準・究極の選択

こんにちは。
ペンギンとダチョウのような飛べない鳥は飛べる鳥とどのような違いがあるからなのでしょうか?
やはり体重に無理があるのでしょうか。
教えて下さい。

A 回答 (6件)

まず、ご指摘の通り体重。

これは大きな問題となります。体重が重くなればなるほど、それを支える骨、その体重を飛ばせるための筋肉全てが重くなり、さらなる増体を招くこととなり、結局いつまでも飛べないという循環に陥ります。飛翔できる鳥類の中で最大の体重がアメリカにいるナキハクチョウで、約20kgと言われています。これが飛翔できる限界の体重です。
他、飛翔できない要因としては羽毛の構造。鳥類の飛翔にとって「風切羽」という翼の羽、これが重要なのですが、例えば飛翔鳥類であるセキセイインコなどの羽を手にとってご覧下さい。羽軸を境にして外側の部位(外弁)、内側の部位(内弁)に別れています。飛翔鳥類の場合はこの内弁、外弁の大きさの比が大きく異なります。内弁が大きいです。これは飛翔の際、大きな内弁が空気を掻くことによってよじれ、飛翔の推進力を生むこととなるのです。非飛翔鳥類でも内弁、外弁はありますが、その比は等比に近く、よじれが出にくくなり、飛翔のための力は生み出しにくいのです。
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考え方が逆なのではないでしょうか?



>やはり体重に無理があるのでしょうか。
体重に無理があって飛べなくなったのではなく、飛ぶことを放棄したために体重の制限が無くなって大きくなったと考えられます。
いったん飛ぶ能力を持ちながら、生活戦略として他の鳥とは違った方向を目指したところ、飛ぶ必要がなくなったので他の方がお書きのような変化が生じてきたのでしょう。
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ペンギンは寒さに耐える為に皮下脂肪が多いです。


しかし、これで飛行しても、飛行(生き残り)性能はたかが知れています。
体重に無理が発生しました。

ペンギンは食料を水中に求め、
生き残り戦術を水中に求めたのです。
高速で泳ぎ旋回する能力を身に付け、羽を舵に変えました。

ダチョウは空でなく高速で走って逃げる方法を選択しました。ちょっと空に逃げ、また降りた所を野生の動物なら見逃しません。

生き残り戦術(進化の選択です)
中途半端に飛べる鳥や、飛べずに足も遅い鳥は数が激減したり、絶滅したりもしています。
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飛ばなくても、走ったり泳いだりして、天敵から逃げられる。

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餌の採れる環境等の違いで、飛ぶ必要のある鳥とない鳥がいるのだと思います。



飛ぶ必要のない鳥は翼が全く退化してしまっているか、飛べるほどには翼が大きくないものがほとんどです。

ちなみに家畜としての鶏は普通はちょっと飛立つくらいであまり飛べませんが、山奥などで囲いをしただけの環境にいる鶏はかなり飛べることができるようになるそうです。
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翼が退化してしまっているから飛べません。



それしかわからなくてすみません・・・。
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