性格悪い人が優勝

1回見ただけでは分からなかったけど、何回も見てようやく分かった映画。
1回読んだだけでは分からなかったけど、何回も読んでようやく分かった本。
そういう経験って、ありましたか?どんな作品でしたか?

逆に、何回見ても、何回読んでも分からなかった映画、本でも結構です。
そういう作品を教えてください。
私の知り合いは、村上春樹は何回読んでも分からないと言っていました。

A 回答 (12件中1~10件)

Saw

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この回答へのお礼

>Saw
そうですか?
知らなかったので調べたらスリラー映画なんですね。
http://eiga-kaisetu-hyouron.seesaa.net/article/1 …
ちょっと解説を見ましたが、何だか難しそう、分かりませんね。

回答を頂き、ありがとうございました。

お礼日時:2016/12/18 11:45

若い頃の話しに成りますが、「アレキシス、カレル」というノーベル生理学、医学賞受賞者の書いた「人間この未知なるもの」という本です。


5、6回読んだと思います。
医学書ではなく一般向けに書いた本ですが、人間についての考察的で、医学者、生理学者から見た人間というものの検証をした内容だと思います。生理学的な部分では文もうな私は難解でしたが、全体を通すと、人間というものが何をもってその可能性を発揮できるか、何をもって健康体で居られるか、人生論的な部分もある興味深い本でもあり惹き付けられました。
カレル自身も追究の途中であると感じました。
最後のほうに「奇跡は実在する」という様な項目が少しあり、確認したい欲求で自国のルルドという聖地に赴いて、たまたまその現場を目撃したようです。不治の病や、瀕死の人が、その人の家族や近い人たちが、魂を込めて回復を祈りながら洞窟から湧く水で身体を拭くのです。
数十分で全快した経過を見た体験を書いています。
トンビさんも幽霊なるものを見たと投稿されてましたが、科学では解明できそうもない事が有るのでしょうか。
その本は私にとって難解でしたが、魅力的な本でした。
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この回答へのお礼

>何をもって健康体で居られるか、人生論的な部分もある興味深い本
健康ではなくても病気でないならばいいではないか・・・みたいな考えもありますね。
「人間この未知なるもの」をアマゾンで検索したら、一緒に購入されている商品として、「ルルドへの旅」という本も出てきましたね。
ビッグデータ恐るべし。

回答を頂き、ありがとうございました。

お礼日時:2016/12/16 20:57

アラン・ロブ=グリエの小説は大概分からない。


あ、『嫉妬』はすぐ分かった。
あと彼が脚本を務めた映画『去年マリエンバートで』も難しかった。

ちなみに『2001年』は映画館で見てすぐ理解できたけど、色々と関連書籍を読むと解釈の仕方が多数あって興味深かった映画です。
あれはSF属性のない人には無理。
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この回答へのお礼

>解釈の仕方が多数あって
2001年ですか・・・そうかも知れませんね。
最初に猿が出てきて、木片を上に放り上げると宇宙船、最後は胎児だったでしょうか?
いくつもの解釈が成り立つのが分かります。

回答を頂き、ありがとうございました。

お礼日時:2016/12/16 21:01

太宰治の人間失格


以前読んだ時は、なんだコイツ!こんな感情になんわけないし、なんで代表作扱いされてるのと、疑問だった。
最近、心の病で時間もありもう一度読んで見た。今度は共感して読み切った。太宰治の遺言ではとも言われていることも知った。
心の病が治ったら、もう一度読むつもり。
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この回答へのお礼

あー、私は題名は知っていますが読んだことはないです。
遺言ですか?
であれば、ちょっと読んでみようかな・・・

回答を頂き、ありがとうございました。

お礼日時:2016/12/16 21:10

映画『ビデオドローム』


  基本的な筋立ては解るが、細かい所が未だに分からない。
 特に愛人の行動が謎。 姿を消した後、主人公を導くような行動を
 とるが、なぜそんな行動を取るのか、そもそも彼女がまだ人間なのかも不明。

映画『ポゼッション(1981)』
 (監督: アンジェイ・ズラウスキ、主演:イザベル・アジャーニ)
 これは本当にわからない。 イザベル・アジャーニ演じる主人公の狂気は見物だけど。
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この回答へのお礼

なるほど、特に「ポゼッション」は分からないんですね。
監督が凝り過ぎるとそうなるんでしょうか・・・
理解できるやつはいるかな?みたいな感覚で作るとそうなるかも知れませんね。

回答を頂き、ありがとうございました。

お礼日時:2016/12/17 12:50

村上春樹のスプートニクの恋人は、最初読んだ時は、わからない。

。というか、特に何も感じませんでした。
が、様々な経験をしてから、数年後に、再読した時は、心に響いて、深く理解し、激しく共感する箇所が盛り沢山で、たくさん線を引きました。
そうなのよ〜‼︎と机を叩きたくなるくらい、自分の気持ちを、端的に表現してくれていました。

人間は、経験しないと、わからない事がある、たとえ言葉で説明されても。という事がわかりました。。
これは、実生活でも役立ちますね。「この人には、説明したって、どうせわからない」という諦観というか、達観をするようになったので、無駄なエネルギーを使わなくなりましたね(^_^;)
と同時に、外へ出て、たくさんの人と出会う事によって得られる、経験や発見の重要性を実感しました。

また、形の無いもの(感情など)を、言葉で適確に巧みに表現できる、村上春樹ってすごいな。。さすが天才。。言葉の魔術師だなと思いました。

だから、村上春樹はつまらない、という人は、つまらない人なんだと思います(^_^;)
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この回答へのお礼

なるほど、スルメイカのような小説ですね。
噛むほどに、舐めるほどに味が出る・・・

回答を頂き、ありがとうございました。

お礼日時:2016/12/17 12:51

「読書百遍意自ずから通ず」と習いました。

その通りだと思いますが、この頃は何回読んでも難解な書が多くなったとも感じます。ネットに頼って書物を読む機会が減って忍耐力も弱くなりました。
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この回答へのお礼

昔は、外山滋比古を読みこなすことで悦に入る、自惚れた学生時代もありましたが、仰るように読解力が落ちました。
脳細胞をもっと鍛えねば・・・

回答を頂き、ありがとうございました。

お礼日時:2016/12/17 13:07

千と千尋の神隠し



主人公の千尋が「客観性」を獲得していく物語なのだと気付くのに、ずいぶん時間がかかりました。

フィルム・コミック(全5冊)まで買って、研究(?)しちゃいました。

主観的思考と客観的思考、主体と客体について、深く考えさせられる作品です。

優しさや強さは、客体(対象)があって初めて発揮出来るのだ…このことを教えてくれた作品です。
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この回答へのお礼

私もこれは何回も見ましたが、よく分からなかったですね。
後半のクライマックスのシーンは何を意味しているのか、意図は何か分からなかったです。

回答を頂き、ありがとうございました。

お礼日時:2016/12/17 13:09

アメリカ小説:ホーソーン『緋文字』(1850)



 17世紀アメリカ植民地時代が舞台の名作です。

 植民地で住民は共同生活を送っているのですが、へスターという美人の人妻が、あやまちを犯し、妊娠し、女の子を出産してしまいます。

 当時の厳しいキリスト教の掟に従って、彼女は重罰を受けるのですが、かんじんの、あやまちを犯した相手というのは物語のなかで、すぐには明らかにされないのです。

 物語がかなり進行してから、へスターの過ちの相手は、なんと、その植民地の<牧師>であったことが読者にも明らかにされるのです。

 問題は、ここなのですが、かなり話が進行してから、牧師と人妻の関係が明らかにされているようですが、実は、注意深く読むと、物語のかなり早い段階で、人妻の過ちの相手は牧師であることが、密かにしめされているんです。物語を三回、五回と読み重ねると、そこに気付きます。(ここが回答です。)

 以上、御参考までに。

(なお、デミ・ムーア主演で、この作品の映画版らしきものが発表されていますが、これは原作とは全く異なったシロモノになっていますので御警戒下さい。)
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この回答へのお礼

なるほど、伏線があるんですね。
正解が分かってしまったら、読めなくなってしまいますね。

回答を頂き、ありがとうございました。

お礼日時:2016/12/18 11:30

キューブリックつながりで「時計仕掛けのオレンジ」。



最近では「シン・ゴジラ」を3回見ましたが、ゴジラがなぜ日本にやって来たのか(来れたのか)、いまだによく分かりません。
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この回答へのお礼

「時計仕掛けのオレンジ」は名前は知っていますが、見たことはありません。キューブリックならば何かありそうですね。
で、シン・ゴジラですね。
なぜ来れたのか?東宝が東方の方から連れて来たのかも知れません。

回答を頂き、ありがとうございました。

お礼日時:2016/12/18 11:35

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