プロが教えるわが家の防犯対策術!

こんにちは。
数年前まで大の読書嫌いだったのですが、最近本の虫になっている者です(笑
とは言え、読む作家はかなり偏ってまして、ほぼ京極夏彦と森博嗣オンリーな感じです(^^;
そこで、この2人に似た感じの文章を書く作家をご紹介願えないでしょうか?

2人のどこに惹かれるかを果敢にも自己分析してみると、
・事件を解決させる経緯以外の薀蓄含蓄が膨大
・「考えること」を深く多角的に表現している
・ものごとを客観的に観察する姿勢が貫かれている
・キャラが魅力的!?
という感じでしょうか。。
私なんかが文章で表現するとかなり陳腐に聞こえますね…。
あと、『すべてがFになる』文庫版の解説で、瀬名秀明が言っていることは、我が意を得たり!な感じがしました。

特に好きな作品は
『魍魎の匣』『胸骨の夢』『絡新婦の理』
『すべてがFになる』『封印再度』『有限と微小のパン』
とかです(多すぎ)。
(森博嗣はまだVシリーズ途中です^^;)

よろしくお願いします!!

A 回答 (5件)

大した読書家ではないのですが・・・



ペダンティックな作家といえば、貴志祐介さんが一番に思いつきます。「天使の囀り」が特にお勧めです。

あとペダンティックではないような気がしますが、森さんと京極さんが推薦文を書いている作家として、浦賀和宏さんもチェックしてみてください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
貴志祐介は『青の炎』は読みましたね。
個人的には特に感想はないという程度でしたけど…(^^;
浦賀和宏という方もチェックしてみたいと思います。

お礼日時:2008/03/09 18:25

こんばんは



ペダンチックといえば他の方も答えていますが日本作家では小栗虫太郎ですね。小松左京、江戸川乱歩などもそうです。
推理小説で多い形式ですね。
海外ではちょっと古い作ですがレックス・スタウト「ネロ・ウルフ」シリーズ、あと、ヴァン・ダインが有名かな。
日本語にすると衒学的と言う言葉で表します。
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この回答へのお礼

なるほど、小栗虫太郎という方にはちょっと興味が出てきました。
そういえば江戸川乱歩とかって読んだことないです。
今度さぐりを入れてみます!

「ペダンティック」っていう言葉を使う時点で衒学的ですけど、
「衒学的」って書くと、更にペダンティックですなぁ(笑

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/08 00:59

タイトルの「ペダンチックな作家」というのを見て、よし、今読んでるアシモフを書こう!


と思ったら、京極夏彦と森博嗣ですか~!(^^;;
なんだかぜんぜん違いますが…。
すみません、私は日本の作家がかなりダメなタイプです…。
翻訳家に左右されるというデメリットがありませんが、ウェットな私小説ふうばかりなのがどうも。
田山花袋が憎いです。

ただ、
>・事件を解決させる経緯以外の薀蓄含蓄が膨大
>・「考えること」を深く多角的に表現している
>・ものごとを客観的に観察する姿勢が貫かれている
>・キャラが魅力的!?
というのを拝見して、今読んでいる「黒後家蜘蛛の会」シリーズはかなり当てはまっていると思いました。
アシモフといえば日本ではSF(特にロボット三原則)ばかり有名ですが、
実はかなり多彩な幅広いジャンルで本を書き、その背景には彼の博覧強記ぶりがあります。

「黒後家蜘蛛の会」は短編からなるシリーズです。
「談論風発を楽しむ」目的で作られたクラブの5人のメンバーと一人のゲスト、
毎回、ゲストの悩みを聞くうちになぜか謎解きの会に変わってしまう…
という、まず人死にの出ない、安楽椅子探偵もののミステリです。
アシモフはアガサ・クリスティのファンだとかで、アガサ・クリスティの「火曜クラブ」に似ています。
ただ、謎自体はたいした大がかりなものでもないんです。短編ですし、あっさり解かれます。
他の短編と違い、このシリーズが面白いのは、ミステリ以外の大部分を占めるキャラクターの会話なんです。
ここが魅力的なので再読に耐えうるお薦めのシリーズになっています。


ご希望に添えそうにないので短く回答をまとめようと思ったのですが、今一番面白く読んでいるシリーズなので、熱く語ってしまいました(^^;ゞ
お許しあれ。
京極夏彦なんかのけれんみ詰め込み過ぎってぐらいけれんみたっぷりな文章と比べるとだいぶ違うのですが、
もしよろしかったら読んでみてください。
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この回答へのお礼

恥ずかしながら、海外作家のことをまったく忘れていました…(^^;
どうにも海外の文章は苦手ですねぇ。
人間って結局のところ言語でものを考えるんで、
言語が違えば論理展開とかも変わってくる、っていうのが持論です。
なので、どんなに見事に邦訳されてても、なかなか手が出ないんですよねぇ~。
それに背景文化が違うと更にキツい。。
日本の作品に嫌気が差した際には参考にさせて頂きます!
ご回答ありがとうございました。

>京極夏彦なんかのけれんみ詰め込み過ぎってぐらいけれんみたっぷりな文章
多分私は、京極夏彦のこういう部分こそが好きで読んでるような気がしますね~。でないとあの厚さはなかなか読めません(笑

お礼日時:2008/03/08 00:54

こんにちは。



松尾 清貴さんの『ルーシ・デズモンド』をおすすめします。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
今度手にとってみますね。

お礼日時:2008/03/08 00:39

ペダンティックといえば、



小栗虫太郎「黒死館殺人事件」これを超えるものなし。京極夏彦に相通ずるものがあるといえばあるかも。新青年一派だし。

あと、
瀬名秀明「パラサイトイヴ」「ブレイン」なんかも理系ペダンティックホラーか。ただし文章的には全然似てないけど。
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この回答へのお礼

『黒死館殺人事件』とりあえず立ち読みしてみたいと思います♪
『パラサイト・イヴ』は読みましたが、なんだかそんなに好きになれませんでしたねぇ…。
生命科学的なのだと、『リング』『らせん』『ループ』は非常に好きなんですが。。。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/08 00:39

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