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今、手元に本がないのでうろ覚えなのですが、ドン・ウインズロウのニール・ケアリーシリーズのあとがきに、まだ翻訳されていないものがあったように記憶しています。
なぜ次作が出版されないのでしょう?

A 回答 (2件)

こういう偶然もあるのだなぁ、と嬉しくなってしまいました。


実は、今日帰りがけに駅前のブックオフに寄って、ふと目に留まった百均のコーナーの『仏陀の鏡への道』を買ったばかりだったんです。

あとがきに、ウィンズロウのニール・ケアリーシリーズの作品リストがあります。
1. A Cool Breeze on the Underground...1991 『ストリート・キッズ』
2. The Trail to Buddha's Mirror...1992 『仏陀の鏡への道』
3. Way Down on the High Lonely...1993 『高く孤独な道を行け』
4. A Long Walk Up the Water Slide...1994
5. While Drowning in the Desert...1996

このリストで見ると、残りの二作がまだ翻訳されていないことになります。

手元の『仏陀の…』の最後に「訳者お詫び」があります。
まず、シリーズ一作目から、二作目の翻訳が出るまでに三年余が経過したことのお詫びがしてあり、
続いて
「二作めの刊行がここまで遅れたのは、ひとえに訳者の遅筆・かかえ込み体質によるものでありまして」
と、遅れの原因が翻訳者である東江一紀の責任であることが明らかにしてあります。

さらにつづけて
「日本での翻訳権も、東京創元社が前作取得し、順次刊行していく態勢が整っております。あとは翻訳者が、ということで、いや、ほんとうに申し訳ない。重ね重ねお詫びしつつ、第三作の早期刊行をめざして、奮励努力する所存です。どうかお見限りなきよう」

第二作が出たのが、奥付を見ると1997年。Amazonで第三作の刊行年を見ると、1999年。予定で行くと、2002年頃までには第四作が出ていなきゃいけないことになります(笑)。
でもその間に角川から別シリーズの翻訳が出てるみたいだし(これも翻訳は東江さん)、翻訳者の方もいろいろお忙しいのではないでしょうか。

実はウィンズロウ、読んだことがない。
二作目から読んじゃっても大丈夫でしょうか。そのうち通勤時間に読む本にしようと思ってるんですが。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
一度創元に問い合わせしてみようかと思っています。
初めて読まれるのですね。
未知のワクワク感、うらやましい限りです。
私はもう全作3回づつ読んでます。
このシリーズはやはり一作目から読むのが面白いですよ。
毎回毎回、過去の事件がニールの心理に影響する描写がでてきますのでなおのことです。

お礼日時:2004/07/30 20:51

東江一紀という方は、訳者として売れっ子で


このシリーズ以外にも沢山の翻訳をされています。
気長に待つしかないと思います。
あとは原書を手に入れて、自力で読みましょう。
できないと思うかもしれませんが、
いがいと辞書と翻訳サイトを使うと読めます。
やってみると推理ものなどはかなり楽しめます。
お薦めデス。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
そうですね、一度原書にも挑戦してみたいと思います。

お礼日時:2004/07/31 18:42

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