重要なお知らせ

「教えて! goo」は2025年9月17日(水)をもちまして、サービスを終了いたします。詳細はこちら>

【GOLF me!】初月無料お試し

過呼吸を調べると、

呼吸が苦しいと感じ、もっと酸素を吸い込まなくてはと呼吸が増える。二酸化炭素が減って過呼吸症状に陥るとあります。しかささ、酸素の吸い過ぎとの記載はあっても二酸化炭素の吐きすぎとは書かれません。ということは、酸素を吸いすぎたことにより相対的に二酸化炭素の割合が減っていると考えるべきなのでしょうか。

だとすれば、二酸化炭素が減ってというだけでは、表現としておかしいなと思うのですが、実際、
どのように考えるべきなのでしょうか。教えて下さい。

A 回答 (1件)

過換気症候群ですね


これの機序を述べますと、実は酸素の吸いすぎというのは間違いで、二酸化炭素を必要以上に吐き出してしまい、呼吸性アルカローシスという状態に陥ってしまいます(血液がアルカリ性に傾く)。その結果脳がもっと呼吸をして酸素を増やさなければいけないという指令を出すのと同時に、二酸化炭素の濃度を上げるために呼吸を止めなければという指令を出します。これらが悪循環することで過呼吸(過換気)の発作が起きます。
なのでこれらの機序を踏まえると、二酸化炭素が減ったと捉える方が正しいかと思います。酸素を吸いすぎると呼吸性アシドーシス(血液が酸性に傾く)になってしまいますので
    • good
    • 0
この回答へのお礼

なるほど、そういうことだったのですね。
健康サイトのようなところにヒットすることが多く、いくら説明を読んでも理屈が理解できないのは、そういうサイトもよく理解しないままコピペしているだけなのですね。いい加減なものだ。

ご説明頂けてスッキリ致しました。
早々のご回答ありがとうございました。

お礼日時:2016/10/11 11:06

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!