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「三浦九段が対局中の離席時にスマホを使って不正をしたのでは?」
との疑惑に対して、三浦九段が自分の意見を表明しました。
毎日新聞サイトより
http://mainichi.jp/articles/20161019/k00/00m/040 …

それを読んで思ったのですが、この三浦九段の表明が正しいならば、連盟は
「推定有罪」
「疑わしきはクロ」
「臭いものに蓋」
という論理でさっさと処分をした、
という感がぬぐえません。

三浦九段が不正を認めず、また具体的な証拠(彼の離席時間帯にスマホ画面で将棋ソフトを扱っている監視カメラ映像とか、彼の離席時間帯に将棋ソフトを格納したサーバーに対して、三浦九段が所有するスマホ、携帯電話、ノートパソコンなどからの通信アクセス記録)が出ていないのであれば、推定無罪の原則を適用すべきです。

にもかかわらず、前述のような
「推定有罪」
「疑わしきはクロ」
「臭いものに蓋」
と言わんばかりに三浦九段に出場停止の処分をしたのでは
開かれた連盟、
近代的な組織、
とは言えないでしょう。

日本将棋連盟は”同好の士の私的な寄り合い”ではなく公益社団法人、というちょっとやそっとでは認められない立派な法人格を有しているのですから、処分に至る理由も明快に開示すべきです。

(もっとも三浦九段の側も、「疑念を持たれたままでは対局できない」というなら、さっさと休場届を出せばいいものを、出さないから処分の理由に使われた、という脇の甘さもありますが)

もし三浦九段が
「自分は一生濡れ衣を着せられたままで終わるのでは?」
と悩み、対局や将棋の勉強に精神集中できず、それが原因で対戦成績が落ちたら、おそらく彼を疑う人々は
「それみろ、三浦は対局中のスマホの持ち込みが禁じられてから急に対戦成績が落ちた。
 これこそ彼がスマホを使って不正をしていた証拠に他ならない!」
と声高に喧伝するでしょう。こうなっては「推定有罪派」の思うつぼです。

三浦九段は自分がシロ、無実であることを証明するためには弁護士を使って連盟に対して処分取り消しの訴えを起こすべきではないでしょうか?

それとも、誰かほかに
「三浦が生贄になってくれてよかった。
一人で全ての汚名を被ってくれ!!
俺もスマホカンニングをやっていたけど、これからは止めよう。
このまま三浦一人が犠牲になって事件の真相が闇に葬られればいいや」
と思っている棋士がいるのでしょうか?

まさか!!

A 回答 (1件)

三浦さんは犯罪者というほどでないし、将棋連盟には


捜査権がないのだし、状況証拠だけで処分するのも無理ないかな
と思います。

将棋連盟のよる調べをした際に、対局中に何度も席を立つ理由を
聞かれた三浦さんは、納得できる説明をできなかった。
1手指すごとに部屋を出ていくなんて考えられない。
スマホのアプリを撮影した写真を提出したそうだが、本当に疑いを
晴らす気があるならスマホ本体を提出すべきだった。
釈明の映像では、怒りの表情がまったくなかったので、やっぱり黒だ
なと思ってしまった
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