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通常、体外に出た血液は時間が経つと固まる(かさぶたになる)と思うのですが
血液パックの場合は、パックにあらかじめ血液が固まらない様にする薬をいれてあるため
固まらないと読みました。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question
一応、こちらのURLを参考にしたのですが、

血液パックに入っている血液は、パックを開封して中の血液を空気に触れさせたとしても
数日間は固まらないで液状のままなのでしょうか?

また、血液パックから体内に血液を入れると、
後で怪我をした等で体外に血液が出た場合は
ちゃんと固まる(かさぶたができる)のは何故ですか?
元からある体内の血液と混ざって、凝固作用が勝るからでしょうか?

宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

献血の話なのであれば、目的別なのでしょうが、凝固防止剤を使っているケースがほとんどだと思います。

 血小板は体内中でも動きがないところでは凝固します。 エコノミー症候群はその例です。 そのため血小板を目的とした献血の場合は、常時振動させておくような保存方法を使います。

濃厚血小板[編集]
20 - 24℃で振盪して保存する。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BC%B8%E8%A1%80

輸血の話であるとすれば、(赤血球が必要な場合は)凝固作用のあるものを取り除いて使うことが多いです。 さらに血小板除去フィルターなどを使い、、、ざっくばらんに言うと、血栓などを起こさないようにします。 

自己血輸血などの場合でも凝固防止剤を使っていると思います。

全血は4~6℃で冷蔵保存する為、製剤中の血小板機能は低下している。 また凝固因子についてもその活性は低く、あまり効果は期待できない。 全血の使用は血液の有効利用を妨げることにもつながるので、止血効果を期待して 使用することは適切でないと考える。
http://www.jstmct.or.jp/jstmct/MedicalInfo/QARef …


>血液パックに入っている血液は、パックを開封して中の血液を空気に触れさせたとしても数日間は固まらないで液状のままなのでしょうか?
水分が蒸発することはあるでしょうが、血小板による凝固はあまり無いと思います。 

>元からある体内の血液と混ざって、凝固作用が勝るからでしょうか?
どちらかというと、元々あった血小板が固まっているのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

詳しく教えて頂きありがとうございました。

お礼日時:2014/12/01 04:16

血液パックの血液はせいぜい200-400mL で人の身体の血液は5Lです。

なので、パックから体内に入れると凝固防止剤が希釈されて固まるようになります。また、空気に触れさせただけでは凝固するようにはなりません。基本的に血液の凝固と空気は無関係と考えてよいです。
ただし、空気に触れた血液は、空気中の微生物などによって汚染されてしまいますので、いったん開封して放置したものはもう使えません。
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この回答へのお礼

わかりやすく教えて頂きありがとうございました。

お礼日時:2014/12/01 04:17

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