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金融大学のHPからの抜粋ですが、

中段の4.銀行の操作のところで

ある輸出企業から、3ヶ月先に100万ドルを売りたいという先物為替の注文が入ったとします。すると銀行は、直物市場でドルを売り、為替スワップで直物の買いと先物の売りを行います。その結果、先物の売りポジションだけが残ります。
ここでいうポジションとは、債権と債務の差額のことです。ドルの売りとドルの買いを比べて、売りが多い場合を売りポジション、あるいは、売り持ちと呼んでいます。
3ヶ月後に輸出企業から買い取ったドルは、この先物の売りポジションで相殺されます。したがって、銀行は為替リスクを負わなくて済みます。

と、ありますが、直物や先物でドルを売ったり買ったりの一連の銀行の操作が理解できません。
どなたか為替スワップについてやさしく教えて頂けませんか。
宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

>操作1:3か月後企業から100万ドルを買うけどその時の価格がわからないので今、直物でドルを100万ドル売って円にする。



がわかるのが不思議です。直物って今ですよ。
では、操作1だけとしましょう。
直物で115円で100万ドル売ったので1億1500万円入ってきました。企業とは114円で買う契約をしたとします。3か月後に銀行は100万ドル売っておいたのを買い戻さなければいけません。その時のレートが120円だったら1億2000万円の支払いで500万円の損失がでてしまいます。なぜ銀行がお客さんの為替リスクを引き受けなければいけないのでしょうか? これは実需の取引で為替トレードで利益を得ようとしているわけではないので為替リスクは避けなければいけません。そのための操作2です。

操作2で
直物で115円で100万ドル買って、先物で114円で売っておけば、
直物は売り買いで相殺されて、先物114円売りが残ります。これを企業から買った100万ドルで埋めれば為替リスクなしで手数料収入が得られます。つまりリスクはほかの人に回すということです。
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この回答へのお礼

ご連絡が遅くなり申し訳ありません、やはり、もうひとつ理解できません。
そもそも操作1は、3か月後の為替レートはどうなってるかわからないので企業と買う約束をした114円レートを確定させるために今、100万ドル分の直物を売って円を得ます。そしてその円を3か月後に企業の持つ100万ドルと交換という理解でいいでしょうか。操作1は直物売りだけですよね?
で、操作2の意味がよくわからないのです。

再度すみません宜しくお願いします。

お礼日時:2016/12/19 06:03

・先物は契約だけで、契約時点ではお金の受け渡しがない


・先物価格は直物から計算できる


3か月後に銀行は企業から100万ドルを買わなければなりません。ですが3か月後の直物のレートはわかるわけがありません。為替リスクを負わないように契約時点で損益を確定させるには売りと買いを同時にいれてしまえばいいですね。質問にあるページの3.にあるように3か月後の先物価格は直物価格+割引額で理論的に決まり、直物買いと先物売りをスワップしても損益はありません。ホームページと同じ説明になってしまいますが、直物を売り、直物買いと先物売りをスワップすれば損益は確定します。3か月後に企業から受取った100万ドルと先物の売りで受け取った円を交換して契約完了です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

操作1:3か月後企業から100万ドルを買うけどその時の価格がわからないので今、直物でドルを100万ドル売って円にする。
この操作は理解できるのですが
操作2:直物で100万ドルを買って先物で100万ドルを売る
なぜ同時に操作2が必要なのかがわかりません。

どうぞ宜しくお願いします。

お礼日時:2016/12/15 08:38

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