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歴代天皇が 天孫ホノ二ニギの血筋を承け継いでいるというとき
つまり ホノニニギは アマテラスの孫であるというとき
アマテラスは 女である。男系ぢゃないぢゃん。
つまり 男系の血筋は 分かんない。
一説に弟のスサノヲであるとも言うが。
また ホノニニギの男系の血筋が誰であれ アマテラスとスサノヲとは――
母親が介在していないという変則的な生まれでこそあれ―― じつの姉と弟
である。
ならば スサノヲは――その子孫のオホクニヌシがアマテラス側に≪くにゆづ
り≫をしたとする限り―― 市民一般を代表すると言える。
ならば 天皇家は 日本国民一般と同じ血筋を引いている。と言わざるを得
ない。
いったい問題は――血筋にかんするかぎり―― どこにあるというのか?
A 回答 (2件)
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No.2
- 回答日時:
神武天皇が男だったので、以後男系が
維持されるようになったのです。
天皇家は 日本国民一般と同じ血筋を引いている。
と言わざるを得ない。
↑
そうですよ。
日本人の血筋を遡れば天皇に行き着きます。
本当にそうかは別の問題です。
そういう建前、神話、物語です。
だからこそ先祖崇拝が天皇崇拝に結びつく
わけです。
いったい問題は――血筋にかんするかぎり――
どこにあるというのか?
↑
先人が男系を維持してきたから、それを
大切にすべきだ、という意見があります。
そもそもですが、伝統に理由など無い場合が
多いのです。
ワタシは次のように考えています。
外国の多くは父性社会であるのに対し、
日本は母性社会です。
父性社会は切断である。区別、選別する。
主体と客体、善と悪、上と下。
戦って我が子を守ろうとする。
敗者には何もやるな、
墓から遺骸を引きずり出して
侮辱するのが父性社会です。
母性社会は
包含である。
なにもかも平等に包み込んで
全体性を保つ。
母は子供が母のもとを離れるのを許さない。
犠牲になって我が子を守ろうとする。
母性社会は弱者も強者も、有能も無能も
包み込む、優しい社会です。
苛烈な競争を嫌い、能力による差別を嫌います。
敗者に優しい判官贔屓になり、のび太が主人公になれる
社会です。
犯罪の発生が少ない国になります。
しかし母性社会には欠点もあります。
自我が弱い、自立しない
ノビタのように能力で差違をつけない
優しすぎる 苛烈さが無い
善い悪いに関係なく総てを包み込む
敗者に優しい 判官贔屓
一部の為に全体を犠牲にしかねない
つまり、一部を切り捨てて全体を活かす
ことができない。
こういう母性社会の欠点は、全体に飲み込まれ
自我が育ちにくいのです。
この欠陥を補うのが、天皇を頂点とする
男系主義ではないか、と考えています。
自我が弱いと自律を妨げます。いつまで経っても子供のママ。
登校拒否とか対人恐怖症なんてのは母性社会の弊害です。
特に、対人恐怖症は日本人がダントツに多い病気です。
ご回答をありがとうございます。
★ 神武天皇が男だったので、以後男系が維持されるようになった
のです。
☆ そうなんですか。つまり ひとつに起点を決めたということ。
もうひとつに おそらくその≪男系の維持≫というのは 決して自
覚はなかったのではないか? つまり男系の――Y染色体としての
―― 一系ということをきちんと知っていたとは思えません。
★ 日本人の血筋を遡れば天皇に行き着きます。
☆ だとすれば 女系だろうがどこの馬の骨とも知らない人間を天
皇にしても 男系一系になる。のでは?
★ 外国の多くは父性社会であるのに対し、日本は母性社会です。
☆ 母権制から父権制に代わって――荘園を武士が物理的なチカラ
でわが物にするようになったことにつれてだと思われます―― 現
代は 男女同権になりつつある・・・のでしょうか。
★ ~~~~~~~~~~~~~
父性社会は切断である。区別、選別する。
・・・
戦って我が子を守ろうとする。
・・・
母性社会は
包含である。
なにもかも平等に包み込んで
全体性を保つ。
~~~~~~~~~~~
☆ そうですね。武士の世は 下剋上にまで行き着きましたね。
別の見方としては 例の≪くにゆづり≫という思惟=行動=倫理の
形式が 日本人を男も女をも特徴づけているのではないか?
アマテラスのタカマノハラから イヅモのオホクニヌシのもとへ
服属の要求を言って来た。かれはふたりの子どもに従うと答えた。
ひとりは 主戦論を説き腕相撲をして なおも抵抗して諏訪にま
で逃げたところで敗北を喫した。
もう一人のコトシロヌシは 非戦論であった。たとえしもべの身
分に落とされても 人殺しを避けられるものなら 避けて敗北に
甘んじると。
その意味では 天皇家の男性主義が日本人の≪母性社会≫の欠点を
おぎなったという見方は採りません。勝手に高いところへ上がり
たかっただけだと考えます。ゆづってやった。
★ 自我が弱い自律を妨げます。
☆ このご見解にはまっこうから対立します。
そもそも≪自我≫などというものはありません。ただ我が強いと
いうだけです。≪自律≫というのは 幻想だと考えます。特に資
本主義の歯車が回っている情況にあっては。
人当たりがおだやかなのは 明らかに≪ゆづりあひ≫の精神から
です。人びとは弱さを誇っている。
No.1
- 回答日時:
>天皇家は 日本国民一般と同じ血筋を引いている
当然です。まさか、いくらイケメン?でも、アングロサクソンを天皇にはできないでしょう。
神話ですが、
周知のことながら、初代神武天皇は
親: タマヨリビメ、 ウガヤフキアエズ
両親については今は触れません。
ご回答をありがとうございます。
★ 神武天皇
☆ は 問題とかかわっていますが いまの問いには関係しないでしょう。
1. アマテラスの血筋からなら 女系ではないか。
2. 一説に天孫ホノ二ニギの父のオシホミミは スサノヲを父とすると
言う。ならば 天皇家は スサノヲからの男系一系だ。
3. オシホミミやホノ二ニギの父が誰であれ アマテラスを母とし そ
のとき父となった者は けっきょくイザナキの血筋の男である。つまり
ならば やっぱしスサノヲと同じ男系の血筋である。
4. ならば いづれにせよ 現在の天皇氏は スサノヲと同じ血筋であ
る。
5. スサノヲの子孫が 日本人一般であるのだから 天皇氏と市民一般
とは 同じ血筋である。
☆ どうでしょう? という問いです。神話ものですが その神道で家系
は成り立っているのですから 関係ないとは言わせない。
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