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芽胞は位相差顕微鏡で簡単に観察することが出来ますが、
この手法ではカウントはしにくいので、
グラム染色法のような一般的な細菌染色法なら比較的簡単にカウントが可能です。
(栄養細胞は染色され、胞子は染色されずに輪郭だけ色の付いたクリアゾーンとして観察できます。)
胞子染色法なども効果的ですが、手間な割に見づらいと思います。
あと顕微鏡観察以外にも以下のような手法が考えられます。
芽胞は栄養細胞よりも耐熱性が高いので、80℃で15分程度ヒートショックを与え、
その後、希釈平板培養法でコロニーを形成させます。
栄養細胞は死滅しているので、残っていた芽胞の分だけコロニーが形成されます。
この場合、B. circulance の栄養細胞と芽胞の正確な耐熱性が重要となります。
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