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アドラー心理学では、「タバコを吸いたい。でも禁煙したい。」という真逆の心理についてどのように解釈しているのでしょうか?

A 回答 (2件)

> 要するに、柔軟な考え方を持って選択肢を増やせってことですか?


★ やや違います。 最強の楯と最強の鉾を考察する場合に、「最強・強さ」という視点で考える以外の方法がある、攻撃の利器を求めているのか/防御具を求めているのかの視点で考える方法もあるということです。 禁煙したい/喫煙したいという理由を考えれば、見えて来るものが違う、遊びたい/勉強しなくちゃに関しても、視点をどこに求めるかで、問題の解析分析が出来るのです。 株の売買などでも、今買い増すか/売りに回るかも、矛盾という捕らわれ方でなく、分析できて解決策がでてくる可能性は高いでです。 デパートに行って、地下の食品売り場にいくのか、5階の催事場にいくのか、階段/エスカレータ/エレベータなどのことでも、矛盾とか相剋とか真逆と考えないで、論理的あるいは手順と効率、効果を総合する視点が得られるということです。

>それは心理状態に対する解釈じゃなくて、禁煙したい人へのアドバイスだと思うんですが・・・
☆ 心理状態についての解釈をするのが心理学というのではないです。臨床心理学はそうしたことを目的にしてません(と思います)。 アドラー心理学って、(うまい自動車運転法)(世間で気持ちよく生きてく智慧)のようなもので(こうやっていくとうまく人間社会のなかでやっていけます)という方法論の体系のようなもの(と思います) 心理学と「学」という文字がありますが、土木工学、電子工学のように、ある種の目的を上手くやる方法と経験、智慧の体系と考えてのだと思います。

>アドラー心理学というのは心理そのものを解析するわけではなく、悩みを解決する方法を提示して心理を変える理論なのでしょうか?
○ 心理そのものを解析するというのが、なんなのか、データ解析の手法は心理学でも多用されている重要なものですが、、、。 「心理解析 -あなたに潜む3つの心を解析します- 」って随分と怪しいことですね。 「悩みを解決する方法」を求めて心理や行動、感覚、認知、発達、文化、環境、相互作用などを調べる心理学も大切だと私は思っているのですが、その場合は、「解釈=関連に関する仮説の想起・調査・検討・理論化・検証」であって、「誰かのあるときの心理状態の解釈説明」ではないです。 ある個人が「悩みを解決する方法」方法は、酒を飲む、カラオケする、誰かに委ね自分はその状況から逃れる、金を儲ける、知人や支援者の助力を求める、知識や実力を高め組織力やシステムを積極的に利用するなどの方法もあります。 「試験が難関で悩む」ようなこと、「太りすぎで悩む」「彼氏が別の女に行きそうで悩む」ようなことでも、悩みの対処方法はたくさんあります。 「悩んでいるのがとても好き」ということでなければ、自分のネライややろうとしていること、進もうとしている方向や動線、そのために必要となるパスの形成に向けて、思考すれば、多くのことは評価可能な選択肢になります。 「心理を変える理論の一つがアドラー心理学」という捉え方でも構わないとは思うのですが、「心理を変える理論」が「アドラー心理学」ではないと思います。ゴルフや野球、ピアノ演奏、美術論、数学の問題に取り組む、ハイキングするなどを、心理安定法とは普通はいわないです。
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今まで喫煙したことがない人は「タバコを吸いたい。

でも禁煙したい」とは思わない。

これまで喫煙していた人が「タバコを吸いたい。でも禁煙したい」と言い出したら、禁煙したいという希望を是認する理由・口実を求めていると理解するのでしょう。
吸いたいのならば、四の五の言わずにさっさと喫煙すればいいのです。
他人に文句を言われたり、非難中傷されたくないなら、喫煙したことがバレないように喫煙すればイイです。
禁煙したいなら、「タバコを吸いたい」など未練がましく言わずに、禁煙しようと思った行きがかりや過程は忘れて、その自己決定を肯定し、いつまでも喫煙時の快感や安らぎ、至福感を捨てる決心をしたことを、自己と社会との合一の感覚に見出して、スッキリさせればイイでしょう。

自己矛盾とか、相反する願望とか、そうした感覚で捉えるのではなく、「自分が現在志向している動線の中で考えようってことだと思えばイイんだ!」
「もっと食べるか、ここでやめとくか」でも、「退職・転職するか/まだ頑張るか」でも、「用事を済ませるか/少しゲームで休むか」でも、二者択一、多肢選択のような同一位置で考えてしまうのではなく、自分の志向とその動線の中でのことと捉えてしまうのでしょう。

仙台から大阪にいく(新幹線、普通列車、高速道路、船、飛行機、自転車、、、)
自分の志向や動線の中で考えるなら、評点も可能です。
大阪に行かず、家で寝てるでも、美味しい料理を作る、彼女と楽しいときを過ごす、etc、多様な願望で同時には出来ないことでも、単に矛盾として考えるのではなくて、自分の志向や動線の中で考えるなら、それぞれを評点することも可能です。スッキリさせて、自分に安心出来る状態を作り出せます。

フィギャアスケートや演劇、音楽に関してでも、あれ・それ・これを、真逆・方向違いという視点で捉えるとにっちもさっちもいかなくなりますが、自分の志向性にそっていくつかの側面で評点が可能なはずだと思い込んでしまえば、比較的簡単に整理がつき、自分の判断に肯定感や安心感をもって前に進むことが可能になります。
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この回答へのお礼

要するに、柔軟な考え方を持って選択肢を増やせってことですか?
それは心理状態に対する解釈じゃなくて、禁煙したい人へのアドバイスだと思うんですが・・・

アドラー心理学というのは心理そのものを解析するわけではなく、悩みを解決する方法を提示して心理を変える理論なのでしょうか?

お礼日時:2016/10/16 09:47

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