敏腕をふるってバリバリ仕事をこなしていると
自分の能力がすごいから出来るんだと過信するんですね。出入りの業者が頭をペコペコ下げてくるのは、課長やチーフ個人に
ペコペコしているのではなく、大企業Aの課長なりチーフだからペコペコするわけです。で、起業した途端におべんちゃらを
言っていたそれまでの出入り業者が顔も見せなくなったりして、仕事がうまくできず倒産するようなケースもあります。

有給をしっかり取って、春、夏、冬の休みは家族旅行をし、無難に定年を迎え、幸せに老後を送りたいのであれば
前者の方でしょう。成功して世に自分を知らしめ、手ごたえを感じながら一生を送りたいのであれば後者でしょう。

それと「長い物には巻かれよ」は少しニュアンスが違いますね。これは「事なかれ主義」ですね。変に大きなものや
長いものに楯突かず、風になびきながら生きて行きましょう、そういう人生訓でしょうか。「寄らば大樹の陰」と
共通するところはありますが。
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございました。

お礼日時:2016/08/09 02:03

多くは、孫子系の「処世術」かその仲間です。



孫子にはいろいろな格言がありますが、ある場面では正しく、

そうでない場面では、正しくありません。

そういうものとして、語られているわけです。

あの人は、実践家でしたから。

それらを、ただ机の上に並べると矛盾だらけで、あほくさ、と思いがちです。

今、自分の周囲の状況はどうであるか、それを見抜く眼力、それが前提で提供されているものです。

馬鹿には、百害あって一利無し、です。

「それぞれのメリット、デメリット」ですか?

あなたも、ただ机の上に並べて比較したい人ですか?



悪意はありません、ごめんなさい。
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございました。

お礼日時:2016/08/09 02:03

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