人工壁のトップロープの支点についてです。
特別な摩擦の大きな滑車のような専用の器具で、
ビレイヤーがロープを持つだけでとまる装置があると
きいたのですが、ご存知の方いらっしゃいましたら、
教えてください。
オートビレイ機ではなく、滑車が複数個ついていて、
全体として摩擦が大きい滑車みたいになっているようです。
普通ビレイヤーはハーネスとビレイデバイスを使いますが、
その装置を使うと、手だけで止まるらしいです。
(クライマーとの体重差によらずビレイが可能)
摩擦の大きなプーリーみたいなものでしょうか。
クライミングショップで店員さんから聞いたのですが、最近出た商品(?)の
ためかあまり詳しくなく、近くにお客さんもいてしゃべっていましたが、
そのお客さんも知らないようでした。
ご存知の方いらっしゃいましたら、教えてください。
(名前もわからないのでgoogle検索できません)
No.1
- 回答日時:
グリグリはビレイヤーのハーネスにつけますよね。
そうじゃなくて、その商品は、ビレイヤーは何もつけないで、
ロープを握るだけで良いみたいなんです。
支点部分摩擦を高くしているみたいです。
もしかして、グリグリって支点につける方法もあるんですか??
No.2
- 回答日時:
>特別な摩擦の大きな滑車のような専用の器具
もしかして、セルフジャミングプーリーのことではないですか。
ペッツルのプロトラクション
http://www.alteria.co.jp/sport/product/pulley/pu …
しかし、この器具は上の支点には使えませんよ。
下からの操作で釣り上げることはできますが、一方通行なので釣り下ろすことはできません。
荷重がかかるとカムによりブレーキアシストシステムが働き、ロックする仕組みです。
主に荷揚げやレスキューに使います。
もしこの器具を使ってビレーシステムにする場合は、壁の下(操作しやすい場所)にアンカー支点を構築して使う方法もありますが・・グリグリのブレーキアシストシステムの方が下げ下ろしやすいと思います。その方法は、文章では説明しずらいので勘弁してください。ビレーシステムの安全を構築したうえでの創意工夫です。
ハーネスを使わず手の操作だけで上げ下げをするのでしたら、やはり壁の下にアンカー支点を設けATCのようなデバイスを使用する方法が簡単です。しかし、ATCデバイスにはブレーキアシストシステムが付いていないので、手を放すと下まで落ちてしまいます。先にあげた私の写真の確保訓練のとき、アンカー支点に取り付けたATCで10才の娘が70kgのタイヤを簡単に止めましたが・・クライマーとの体重差によらずビレイが可能は実証されました。が、子供が操作するには不安があります。
上げ下げができるブレーキアシストシステムが付いたプーリーのような器具はあるのですかね???
一人でクライミング楽しむ方法は、トップロープを固定して、ハーネスにシャント(メーカーにより名称は異なります)のようなアッセンダーを取り付けて使う方法があります。タイブロック(3,600円くらい)という取り付け簡単で安全性の高いアッセンダーもありますが、これをロープから外さずにクライムダウンするのはちょっとコツがいるかも。
ついでに、子供用ショートハーネスの使用例をUPしときます。
回答ありがとうございます。
>セルフジャミングプーリーのことではないですか。
おそらく違います。
「トップロープの支点用の商品」と言っていたので、支点に使えないものならば
おそらく違うと思われます。
あくまで、ビレイの補助的な装置で、ブレーキシステムなどはついていない
と言っていました。
(オートビレイ機ではない。オートビレイと違って「自動」の面はなく、
ビレイヤーの存在は必須)
クライミングショップの店員さんには、
「自分も詳しくないので、調べて資料など用意しておきます」
と言われましたのですが、自分も少し調べておこうと思った次第です。
その場所にいた、他の人たちも知らない様子だったので、
あまりメジャーな商品ではないのだと思います。
(それなりにやっている人たちです)
「クライミングをしないけど、ビレイはする」
という稀有な(?)人向けの商品のようです。
大抵、ビレイする人はクライミングもするので、あまり需要がなさそうなため、
入荷しないと思い、あまり調べていない、と店員さんは言っていました。
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
前回は『たぶんこれは違うな』と思い回答しました。
やっぱり違いますよね。
自分も、モヤモヤしていたので少し調べてみました。
>人工壁のトップロープの支点
>特別な摩擦の大きな滑車のような専用の器具
>ビレイヤーがロープを持つだけでとまる装置
>オートビレイ機ではなく、滑車が複数個ついていて、全体として摩擦が大きい滑車みたいになっている
>その装置を使うと、手だけで止まる
>クライマーとの体重差によらずビレイが可能
>摩擦の大きなプーリーみたいなもの
これらの全ての項目に当てはまるトップロープ用支点ビレイデバイスを見つけました。
これでビンゴでしょう。
(これ、どっかで見たような気がする)
これ、結構高価です。
器具本体:120,000円/カラビナ用アタッチメント:7,000円
安全のために2年に1度メンテナンスが必要(任意みたいですが)
基本メンテナンス料(部品代別):8,000円
70kgの人をビレイするとき、1/10の7kgを支えられればビレイできます。(子供でも大人のビレイが可能)
*オートブレーキ、オートビレイの機能はついていないので、手を離すと、グランドホール(下まで落ちる)します。
【TOP STOP】
http://www.e7a.jp/topstop/abouttopstope1.html
ありがとうございます。
たぶん、これですね。
思ったより高価でびっくりしました。
ちょっと複雑なプーリー、って印象ですが、値段は数10倍ですね・・・。
安全設計など色々あるのでしょうが、いくらなんでも高価すぎでしょう。
見た目から想像すると1-2万円くらいで売って欲しい感じですね。
あきらめました。
素直にハーネス+ビレイデバイスにします。
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セブンエーという会社が取り扱っている「TOP STOP」という商品でした。
導入しているところもチラホラあるようですが、メジャーではなさそうで、
ご存知の方は少なそうですね。