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No.2ベストアンサー
- 回答日時:
まず、水にCO2を吹き込むとCO2の一部が溶解して(水と反応して)、酸性のH2CO3になります。
このH2CO3と、アルカリ性のCa(OH)2が反応して、CaCO3と水ができるわけです。つまり、二段階。
H2O + CO2 → H2CO3
H2CO3 + Ca(OH)2 → CaCO3 + 2H2O (中和反応)
この二つの連続した反応式の両辺を足しますと、
H2O+CO2+H2CO3+Ca(OH)2 → H2CO3+CaCO3+2H2O
両辺にあるものを消したり、整理したりして、
Ca(OH)2 + CO2 → CaCO3 + H2O
になります。
この回答へのお礼
お礼日時:2004/08/13 19:29
丁寧なご回答どうもありがとうございます。
おかげさまで理解することができました。
又何かの機会がございましたら宜しくお願いいたします。
No.3
- 回答日時:
水酸化カルシウム水溶液に二酸化炭素を加えると炭酸カルシウムができる。
そこまでしっかり言えるのであれば上出来じゃないですか。化学反応式は何と何が反応してどういう生成物が生じるのかそれだけを頭に入れて、本番で係数を合わせるという手順で覚えていきます。正確に反応式を丸々暗記できるに越したことはありませんが、これからも覚えるべき反応式が沢山出てくるので大抵の人はポイントを抑えて効率よく反応式を覚えてくんですよ。glandslzmさんはCa(OH)2+CO2→CaCO3は分かるんでしょう?この時点でもあやふやだったら、このポイントとなる部分は絶対覚えて。次に→の左と右でC,H,Oの数がそれぞれつりあわないといけないルールがあるのね。だから、地道に数えていくと右にHが2つOが1つ少ないって事が分かるから、知ってる化合物からいくと、H2Oの水だ!って分かって
Ca(OH)2+CO2→CaCO3+H2O
となるんですよ。では、少し難しいので練習してみますよ。MnO2に濃塩酸HClを加えたときの反応式は?
ここでは、MnO2+HCl→MnCl2+Cl2
は覚えなければなりません。よく係数を見て、変化の激しいClが分かりやすいのですが、左は1で、右は4ですね。このアンバランスを調節する為に左HClの係数を4とします。
MnO2+4HCl→MnCl2+Cl2
今度は違う原子に注目して右がOが2つ、Hが4つ足りないことが分かりますからH2Oを2つ足してあげればいい。よって、MnO2+4HCl→MnCl2+2H2O+Cl2になるんです。理解できましたか?
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