
先日学生実験でPCNAを発現させてQセファロースという陰イオン交換カラムに通して吸着させ、塩濃度をあげることにより溶出させました。
0M,0.1M,0.3M,0.5Mと塩濃度をあげたのですが0.5Mの時にPCNAがでてきたことがわかりました。
文献やネット上を調べると静電結合により塩濃度が上がると溶出してくるとあったので、0.3M~0.5Mの所でPCNAとカラムの間の静電結合を超えるのだろうと思います。
これについて考察せよと言われたのですが、何を書けばいいのかわかりません。pHを変えることによってでてくる塩濃度変わってくるんだろうし(今回の実験ではpH 7.5です)、何かこれでPCNAの性質がわかるんでしょうか。

No.3ベストアンサー
- 回答日時:
レポートなのでヒントだけ。
pHが変わるととかかれていますがなぜ結果が変わるのでしょう。
それはPCNAの持つ何かが変化するからなのですか?
タンパクには電荷をもつ部分がありますよね。
あとはがんばってみてください。
pIも考えるヒントになるでしょう。
No.2
- 回答日時:
「学生実験」とありますが,何の実験でしょうか。「生化学」ですか,「分析化学」ですか。目的は何でしょうか。それによって,考察する内容も変わります。
「生化学」であれば PCNA の性質に関する考察が重要でしょうが,「分析化学」であれば「イオン交換クロマトグラフィー」に関する考察が重要になります。
どちらにしても,まづ MiJun さんもお書きの様に,「イオン交換クロマトグラフィ-」の原理を調べられた方がよいと思います。
No.1
- 回答日時:
レポートのようなのでヒントですが、TOPページで「カラム」と入れて検索すると沢山Hitしますので参考にしてください。
文献検索よりも図書館で基礎的な(カラム分離)に関して調べた方が良いのでは・・・?
蛇足ですが、「PCNA」に関しての調べは良いのですが・・・?
御参考まで。
頑張って!
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
SDS-PAGE 移動度について
-
可溶性画分と不溶性画分について
-
ただしいデカントの方法
-
ゲル作製の際でのwellの大きさ
-
SDS 電気泳動で得られたBSAの...
-
エチジウムブロマイド汚染の可...
-
SDS-PAGEで、ゲルを作製すると...
-
シトクロムcについて・・・
-
担体と固定相の違いについて
-
二次元電気泳動
-
一卵性の三つ子ってありえるの?
-
IC50(50%阻害濃度)の出し方...
-
大腸菌の世代時間について
-
酵素阻害剤のKi値の求め方
-
「カルノア液」について教えて...
-
筋トレ後のタンパク質
-
電気泳動のスメアバンド
-
PCRでバンドが2,3本出てしまい...
-
電気泳動
-
ゾウリムシの走化性と洗浄について
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
ただしいデカントの方法
-
可溶性画分と不溶性画分について
-
どうしてもエタノール沈殿が上...
-
SDS-PAGE 移動度について
-
エチジウムブロマイドを触って...
-
凍結乾燥の失敗について
-
SDS-PAGEで分離したタンパク質...
-
タンパク質の収率
-
タンパク質の分子量測定、なぜ...
-
「ドミナントネガティブ」
-
ゲル作製の際でのwellの大きさ
-
アルブミンを使った検量線(Bra...
-
エチブロが妊娠に与える影響に...
-
二次元電気泳動
-
SDS-PAGEで、ゲルを作製すると...
-
SDS-PAGEのタンパク質固定について
-
電子レンジでアガロースゲルが...
-
プラスミド精製の原理
-
濃度勾配ゲル
-
希釈液の違いによる吸光度の違い
おすすめ情報